2016年8月28日日曜日

Career change1 脱アカデミアのすすめ

今年度、製薬企業に転職した。
アカデミアにいて、将来に悩む人の参考になればと思い書いてみる。

40を目前
医療系博士号
大学の任期付助教
家族持ち
助教赴任後、上司である教授と馬が合わないことが分かり、実質首になった。

転職の準備期間は3ヶ月

とりあえず、人生初の就職活動なので、初心者らしく以下の内容を行った。

リクルートエージェント(RA)さんに依頼
本当は二社程度に依頼するのが良いらしいが、そのことを知った時には一次面接が終わっていた。

TOEICを受けてみた。
結果が出たのが既に二次面接のときになり、書類に書けなかった。
面接で一応言ってみたが、海外赴任のせいで、別段気にも止められなかった。
受験料返せ…。


結局RA(リクルートエージェント)推奨の10社程度に応募
うち2社で最終面接まで残った。

転職先は中途採用が多い企業で、研究開発部門に入った。
9時ー6時程度。あとは残業代がつく。
残業以外の収入が100万近く上がった。なんといっても福利厚生が良くて、借り上げ社宅がありがたい。
正直経済面だけから見たら、アカデミアってスーパーブラックであることを再認識させられた。
研究費はふんだんにあり、テーマもバックグラウンドに合致しており、非常に興味深い。

ここまで書くと脱アカデミアは天国みたいだが、転職が甘くないことだけは別記しておきたい。
企業はよほど求める人物像と合致していないと採用しない。自分の場合は客観的にも主観的にも最適だった。これは給料にも反映された。
履歴はクリーンであることは当然(空白期間なし、短期での離職なし)
年齢制限:採用してくれた企業のオフィシャルサイトでの公式募集は35歳までだったが、RAがねじこんだ?
RAは紹介・情報提供してくれるだけの会社であり、中立というより金を払う企業寄りのエージェント(むしろ0次面接官)だと認識すべし。
履歴書命:下記の本は本当に役に立った。最高の履歴書を書いたつもりでも2社でミスがあった。結局8割書類だけで落とされた。読んでなかったらと思うと、ぞっとする。
以上。

2016年3月24日木曜日

No 35y over NEET in Japan. OK. I might be a NEETish something.

NEET って日本では35歳以上は含まれないらしい。

とりあえず、一ヶ月ほど無職を満喫する予定。
バイトも時給が3000円ぐらいあればやってもいいけど、いかなければしない。
つまり働く気がない。 子どもと遊んで暮らす予定。これぞNEETの醍醐味。
次の就職先が決まってるから、家族も何も言うまい。

残念ながら雇用保険等は該当しない。
暇な時間はトレードの勉強でもしようかと。
くだらないバイトよりはためになるだろう。
無利子で運用できる資金源となりそうな生活福祉資金制度を見てみた。
自分の場合は再就職時に引っ越すから、労力が割に合わないのでダメだけど、
就職予定がなければ運用に使っていたと思う。

次の就職先は悪くない。年収もこの年齢、このご時世で100万以上なぜか上がった。
高校・大学の同級生よりは流石に低いだろうが、日本の同世代の平均(平均に意味はない。本来、中央値で評価すべき指標)より、それなりに高くなりそうだ。

高学歴の人は転職する気がなくても、転職活動してみると自分の相場が分かると思う。
これまでに2箇所に勤務したが、すべて紹介だった。今回は初の自分の意志での転職。
というかこの年で初めて就職活動したYO!!高学歴モラトリアムの鑑ですな。

とりあえず、バイオ系のバックグラウンドなのでWork-Life balanceを最優先に考えて就職を決めた。

今回は転職エージェントを使った。転職エージェント良いですね。
また書いてみようと思う。

2016年3月17日木曜日

eeePC 1015PX 冷却ファン修理

1015PXの冷却ファンが異音を立てて回り、熱暴走で10分ぐらいでおちちゃう。

Let's noteの時と違い、今回は自分でやった。

安いし、失敗しても諦めがつく。というか、外注すると新品買ったほうが良くなる…かも。
いい加減古いし、値段が値段…。節約の基本DIYですね。


購入したファンのパーツは(画像左下のビニル袋)香港から取り寄せ。3000円強。

分解の手順はこちらを参考にさせていただいた。
http://ae864agelu.blogspot.jp/2012/05/eee-pc-1015px_25.html
画面側の角から外して行ったほうが良さそうですね。手前は噛んでいるので最後。
一本すこし曲がってしまった><;

新しいファンを取り付け、全部パチパチ閉じてUbuntuインストール…
あれ…落ちた。再度インストール…落ちた。

熱暴走が治ってない。ファンは回っているのに。

数日後(今日)、ダメ元で再度OPEN。よく見てみると冷却の銅板(CPUなどに乗ってる奴)とファンの間に隙間がある。一番小さなネジ2本で先にこの2つの部品をを固定した上で基板にとめるのが正解。画面側に突起があってかませるようになってる。観察力大事だよ…T0T

今回はパチパチ全部とめる前に電源入れてみた。ファンの排気が全然違う!
パチパチ閉じた。

爪を結局2本ぐらい折ってしまった。まとめていたのにネジが見つからず2本紛失…
あとから出てきて萎えた。もういいやw

Windows10を7のStarterのキーでインストール。Wimaxとか使わないから、OK。素晴らしい。
続いてUbuntuのインストール。
起動はGrubで行うこととした。(下のリンクの記述の/dev/sda5を/dev/sdaに置き換えると可能)
Windows側で行いたい人は
https://www.abten.net/2015/05/444/
が参考になると思う。他のマシンでこの通りでできた。 助かりますね。

とインストール途中に書いていたんだけど、結局エラーが起きて1015PXにはUbuntu14.04はインストールできそうにない。諦めモード…。嫁の実家にでもおいてテレビ電話させよう。そうしよう。
再度ウィンドウズのみインストール。もう何回やってるんだ俺…TOT
AMD64のなんとかでエラーだったので、32ビット版ならうまく行くのかなぁ。もういいや。

とりあえず、修理はうまく行った。実はバッテリーが完全に死んでいる…が気にしないことにする。

放射性物質と日常生活 きのこと山菜は特に怖い@北陸・関東・甲信越

引越しをする。
家族の安全のために現状での放射能による健康被害を抑えることを考えて情報を集めた。

専門家ではないので、ただの備忘録。当てにしないで欲しい。

2016年の現状福島以外では一般論として
  • 外部被爆より内部被爆が問題
    • γ線よりβ線が問題かも
    • 食物中の放射性物質
      • 地面から近い葉っぱが問題
        • ほうれん草
        • お茶(静岡ぐらいまで問題だったらしい)
      • セシウムを取り込みやすい食べ物
        • 真菌類
          • きのことか
      • 個人での食べ物からのβ線測定はかなり困難。
        • 相対値で算出できる量ならやばすぎだが、それはなさそう。
        • ただし、弱いβ線でも内部被爆は健康に影響を与える可能性がある。
  • 空間線量より土壌中の放射性物質量が問題
    • 局所的に土壌中の放射性物質量が空間線量に影響を与える。
  • アスファルトからは流れて土の表層に行く。
  • 年月が立った今では土の表層から徐々に深層に移行しつつある。
気になったので、土壌中の放射性物質について見てみた。 マップなど。
厚生労働省の発表。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001a3pj-att/2r9852000001a3rg.pdf

他に土壌汚染マップに載ってた栃木県を見てみた。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/y00/shukkahikae.html

きのこ・山菜・果物・根菜(れんこん)・茶など、あと川魚とジビエは出荷制限を受けている・もしくは受けていたわけね。
別段、栃木を晒し上げしているわけではないけど…。

出荷制限を解いても相対値での放射線量(測定方法の時点でダメ過ぎ…。)健康被害の統計解析とか誰もしない・できない・信用できないから、誰も買いたくないよね…。福島は…米すらダメって…非常用の買い取り…うーん。

きのこ・山菜は土壌中のセシウムを吸い上げるから、地域を問わず問題になりそう。
北陸・関東・甲信越の東半分は全滅ですね。静岡まで出荷制限あるのね。今後これらは問題。
そして、土壌の汚染の指標として役に立つと思う。

茶は根からの吸収は低いみたいね。 今後は問題とはならなくなるかも。

逆に言うと、きのこ・山菜を使って(伐採して)土壌(特に山)の正常化できないのかな?

2016年3月13日日曜日

とある校長の発言とマスゴミの切り取りについて

http://www.asahi.com/articles/ASJ3D3GYTJ3DPTIL003.html?ref=yahoo
http://www.asahi.com/articles/ASJ3D4SV1J3DPTIL008.html


どの言葉を切り取るかはマスコミとマスゴミの違いだな。

この校長の言葉が禁止されるなら、”教育”なんて何も残らないだろう。
きちんとした教養人の個人的な発言ではあるが、公人として演説するには時代が早かった。
バカどもと卑屈になった一部の女性が曲解して、つるしあげる世の中であることは分かっていただろうから、行動としてはマヌケではある。地動説を唱えているだけなんだがなぁ…。

だいたい女性の社会進出っていっても、年収での評価は低い。
一般的な経済活動を考えても、効率わるいと思うのだが。

自分がこんなに仕事頑張って子供を産めなくなったのに…という自己憐憫に浸りたいひとは勝手にすればいい。 体が悪い人はごめんなさい。でも先日の”捨て石”じゃないけど、考え方一つじゃないかな。

俺個人の例でいうなら、俺より俺の嫁のほうが賢い。賢い人こそ子供を教育するべき。
俺の嫁は初めから結婚して子供を生み育てる価値がある人間だったということだし、実際そうなっている。

もともとの国民が移民を迫害するようになってからこの校長の発言の真の意味が分かる。
もし、日本にまともな政治家がいたなら、税制がこの発言を無言でfollowするだろう。

発言の是非はどちらにしても、どうせ時代が証明するということ。

2016年3月11日金曜日

Bitcoin の自動取引に向けて: time series analysisについて勉強1

誰もが夢見る株やBitcoinなどの自動取引で寝てても儲かるシステム。
100%もうかるシステムなど存在しないから儲かる人が複数いる(初めから自己矛盾)。

儲かるかどうかは別にして、プログラミングしたBOTを使えば簡単な取引の自動化は意外にできてしまう。ただし、取引を自動化して現状を読み間違えると失敗して損するわけだ。取引の自動化の失敗を避けるためには自動分析が必要。簡単な分析を含めた取引の自動化だけでも、寝てる間とか仕事中とか助かる。

残念ながら自分はプログラマーでも数学者でもない。独学で片手間でできる範囲でつくってみることにする。

基本的に時系列でのデータ解析はそれ自体が学問になるほど奥が深い。
分析には数学のバックグラウンドと"まともな"統計ソフトが必要と思われる。

とりあえず、前回ブログに書いてから少しずつ生のデータがXML形式で集まってきている。
これを使ったことのある統計ソフトRで解析することを考えたい。Rはオープンソースのソフトウェア。
金儲けるのに金使ってる場合じゃないw

あとは数学のお勉強。高校以来だし、まさか今頃この年で勉強することになるとは思わなかった。

目的は過去のデータから推測される”今”の時点での”一瞬先の動き”を推測すること。
個人的な考えだが、分析とは過去に取られたのデータを処理すること。”今”とったデータも実は”今”ではない。処理しようと思った時点で過去になる。しかも取引に置ける"価格"は恐ろしく不確実な物だ。つまり、"未来"を推測する以前に”今”ですら状況の推測が結構難しいということになる。不確定性原理との関係は素人なので分からないけど、時系列データの解析、位置(現在の価格)、運動(今後の動き)という点からもなんか通じる気がする。実は結構難しそう。実際問題、良く指標として使われる移動平均値とそれから導き出されるゴールデンクロス、デッドクロスなどは全て過去のデータと同義であり、”今”の傾向を指し示すには結構古いデータなのではないだろうか?
  1. 解析の前にまずは生のデータを観察する。
  2. スペクトル分析
  3. データ前処理
  4. "今"の状態を統計的に推測
の順番でやってみたい。"今"が推測できれば取引すべき内容も分かるということだ。
時系列分析はモデルが多いらしい。当初はエクセルとフーリエ変換だけでいけるんじゃないかぐらいに考えていたけど、そんなに甘い物ではないようだ。とりあえずはトレンド成分を除いた上で、波形の分析とかしてみよう。

まぁ、僕は生粋のバイオ系の人間なのでフーリエ変換っておいしいの?レベルで分かってないのだけど、ちょっとずつためしてみよう。

2016年3月7日月曜日

"仮想通貨移民” Bitcoin immigration

<(2016年3月)仮想通貨を法規制>…らしい。
取引所の規制以外、何を法規制する気か良く分からない。
ただ、日本経済に組み込みたくても組み込めない性質であるBitcoinを貨幣として認めるのは苦肉の策だと思う。

<仮想通貨の性質と国家税制との相性>
  • ミキシングなどでロンダリングしやすい
  • 所有権が非常に曖昧
  • 発行国が存在しない
  • よって、課税するのに不適な通貨
具体例をあげる。
クラウドソーシングでの仕事で匿名でBitcoin支払いを受け、これをBitcoinで支払えるお店で匿名のまま払う。
日本に"居住"すれば間違いなく、脱税の一種だがこれを認識する手段がない。ミキシングすらしていないのだが。
Walletの全把握が無理である以上、阻止するにはすべての支払いに個人の特定を加えるしかないが、切り札となるべきマイナンバー制をすべての支払いに関連付けるのは果たして現実的なのだろうか。結局闇市的な市場を作り出すだけに過ぎない気がするし、明らかなプライバシーの侵害に当たるだろう。(うわぁ国会議員が×××買ってるよ…揺すってやろう的な。国会議員だって風俗にも行くだろう。にんげんだもの。)


だいたい、仮想通貨での経済活動は日本経済で行われたかどうかすら怪しい
経済がグローバルになった今、販売経路と本店の場所(課税される国)すら関係ない。
少し前までAmazonが国際企業として少なくとも日本の消費税を合法的に脱税していたわけだ。暴論だが、個人が国際化して合法的に脱税するのがいけないわけがないのではなかろうか?初めから国際仮想通貨と単独国家の税制は相容れないものだ

このように、仮想通貨の普及は税制をより難しいものにするだろう。


<仮想通貨の一般家庭での利用>
Bitcoinが仮想通貨として一般家庭に流通するには二つ壁があって
  • 利用できる店舗数
  • 為替相場の変動
一つ目は本店をTax freeの国におくことができる企業などの脱税目的の企業の増加で徐々に増加するだろうが、二つ目の壁が大きすぎる。投機目的の強いBitcoin為替の安定化は非常に難しいだろう。
なので、Bitcoinが仮想通貨として一般家庭に普及するのは現段階で困難だとおもう。


<仮想通貨主体のビジネスの可能性>
しかし、相性が良いので、
クラウドソーシングビジネスにおけるBitcoin支払いは増加する
これが仮想通貨の引き起こす経済のグローバル化の促進の一端となるだろう。
SOHOで売るべき技術があるのなら、派遣ビジネスの下僕になっている場合ではない。

<国家税制から逸脱する仮想通貨の可能性>
日本の税制が、実質的な社会主義であり、少子化促進政策を取っている以上(2月29日の寝言参照)、今後はますます”日本で働いたら負け”になる。ただしNEET推奨ではない。税制における”居住地”の問題は残るが、日本にいながら、日本以外で働き、日本の経済活動には参加しない。こういうことが可能になる気がする。

日本だけではない。(居住地が問題になるのなら、日本に住む価値はないし、移住する罠。)
国家ごとの経済に依らないSOHO的な経済活動と仮想通貨によるグローバル経済への参加は”仮想通貨移民”とでも称すべき、国家の経済に依存しない実質的な移民を誕生させる気がする。脱税を薦めているわけではないが、税金を収めるべき国を必要としない状態を作り出し、そこで生活するということ。 仮想通貨は各国の通貨で制約された個人の経済の壁を破壊し、個人経済活動のグローバル化を促進する。

攻殻ファン的に言うと、素子の”さてどこへ行こうかしら、ネットは広大だわ。"と相通ずる。
仮想通貨移民は一つ上のステージに到達できる可能性があるわけだ。


<柔軟な思考と各国通貨・税制の利用:日本の例>
しかしながら、必ずしもすべてを仮想通貨に置き換えて生活をたてるという必要もない。
日本を例に上げると、株式などの分離課税は特に利益が高額の場合、今のところ国際的には優遇されている。また課税が難しい株主優待制度もアメリカなどにはない。こういうのはマイナンバー登録の必要性云々に関係なく”利用する”に限る。つまり脱税などのリスクを取るわけではなく、それぞれの国の税制と通貨の特色を把握し、最大限用いるということ。実質社会主義である日本はバラマキ(年金や少子化促進税制も収入がゼロならもらうだけ:国民年金免除制度の利用、子ども手当・幼稚園就学奨励金)が美味しい。日本経済に労働の形で参加しないのであれば、日本は非常に住みやすい。

つまるところ
仮想通貨移民にとって、国家ごとの経済は今後、利用すべきただのツールとなる。

初めての空売り Bitcoin short selling


解析データが何かおかしいと知らせてきた。@早速解析プログラムが生きてきた。

なんか突発的に円建てのみBitcoinが急騰していたので5btcほど空売りした。@BTCBOX
明らかに値動きがおかしかった。@USD建て、CNY建てでもBTC価格に変化なし。
大量の成行買いが入ったのかな?

48400円で売った。47200円で買い戻す予定だけどどうなるだろう。
こういうドキドキは体に良くない。さっさと終わらせよう。

(15分後追記)
と思ったんだけど、15分後びびってさっさと、買って返済。47600円。15分ぐらいで4000円か。
小遣いとしては悪くない。

(30分後)
47100円まで下がっててショック過ぎる。空売りと当初の計画は正しかったが、所詮小市民。トレーダーは無理そうだ。信用取引をする度胸がたりない。

しかし、信用取引はやはり怖すぎる。性にあわないな…。
素人が手を出すものではやはりなさそうだ。手を出すなら超短期でびびりながらモニタ磔ですな。

こういうときに全部ドルを円に替えたことを後悔する。1ドル120円計算なのだが…。
信用取引でなければ安心して10BTC以上取引できるんだがなぁ…。
ドルからBTCに変える早くて良い手段が今ない…。今後検討しよう。

ちなみに大きな変動がなければ47000円前後まで下がるのは予想していた。
長期での空売りはさすがに自分には無理だから手を出さないが。
このまま超長期での三角持ち合い(47000円前後)が続くでしょう。なにかあるまではね。
メール送る関数をもっと増やしておこう…。

2016年3月5日土曜日

Small computer is beatiful.

パソコンはSmall is beautifulだと思っている。
一台だけ自宅サーバー用にDellの大きなノートを持っているが、それ以外は、

<手持ちの小さなパソコン>
Panasonic CF-R3(嫁に押し付けた(ぇ)
Panasonic CF-R8(外での仕事はやっぱりこれ。)
Asus 1015PX(遊びにいくときにちょうどいい。)
Fujitsu LooxU G90が二台(非力だけど500g以下…ほとんど芸術。バックアップサーバー。)
Lenovo M72e (これだけデスクトップ。3.5inch 外付けHDDサイズ 職場用)

1015pxの冷却ファンを自分で取り替え中だが、全部動いている。
LooxUの一台だけお休み中。
非力なパソコンばかりなだが、使いようだ。LooxUはWindows10にしてみた。他は全部Ubuntu。必要な時は仮想PCでウィンドウズ10を動かしている。
まぁ、CPU依存の作業(動画編集など)をほとんどしないし、Shell scriptで自動化していることが多いので、時間はほとんど関係ないしね。

<最近の極小パソコン>
今ではUSBメモリサイズのパソコンもあるらしいのだが…HDMI端子対応のモニター持ってないw
端子変換ケーブルも売ってるか…マウスもキーボードもUSB端子が必要…これもUSBの分岐ケーブル買わないとか…。しかもバッテリーなしだと停電でサーバーとしてダメなのよね。テレビをしょぼいパソコンにするってことなのだろうな。動画で固まらなければ、動画配信サービスとの相性は良さそうね。
RasberryはLinuxユーザーの自分としては気になるマシンだ。でも、まぁ気になるだけ。値段もめちゃめちゃ安いわけじゃない気がする。サーバー以外の用途が見当たらないし、そういう意味で汎用性がない。しかし、特定用途のサーバーには間違いなく最高だろうなぁ。VOIPのためのAsteriskサーバーとか。

<パソコン買いすぎ?>
にみえる。 実は少し事情がある。今はなくなってしまったが、Wimaxが日本の契約でアメリカの提携会社で使えた。Wimax1のほうね。日本では1契約で3回線まで登録できて、そのうち1回線だけOnになる仕組みだったが、アメリカにWimax内蔵パソコン持って行くと3回線ともOnになったのだ。つまり、3回線分が1回線の値段で使えた。UMPCと1015PXはそのことに気づいた時に買った。その後アメリカとの提携がなくなったので、日本の契約を切ったんだけど、なぜか3回線のうち2回線はWimaxがなくなるまで使えた…からごにょごにょ。これぞ、アメリカ仕事wwwwwうまwwwww。パソコンの値段も安かったから、滞米期間中のネット代金で、もとがとれすぎ。その頃からWIMAXの廃止は言われてたけど、計算すると半年滞在ぐらいで十分得になったのよねw3年いたけどw
今は無理だから今頃書いてみたw

Bitcoin関連データ収集自動化3 Jason2XML and auto Gmail

地道にシェルスクリプトを追加している。

なぜXML?というつっこみはしないでくれ。
スクリプトで簡単に処理できるデータベース言語を他に知らないだけだからw
多少冗長になるけど、見やすいんだよね…。

というわけで2つのスクリプトの紹介。

<ひとつは自動E-mail送信スクリプト>
GmailのAPIを使った。
まず、捨てアカウントを作成。
次にセキュリティ設定(アプリケーション)を下げ,特定のアプリケーション以外でも使用可能に。
それから肝心のスクリプト作成。
https://gist.github.com/kawaz/4152434
の記述を主に使ったが、うまく行かなかった部分もあったので、修正した。

base64のところは苦労したので、問題の切り分けのときに変数($EN64)化した。
今となっては意味ないけど。

#!/bin/sh

user="hoge" #Only the username. Should not include @gmail.com
pass="hogehoge"
to="friend@hoge.hoge"
message="Today is hot.\nIt is winter, though."

EN64=`perl -MMIME::Base64 -e 'print encode_base64("\000'$user'\@gmail.com\000'$pass'")'`


( sleep 1
  echo "EHLO localhost"
  sleep 1
  echo "AUTH PLAIN $EN64"
  sleep 1
  echo "MAIL FROM: <"$user"@gmail.com>"
  sleep 1
  echo "rCPT TO: <$to>"
  sleep 1
  echo "DATA"
  sleep 1
  ( echo "Subject: Checklist"
    echo "From: $user@gmail.com"
    echo "To: $to"
    echo ""
    echo "$message"
    echo ""
    echo "."
  ) | perl -pe's/(?<!\r)\n/\r\n/'
  sleep 1
  echo "quit"
) | openssl s_client -connect smtp.gmail.com:465


<もうひとつはJason 2 XML スクリプト。>
ちょっとずつ専門的になってきているので、スクリプト全部は公開しない。
だれか買うかな?とも思うけど、儲かるなら自分で使う罠wwwwwww

価格チャートの時系列記録スクリプトだ。
ブログの最初に出力されたXMLの画像を貼り付けた。

#Time description
SYSTEM_DATE=`date '+%Y-%m-%d'`
SYSTEM_DATE_year1=`date '+%Y'`
SYSTEM_DATE_month1=`date '+%m'`
SYSTEM_DATE_day1=`date '+%d'`
SYSTEM_DATE_hour1=`date '+%H'`
SYSTEM_DATE_minute1=`date '+%M'`

で時間を全部とってきて、価格データと共にXMLに埋めた。
ファイルが大きくなりすぎないように、上記の変数をファイル名にも転用し、
一日ごとに区切った。

トラブルにならない程度に数分Sleepさせた上で、
Jason2XMLスクリプトをfor関数で繰り返した。
ダブルクオテーションの記述をあまり考えたくなかったので、少しXMLが冗長…。

また独立したスクリプトで5日分(日数は変数化してある)のXMLを参照するXMLを作るものを作成した。 これで、XSLで5日分まとめて変換できる。あまり日数を多くすると負荷が大きいのと実用的でなくなる。古い記録を残したままにできるのは我ながら良い。

あとは本当の意味での”関数”であるXSLを考えないといけない。
  1. 大きな変動があれば携帯宛にメールで送る
  2. グラフにして変化を視覚的に見る。統計ソフトに計算させる。
    • SVG
    • CSVにしてR(統計・グラフ描画ソフト)に引き渡す。
  3. メールに2を添付して送る
  4. 最終的には売買APIに渡して売買の自動化
    1. Log出力でテスト
    2. 最小額でテスト
    3. 実用化
の順番で考えている。
2・4は2が先行だが必要があれば双方向で修正。
4が最高に難しいので、じっくりやっていく予定。
当面は実際の売買でなくlogとグラフ出力させメール送信(1,2,3)になるだろう。
起きている時間帯は最終判断を自分でする方が良いが、
仕事中や寝ている間はある程度任せられるぐらいのスクリプトを組みたいものだ。

すでにBitcoin取引所とYahoo financeは自動で取得できる。
メールは送れるので、あとは送る条件を関数化することで1は終了だ。

実際のところYahoo financeは株価でも使えるので、今後株取引でも応用がきく。

コンパイルされたソフトウェアと違い、スクリプトは対話式で一個ずつ修正がしやすい。
XMLはかなり厳密な記述を要するので相性が良い。

コンパイルが不要なのは助かるが、取引の時に処理による一瞬の遅れが出るのが致命的になる可能性もある。
もちろん、そういう取引をするつもりはないのだが、不測の事態はやはり怖い。
逆指値スクリプトで下げ幅を大きくとって保険にする必要があるのかもしれない。
逆指値も万能ではないし、きりがないが…。

ともかく、目指せ金儲けプログラム!

Computerを買う前に検討すべきこと

別段ハードウェアやソフトウェアの専門家ではないし、筋違いかもしれないが、思うことを書いてみる。節約するには知識、利用デザインの検討、投資が必要。その一介となれば幸いだ。

<コンピューターの基本性能>
パソコンはCPU(頭脳)・メモリー(作業容量)・ HDDやSSD(記憶容量)から成るが、結局頭脳であるCPUに沿ってスペックを考えざるをえない。CPUは価格に直結する。作業内容に合わせて選ぶ。メモリーはCPUに合わせる。市販のパソコンは基本的にメモリー不足。足したほうが良い。内臓の記憶媒体は容量より早さ。内蔵SSDを大容量HDDでバックアップというのが現状では良いだろう。

<オペレーティングシステム>
Ubuntu最高!Windowsとかほとんど使わないから知らない…と言いたいところだが、ハードウェアのドライバの一般性やセキュリティがゆるゆるで使いやすいところなどは利用すべき。某リンゴ野郎(超高価な小奇麗白色オブジェ。情弱女性の味方。非モテオタの敵。非モテの俺から見たら冷蔵庫の中身を電子回路+糞OSに入れ替えたゴミ箱。専用○○が一体何個必要なんだよwwww。マウスのボタンも一個しかないとか…直感依存?ボタンは10個ないとマウスとは呼ばないんだよ。スマホもちょっと落としたぐらいで画面割れるのは仕様か?リコールしろよ。あぁ、ひび割れもデザインなのね。ごめんごめんwww)についてはコメントを控える(すみません。高くて、使いにくくて、買う気にならなくて、使ったことないだけです…。)。
  • "コンピューター"を"本当に使う"ならLinuxは良い選択肢だと思う。
    • 最近ではGUI(直感的な操作系)が充実している。
      • 自分はDebian系のUbuntuを使っているが、他ディストリビューションも豊富。
    • CUI環境も素晴らしい。
      • Shell scriptはもちろん
      • プログラミング環境の導入が容易
      • サーバーとして使うなら10年以上前の機種のスペックでも十分。
    • Open source
      • 無料でもあるということ
      • 対応ソフトウェアも Open sourceが多く充実。
    • 本当は企業や団体こそ、まるごとLinuxにすべきなのだが…
      • アクセス権限
      • オープンソースソフトの利用
      • 環境の画一化
        • メンテナンスの簡易化
        • トラブルシューティング
  •  Windows
    • 結局、”みんなが使ってるから使う。…というか使わざるを得ない。"
    • 程度なので、買わずに済むなら買わないほうが良い。 
    • 昔はHome editionを避けてた…現状不明
      • というわけでOEMでついてる場合にはProfessional版をとりあえず選ぶ。
      • 昔はセキュリティの概念がHomeにはなかった。
    • ハードウェアのドライバがLinuxユーザーにはありがたい。
    • セキュリティがゆるい
      • メールとかブラウジングせずにGUIのサーバーとしてメンテするには最高。
        • アクセス権限を気にする面倒が減る
    •  Windows10で数年前の機種が活躍しそう
      • OSのisoファイルがダウンロード可能
        • 対応プロダクトキー(以下PK)さえあれば利用OK
        • 仮想PCのOSとしての利用がしやすい 
      • OEM版PKでもWIN7以上なら10にできる。
        • Win7のstarter がWin10Homeとか、かなり良い。
      • そのうち外付けハードウェアのドライバもそろうでそ。
        •  内蔵ハードウェアのドライバは苦労しそう
    • 他人とのMicrosoft office ファイルのやりとり
      • これだけがLinuxユーザー泣かせなのだよ…。
        • 代替ソフト(Libreofficeなど)との互換性が完全ではない。
        • Pdfファイルで済む時はpdfファイルで済ませたい。
      • 買わずにすむなら済ませたい。(もう長い間自分で買ってない。)
<コンピューターの携帯性>
携帯性と操作性は相容れない。一定の大きさ・重さ以下でどちらかが犠牲になる。
持ち歩きのボーダーとなるのが1kgあたり。女性にはこれすらきついだろう。
大きさはB5サイズがミニマム。これは、時代の流れと実体験から間違いなさそうだ。
UMPC(Ultra Mobile PC;下追記参照)が廃れ、タブレットが普及したのもパソコンとしての操作性の限界があったのだろう。 過去UMPCユーザーでもあったので、残念だ。
ちなみにスマートフォンも立派なパソコン(タブレットパソコン)。ただの電話機+ゲーム機ではない。
タブレットはブラウジングには便利だが、キーのインプットには向かない。音声入力のビジネスユースはあまり実際的でない。B5サイズのノートパソコンはまだ需要がありそうだ。B5ノートは一般的にCDスロットがない。もともと仮想化の知識があるひと(自分も含めて)にとっては必要なかったし、今後ますます必要なくなるだろう。

<セキュリティ>
セキュリティと利便性も相容れない。
特に職場のセキュリティポリシーは利便性を下げることがあるが、しょうがない。
ただ、多くの場合、セキュリティポリシーが実際の環境に反映されている、もしくは絶対に反映されるべき、とは言い難い。実際には自分の良心にしたがってもっとも効率的な運用をすることのほうが大事な場面も多いのではないかと思う。


<技術革新の影響>
  • ハードウェアが仮想化され、商用のサービスも充実。
  • 一方で自宅クラウドの構築もフリーソフトが充実してきた。
  • リモート操作も容易になった。
  • これらクラウド環境の充実により個人でのVPNの利用は大半が不要になった。
    • HTTPSを介した Softetherだけはまだまだ必要…hehehe
  • CPUの性能は飽和していて、コストを考えると並列化が一般的になっている。
    • 高価な機種の価値が薄れているということ。
  • ハードウェアの値段が低価格化している。
  • スマートフォンなどのタブレットが一般化
    • 代わりにLooxUなどのUMPCがなくなったのは悲しすぎる。

これらを踏まえて考えると、どういう機種をどのように使うかデザインが大事になる。
  • 作業する場所において作業環境が高性能・高操作性であるべき。
  • 運搬するなら小型で軽いほうが良い 。
  • セキュリティポリシーぎりぎりでの利便性を考える。
これらより以下が大事になる
  • どのような機種を携帯するか・どれぐらいの時間それを操作するか。
  • どのような非携帯機種をどこに置くべきか

私の場合の(つたない例だが)書いておこうと思う。ハードウェアのみ。OSについては触れない。

10年ぐらい前まではレッツノートを主体に利用をデザインしていた。
バックグラウンドとしては
  • 小型パソコンの値段が高かった。
  • 携帯性と性能のバランスにおいてレッツノートが優れていた。
  • データの運搬に媒体(HDD)が必要→もうパソコン自体運搬が楽。
そのため10年前は、
  • よく使う環境(家と職場)に操作系(モニター・キーボード・マウス)のみ放置。
  • 本体であるレッツノートを運搬。 

現状では利用デザインは大きく変わってしまった。
バックグラウンドとしては
  • ハードウェアの陳腐化
  • スマホの普及
  • 商用クラウドの普及・自宅クラウド構築環境の充実
    • リモートアクセスの簡易化
    • 拠点間のデータのシンクロ
    • ハードウェアの不要化
  • 生活スタイルの変化(結婚・子持ち) 
    • 情弱な両実家との兼ね合い -> サーバー設置等
    • 写真や動画の保存 -> 大容量HDDの利用とバックアップ
    • 家族が使いやすい環境
これにより外出期間(時間)や利用時間によりスマホ(短)かレッツノート(長)を選ぶようになった。
ほとんどの場合スマホで十分になった。5年前はVPNサーバーを立てていたが、必要無くなり、もうやめた。
  • リモート操作 (スマホだと画面がすこしきついけど)
    • Google remote desktopでウィンドウズサーバーを操作。
    • そこからLAN内のUbuntuをVNCで操作 
  • 各地点間のデータ共有と真の意味でのバックアップ
  • 各拠点のうち一箇所を機能重点化。他はコスト削減
    • 重点化された場所(自分の場合は自宅だが、自宅・クラウド・職場など)
      • 操作されるメイン機の設置
      • 高性能NASの設置
      • 仮想PCの運用
    • 他の場所(バックアップ先:実家など)
      • 安物サーバー(しょぼいノートがベスト)+安い大容量HDDでOK
      • LAN接続のフォトフレームとか喜ばれるのだが、なくなりつつある。
        • タブレット端末の利用…必要ならリモート
もちろん"Personal"なComputerなので、人によって使い方はいろいろだろうが、あくまで節約の一例だと思ってほしい。一部カネがかかるが、節約とは本当に必要なところのみに金を使うことだと思う。



2016年3月4日金曜日

Let's note 修理

未だにメインで使っていたレッツノートR8の冷却ファンが壊れたので修理を依頼した。
Notebookぐらいの安物なら自分で修理するんだけど、レッツノートは専用器具が必要で、かつ分解が結構難しいことが指摘されているので、自分でやると、コストに見合わない。

<自分のLet's note歴>
Windowsもアップルも入っていない。Ubuntuユーザーなので^^;
無意味なステッカーがシュールだと思って貼ってある。
クソVistaのステッカーが時代を感じさせる…この頃はまだWindowsを多少使ってた。
VistaのおかげでWindowsユーザーをやめたから、反面教師的な意味で良い糞OSだった。

冷却ファンは電気も食うし、うるさいしで、壊れても放置してたんだけど、たまに熱暴走するようになって修理することにした。(レッツノートは全体にクオリティが高いが、ずっと熱と戦っていると思う。)
当然Panasonicに頼むと高くつく。というわけでShop8888さんに依頼。
R8はさすがに少し古い(5年以上前の)機種だし保証期間がきれてる。

R8の前はR3を使っていた。ファンなし。 この時はOSはXPだった。WindowsXPはバランスの良いOSだったと思う。余計なものも入ってなくて逆に洗練されていた。
R3が壊れたときは無償でPanasonicに修理してもらったので、純正の修理が嫌いなわけではない。むしろピカピカになって返ってきて、感動した記憶がある。蛇足だが、R3はまだうごいてる。レッツノートおそるべし。むしろOSのUbuntuの方が古い内蔵ハードウェアに対応しなくなってしまって参っている。

残念ながら自分の利用スタイルだとレッツノートの新規購入はもうないだろう。
信頼がゆらいだわけではない。 ビジネスツールとしてレッツノート以上のノートパソコンは存在しないだろう。性能・運搬性・頑健性・電池すべてのパフォーマンスが高い。これぞ小さなものを作らせると世界一、"Made in Japan"だと思う。ただしもちろん値段が高い。電車や飛行機の中での利用・社外プレゼンテーションが多い人以外、需要が減少しているのではないだろうか。社外プレゼンもタブレットの普及でシェアの変化があるだろう。自分の場合は、昔に比べ運搬の必要がなくなった。詳細は"Computerを買う前に検討すべきこと"に記載した。

<修理依頼>
修理を依頼したのはShop8888というお店。
http://panasonic-pcshop.ocnk.net/
コアなレッツノートユーザーは知っているっぽい。
利用は今回が初めて。


CPUファン新品 4150円
交換工賃 4900円
SSD換装確認1000円
送料 1000円

修理だけだと芸がない(?:おそらく次壊れるのはHDDだろうと予想)ので、HDDをSSD(下記のやつ)に換えてもらった。ただし、Shop8888さんには悪いが、SSDは自分で買って、修理するパソコンと一緒に郵送した。(Shop8888さんはパーツに関しては、定価で扱うらしいので。)


SATA3だが、CF-R8はサポートしてないのでうまくいってSATA2程度、実際にはSATA1強程度しかスペックは出ないかもしれないと予想しつ依頼した。SATA3はSATA2の上位互換だと思いつつ、相性の不安が残っていたが、無事に動いた。

修理は一週間程度かかった。途中でBiosにパスをかけっぱなしなのを怒られた(笑 ぶっきらぼうなメールに多少怒りが滲んでいて、職人気質さが伝わってきた。 今回はOSなしの状態にしてもらった。で、自分でUbuntuをインストール。
予定どおり起動が若干早くなった気がする(笑。 ベンチマーク等は測ってない。
HDDのカリカリ言う音がしなくなった。

予定通りの仕上がりに非常に満足している。ありがとうShop8888さん!

外したHDDは

で外付けHDDとして使うことにした。USB3.0を備えたパソコンもあるのだが、どうもUSB3.0を備えたケースは相性の問題が多い印象を受けたので、USB2.0のケースにした。どうせ少し古いHDDだしね。明日届くらしい。


2016年2月29日月曜日

配偶者控除の廃止への対策?Tax problem in Japan

日本の現状は、票のために老人のことしか考えない小物政治家ばかりだが、もし100年先や、もっと先の日本を考えることのできる真の政治家がいるなら、少し考えてほしいものだ。
子供は国の宝だ。これは親だから言っているのではない。税制においてということ。
出産・育児を祝福できない国は実質的に滅びるだろう。
必要なのは”ハコ”ではない。"小さな政府"を通して示す子供への愛だ。

近年の日本の税制は少子化促進政策だ。まず、16歳以下の扶養者控除の廃止で一人、あるいは二人の子供を持とうとする家庭を潰した(3人目は収入にもよるが、中央値程度だとトントン?)。この上、2017年からの共働き促進のための配偶者控除廃止をしようとしている。

103万円の壁は専業主婦にとっての防壁であったが、これがなくなり、130万円の壁(もともと専業主婦に不利なバリア:130万円~160万円までの収入が割損)のみ残る。専業主婦という身分の、増税による排斥。その代わりにはならないけど、ごまかしのために導入される夫婦控除。

本記事は要約すると準備不足な配偶者控除の廃止により結果的に少子化を促進するということだ。 ちなみに、夫婦控除は婚姻率を下げない対策としては効果を発揮するかもしれないが、出生率の増加にはつながらない。結果、移民政策が導入され、日本は日本でなくなる。

日本がどうなろうと、自分と家族が幸せなら、私はどうでも良いのだけどね。
ただ、どの国が日本への移民を進めるかは経済において興味がある。

以下詳細ーーーーーーーーーーーーーーー


極論すると2017年に行われるであろう配偶者控除の廃止で対策は以下の様に二極化する

条件1:専業主婦の税制上のメリットがなくなるが、160万円以上稼がない
  • まともに子供を育てたいなら、一般的に該当するのだが…
  • ただの増税であるため、働く効率が悪すぎる。
    • パートナーが高収入であればあるほど顕著になる。
対策として
  • 独身状態で子供を持ち、生活保護をもらう。(偽装離婚・事実婚なんでもありだな)
  • 自身や家族に財産などがあり、生活保護に該当しない場合は、財産の運用を検討する。
    • 結婚するかしないかを決める
      • 夫婦控除
      • パートナーの収入と総合課税に該当する収入
    • 運用税率(総合課税・分離課税)

条件2:夫婦控除(つまり結婚制度そのもの)を最大限生かす
  • 共働きで最低でも一人あたり160万円と言う数字が気にならないほど稼ぐ。
  • 多くの場合、子供をもつのは諦めた方が良い。 
    • 休職後も元のキャリアに戻れる場合のみ例外
(経済的観点からの極論であるため、男女間の感情や、子供を持ちたい希望などは度外視している。)

多くの場合、専業主婦を排斥することにより、出産・育児の可能性もしくは環境をつぶすだろう。



本来、以下を解決せずには行ってはならない税制なのだ…。
  • 出生率の改善(1.9程度まで):これだけは絶対に増税前に必要である。
  • 再就職自体が困難な現状の改善
  • 休職で一度仕事から離れるとキャリアから逸れる現状の改善
  • 幼児の保育環境の改善(素人を保育士にするのは解決ではなく、最低の愚策な。誰が金払って素人に我が子を預けたいと思うんだよ。馬鹿なのタヒぬの?)

このままだと、増税による少子化の促進は更なる少子化か移民政策への移行を意味する。
また、税収は一時的に増えるが、生活保護による支出も増える。(上記及び移民の導入による)
移民政策を行わなかった場合、少子化の促進で長期での税収減も予想される
ちなみに既に移民受け入れの試行は始まっている。アメリカに住めば移民に対する偏見は薄くなるが、少なくとも国と文化が変わる。実質的に日本が日本ではなくなる選択だと思う。代償は高く付く。


以上より、準備不足のままで行われる配偶者控除の廃止が日本にどのような影響を与えるかは自明だ。夫婦控除の如何に関わらず、配偶者控除の廃止により少子化は進む
夫婦控除が中途半端だと、婚姻率すら下がるだろう。結局、どちらにしても行き着く先は移民の増加。

他に気になるのは以上の変化に伴う企業などの配偶者手当等、福利厚生の変化だ。国の制度と同程度の影響を与えるだろう。

私の場合、10歳以下の子供がいるので、偽装離婚したいのだが、嫁が生活保護が該当しそうにないのでメリットが小さすぎる。しかし、働くメリットも薄い。
とりあえず、嫁に不労所得を得るための勉強を奨めている。
本当の意味での不労所得には努力が必要なのだ…逆説的だけど(苦笑

私自身は日本には愛着も愛国心もない。投機目的以外の日本の不動産購入とかいろいろな意味でありえない。つまり、永住の地ではない。日本に住むのが家族にとって楽だから住んでいるだけだ。日本に住むのを諦める日も来るかもしれない。私自身の能力と、子供がアメリカ人であることを考えると、アメリカを含む英語圏の国に移住も悪くない。が再度引越しはコスト(ホント大変だよね)が嵩むので避けたい。…から記事を書いてみたw

2016年2月25日木曜日

Having child in the US or JP日米における出産・育児環境の違い

以下の論点について書こうと思う。ボストンでの思い出話だ。
ただし、実体験を伴う出産ー幼稚園児までの話。
  • 雑談wwww:  概論も含みます。
  • 出産:現地の医療保険加入は必須という話。
  • 育児:幼稚園高すぎです。でも本来そうあるべきでは?
    • 病院での話
    • 幼稚園
    • 普段の生活
  • まとめ:日本の税制が抱える問題
<雑談>
日本は少子化が問題になっているが、すでに国として諦めたようだ。
移民制度の導入など、このつけは後になって国の借金なんかより、ずっと大きな問題になるだろう。


実は私の子供の一人は二重国籍で、日本人でもあり、アメリカ人でもある。
これはアメリカが出生地主義をとっているためで、日本国には”日本国籍を選択します”と言えば、必ずしもアメリカ国籍を捨てる必要はない。これは国籍選択の報告自体が”努力義務”となるためで、どちらか一方しかとれないグリーンカード取得者とは異なり、二重国籍を保持したままという状態が20歳以降もありうる。(むしろ、国籍を捨てることの方が大変…つまり頑張って捨てようとしましたということ…で、確定申告がうっとうしい。)

話を戻すが、アメリカで働いていた時はドル建て収入で、現地の医療保険に加入していた。
アメリカにおける個人の破産の理由の最大のものが医療費破産だ。
まぁ、保険がカバーしてくれている場合はそれはないが、医療保険自体が恐ろしく高い。

自然分娩で何事もなければ、(保険でカバーされない場合の)費用自体は日本の二倍程度で収まっているのだと思う(当てずっぽう)。ただ、 何かあって保険外で(NICUなどで)新生児が10日程度、集中治療を受けたら、一般庶民は破産するだろう。

あとに書くが、大きい方の子供の救急外来(ERとかではない。ただの救急)ですら、かかった費用は保険がカバーしていたにも関わらず、めんたまが飛び出て、眼科に行こうかと思ったよ。


<出産>

出産がカバーされている現地の保険にかかっていれば、医療費はあまり気にしなくてよい。
いずれ書こうと思うが、計画的な妊娠であれば、Flexible spending accountsなどを上手に使って節税できるし、出産費用自体一切かからなかった。嫁は無痛分娩をしてみたいと言ったので、無痛分娩を主として行う病院を選んだ。ボストンは超一流の病院が集まっている。選びがいがある。子供が連れ去られることを防止するために、アラーム装置連動の発信機が足に巻かれていたのが、アメリカならではだった。出産に関して何か特別な希望はあるか聞かれた。文化・宗教が多様なアメリカでは、様々な考えがあるのだろう。出産直前の説明は、通訳が病院のポリシー上、絶対必要とのことだったが、それ以外は、私が嫁に通訳した。出産は本当の意味での家族の立ち会い出産で、 
  • 私が出てきた子供の頭に手を添え、出てくるのを手伝った(添えてただけだけど)。 
  • へその緒も私が切った
  • 上の子も立ち会った。ものすごく強烈な印象を与えたようだ。おとなしかったからできたのだとは思うが。
  • 胎盤をみたときは、すこしめげた。(胎盤は子供由来でMHC class Iがないらしい。すげー。) 
無痛分娩は日本ではあまり一般的ではないが、妊婦は非常に楽らしい。おすすめ。
入院中に出産後に子供の治療を引き継ぐ小児科医が診に来た。
HMOという保険の制度だったが、実質的に出産関連については、自分たちで病院・医師を決められた。
出産後経過も順調だったので、3日入院後退院!って日本だとありえないが、アメリカでは普通だ。
入院中の食事は私と子供の分も含めて無料だった。
すべてを鑑みると、アメリカで出産とは祝福されるべきものだということだろう。


<育児>

-病院での話 -
上の子をBoston children's hospitalの救急外来に連れて行ったことがある。言わずもがなの、おそらく世界最高峰の子供のためだけの総合病院だ。空いている時間帯だったので自分の車で行った。(Ambulance呼んだら、すごい費用だっただろう…きっと。)病院の前につけたら、そこに停めるなと言われたが、Valet parkingが可能だった。こういう時は本当に助かる。救急外来の受付は二人一組になっていて、事務員とおそらくDoctorと思われた。事務員がパソコンに必要事項を聞いて、入力中(事務員が黙っている間のみ)にDoctorが訊く。事務員が入力を全部終えると、"Time's up"と医師の質問を中断。診療室へと移動した。ここの効率の良さと対応に感動した。専門医が診断。その後治療となった。その後、感動に見合うだけの請求書が来て本当に参った。Flexible spending accountの予定が大幅に狂いすぎ。

-幼稚園の話-
ボストンは家賃が高く、2BRでポスドクの給料の半分が家賃に消えた。築40年程度のボストンではそう古くはない建物だが、それほど良いシロモノではない。その状態で子供をFull timeで幼稚園に通わせると、この家賃と同程度かそれ以上かかる。はいはい、破産破産。というレベルのひどさ。結局在米中は幼稚園にはまともに連れていけなかった。子供には非常に悪いことをした。
でも、これは無闇にぼったくっているわけではない。今後、日本では素人が保育士の代わりを務めるらしいが、ありえないだろ。これの真逆がアメリカのkindergartenだ。アメリカではヘタしたら博士号持ちの保育士が面倒を見る。少なくとも園長クラスは博士号持ちだ。ある意味プロとして当然なのではないかと思うが、どうなのだろう。当然それに見合う費用がかかるというわけだ。私の収入が少ないばかりに家族には苦労をかけたようだ。

-普段の話-
とはいっても、アメリカの一般家庭もそれほど裕福なわけではない。子供をつれて一緒に遊ぶ会や、頻繁にある図書館での催し物などを有効に利用している。日本人の会もあった。あと、私は週末はChildren's museum(写真は入り口。三階までの高さがあるが、安全面への配慮が素晴らしい。子どものお気に入りの一つ)をよく使った。パスポートが実質コスト0になるぐらい毎週行った気がする。
弁当持ちで。当然、博物館ではない。子供が遊ぶための場所だ。帰り道は絶対子供が爆睡していた。

経済的な話をすると、日本のなんたら手当のような馬鹿げたバラマキ(最悪、母親のパチンコ代)は存在しない。税金の控除と、WIC(Women, Infants and Children (WIC) Nutrition)とよばれる食料現物支給に近いシステム(Foodstampとは異なる)があるだけ。専門の栄養士が医療データを元に判断し、必要な栄養を摂らせるように、食料を選ぶ。日本は見習うべきだろう。
また、子供が泣き叫んでいても、日本みたいにうるさそうにする大人はいない。
歩いてるだけで、可愛いと言ってくれるし、ベビーカーのバスへの乗せおろしなどは率先して手伝ってくれる。


<まとめ>

まとめると、医療費(保険)と教育にかける費用が十分であれば、アメリカのほうが子供を育てやすい。親(自分たち)がアメリカ人であれば、税金の控除はさらに大きかった。そう考えると、少子化が進んでいる日本よりもアメリカのほうが子供を育てる環境としては充実しているということだろう。高校の無料化などもアメリカのほうが先行していた。
もちろん、私はボストンしか知らないので、他の街だと違うのかもしれないが。

税金についても書こうと思ったのだが、次回にする


2016年2月24日水曜日

BTC投機20160224

とりあえず早朝に残り(約20%)を48000JPY/BTCあたりで残りを全部叩き売った。
売りシグナルとか詳しくはないが、おそらくそういうものなのだろう。
分かる人は50000あたりで気づいて売ったのかもしれないなぁ。
逆指値のAPIとか組むのも良いかもしれない。

予定どおり、G20開始までに全てクローズ。G20開始後のストーリーが見えなかったので、これだけは決めていた。アメリカの政治、イギリス、その他でごちゃごちゃしすぎ。

最終評価で4%ほどプラスだ。
一時5%強マイナスになったこと(急激な円高時)と円高傾向であることを考えれば、十分頑張ったと言えるだろう。

投機はやはり怖い。円高が確定したら(予測がつかないが)当初の目的に切り替えたい。

しかし、G20の前に急落するとは思わなかった。ビットコインの価格予想はこれで相当難易度が上がるだろう。すべてクローズしたし、しばらくは様子を見よう。

予想では中国の元切り下げ、円高とビットコイン高が同時に来て円でのビットコイン取引は旨味がない状態になると考えた。とりあえず円高到来まで何もしない。というかできない。

要するに守りの姿勢。急激な円安にはならないと予想した。

2016年2月22日月曜日

アメリカの銀行への送金と有効利用(JPY2USD transfer using Bitcoin)

今回、たった一つではあるが、Bitcoinでの日本の銀行からアメリカの銀行への送金手段
日本の銀行→Bitbox→Spicepay→Paypal→アメリカの銀行
が確立したので、以下を考察
  • アメリカの銀行への送金
  • ドル建てクレジットカードの有効利用

1つ目。アメリカの銀行への送金はビットコインで行うが、当然のことだが、普通の両替と同様、 ドルが弱い時に両替したい。ややこしいのだが、ビットコインは実質的な通貨なので、ビットコインに対して…もしくはビットコインを媒介として元の通貨に対して(場合によりけりになるが)ということになる。
 
2つ目。アメリカのクレジットカードは下記のように条件が良いので、これをドルが強い時に有効利用したい。
  • アメリカのクレジットカードは為替手数料(foreign transaction fee)がかからないものがある
    • Hhonors reserve(自分のメインカード。年会費が高い。Citi。ヒルトン系ポイント)
    • Discover(手持ちの一つ。年会費無料。限度額が低いし、使える店が限られる。)
    • Capital oneの年会費無料のカードなど(持っていないので、限度額等不明)
  • ICチップの導入もある程度すすんでいる。(手持ちで導入されているのは以下)
    • Citi
    • Amex 
つまり、日本からアメリカの銀行に送金できれば、ドルが強い時はドル建てクレジットカードが良い感じ。今回のBitcoinでの日本の銀行からアメリカの銀行への送金手段の確率はそういう意味で非常に重要だった。


1つ目と2つ目は当然だが、時期がずれる。 ドルが弱い→強い へと変化しないと、難しい。
この期間にドル建てで運用する。これが今後の計画の大筋だ。

Bitcoinを用いた日本の銀行からアメリカの銀行への海外送金その2

前回、少額の送金を行ったが、今回はさらに額を大きくして送った。
日本の銀行→Bitbox→Spicepay→Paypal→アメリカの銀行
の流れは同じ。

 結果わかったことは、PaypalからのWithdrawのLimit解除しないと、制限が月500ドルまで。
つまりdepositの制限はBank Verificationぐらいでなんとかなるけど、WithdrawはSSNとクレジットカードの確認が必要。

正直PaypalにSSN教えたくない。
というわけで、しばらくは今回取引したBitcoinを月に500ドルずつ送る予定。
一旦取引所でドルにしてしまえば約1%以内のロスでもう一度
ビットコイン→Spicepay→ドル→paypal→アメリカの銀行
と移行できる。

 Paypalに大きな額を預けるより、流動性もある取引所にドルとしてあったほうが助かるし、口座凍結のリスクも軽減できる。 500ドル以上のPaypalからアメリカの銀行への預入は必要になったら考えたら良いし、年間6000ドルを継続して送ることができれば、今は十分だろう。 嫁名義のPaypalまであれば二倍に送れるし…。(銀行がJoint accountなので、問題なさそう。)

BTC投機20160222

現段階で80%のビットコインは売り払った。

偶然にも先日1BTCあたり50976円で売ったのがここ最近のBitboxの最高値になっている。一見嬉しいが、売りきれていなくて、ダメ杉。

つまり、売る側にとって最高値ではなくて、2番目がもっとも良いらしい。難しいものだ。

G20前後はどのように動くのだろうか。非常に楽しみだ。

TOEIC815点にかかったコスト

理系の博士で3年間の海外勤務。TOIEC815点。
要するに高校レベルの英語+海外勤務3年でこの程度!ってこと。
理系の大学・大学院で英語なんてやらない。もちろん、学術英語は良く使うけど。

わざわざTOEICのために勉強する価値はないが、慣れないと点数がとれない。
自慢にもなんにもならない点数だが、コストの参考になれば幸いだ。
  • 練習問題集  1944円 
  • 単語集 961円 
  • TOEIC受験費用 5725円 
  • 交通費 不明(ガソリン代) 

合計8630円+ガソリン代使ってしまった。
単語集がマジでいらなかった。というより半分以上目を通してない。
問題に慣れるには3回分のうち2回も解けば十分(やってないことの言い訳)だと感じた。

費やした時間
  • テスト勉強6時間
  • 受験3時間
  • 受験会場への往復1時間
かかった時間合計=10時間か。どうせなら問題集だけ買って、3回分解けば良かったな。

5月末から出題形式変更らしい。今のうちに受けておいた方が良い人もいるかも。

無駄すぎるし、もう二度とTOEICとか受けないぞ。でも、英語の勉強に久々に興味が沸いたかも。

2016年2月20日土曜日

英語の検定試験について思うこと。特に今回受験したTOEIC。

先月TOEICを受けた。結果がもうすぐ出る。

英語の検定試験なんて中学三年に受けた英検2級で見事に落ちて以来だ。
というわけで、今までにとった英語の資格は中学二年の時の英検3級のみw

知られていないけど、英検って優良賞がある。金時計(プラスチックの安物 STEPってシール剥がした気がするwww)と金属の表彰盾をもらった記憶がある。ホント、3級だし、全然自慢にならないし、いらないトリビアとして、実家に保存してある。英検1級の優良賞とか興味ある。マジ欲しい。純金とかの金時計ならみんな頑張りそう(少なくとも準一級までは同じ時計のようだがw)。

だいたいTOEICとか必要にならなきゃ受けないよ。

英語のできない日本人の日本人による日本人のための検定試験って、どんだけ民主主義的追試験だよ。ドヤ顔して恥ずかしくないのかよ。

英語のために留学してこれを受けてこの点数自慢するとかマジないから。ありえないから。
なぜか、就職の際の履歴書にはよく用いられるのだよね。
よほどマーケティングが良かったんだろう。
企業も把握してるとは思うが、この点数が良くてもしょうがない。
自分の力なら、おそらく勉強しなくても、TOEIC800はとれる。英検準一級は絶対とおらない。
はいはい、今の自分の英語の能力を示さなくてはいけなくて、勉強しなくてもできそうな方を今回は選んだよ。だからTOEIC受けるんだよ。
英文科卒(って時点で通らないひとは、学費を大学に寄付したかったんだろうね)以外の人なら、アメリカに3年いても、それだけじゃ、英検準一級はおそらくとおらない。 ちゃんと英語だけをそのためだけに勉強しなければならない。

なので、ちゃんと英語を勉強すると国内なら英検、国外ならTOEFLしか指標にならないと思う。

というわけで、そんなくだらないTOEICは、 
英語圏での生活が長い人は勉強しなくても高得点狙えていい感じなので、
くだらなさをわかった上で受験しよう!(俺!俺のこと!)

以上、もうすぐ点数が発表されるんだけど、点数が悪かった時のいいわけでした。

学生の時を思い出して、勉強せずに傾向と対策だけTOEICについて行った。
用いた教材は下記の問題集と、どこぞの金色の本(有名なやつ。)。下記の教材は3回分のテストで構成されていて、(もともとTOEIC自体にやる気がないので)二回分終えた段階でやる気が尽きたwwwww 復習とかほぼゼロwwww 金色の本は三分の一やった段階でやる気が尽きた。
TOEICはくだらないので、下の問題集一冊で傾向と対策やれば十分すぎると思う。
難易度設定、出題傾向、価格設定、アマゾンでの評価通りで、おすすめだ。

追記:企業にとってのTOEICは足切りではなく”そういう雰囲気”の人を探しているということらしい。 アメリカで三年も働いていたら、TOEICの点数は全く必要ないという意味のことを企業に言われたことがある。通訳とかなら別だろうけど。

BTC投機2016020

やっとAPIを用いた(というほど用いてないし、すげー素人のできだけど)データ自動取得はできるようになった。これの目的は、見過ごしていた一つのトレンドを計算すること。

既に1月後半に一回すべて円からビットコインにしたもののうち40%のビットコインをドルに変えてしまった。60%はビットコインのまま。損はしていない…損はしていないのだが…。

今回複数の要因で本来であれば円建てでBTCを売るべきところであった。特に49500円まで上がった時点で少なくともワンチャンスあったし、このポイントを逃してしまった。
ドル建てから円建てでのロングポジションに変えるのが遅すぎたのだ。
残念ながら既に円高になってしまい、旨味の大半が失われたし、ベストタイミングものがしてしまった。リスクヘッジしながら売ることもできたのだが。

本当に反省。現象論的には上記のとおりで、また円建てでの価格が上がれば良いのではない?と考えてしまうと、ダメなのだ。計画性のない塩漬けは、食べられない。(俺うまいこと言ったwww)
つまり最低の大失敗なのだ。今回はタイミングを逸した。そのせいでリスク増大、流動性の低下といった目に見えないロスが非常に大きい。これは利益を縮小してでも(つまり、目に見える形で損失として計上し、ロングであれば現時点で売り払って)解消すべき失敗なのだ。

というわけで、少なくともその要素を解析できるように計算ファイルを構成しなおした。
皆様にはデータ取得の部分だけ昨日、今日のブログで公開させてもらったが、役に立つ人はきっと少ないだろうw 素人の作品なので、しょぼいし、チェックはしているけど環境によってはバグがあるかもだし。アライメントしたままブログにペーストするやり方がわからないし。


ド ル建て送金を目指していたはずでは?というツッコミが入りそうだが、ひたすら記録して再評価していたら、評価が、どうしても納得行かない数字になって、見 逃していた要素に気づいた。それで円建てに変えたのだ。円高になるリスクは最初の時点で把握していたし、今回はその可能性が高かったのは比較的初期に分 かっていたはずなのだ。既にドルに変えたものは手数料分稼げる気がしないので、動かさないが。


地味だが円高になってしまった現在、どういうポジションをとるかで悩んでいる。
失敗ということはこういう状態なのだろう。ただ、一つ決めていることがある。
G20が終わったら書こう。







Bitcoin関連データ収集自動化2 Ticker Jason type based API 2 CSV by shell script

環境はubuntu14.04 シェルスクリプトを用いてBitcoin取引所のデータを取得する。
取得するデータはログイン不要でとれるもののみ。
Curlというデフォルトでインストールされていないソフトを用いている。
必要な人は sudo apt-get install curl でインストールしてください。

Bitcoin取引所の多くが同じシステムを使っていたので、
サブルーチン化した上で展開した。

やってることは単純だが、慣れないので非常に時間がかかった。
CurlでJasonフォーマットのファイルを取得。
これとこの保存に時間がかかるので念のため、5秒Sleep。
Jasonフォーマットは使いにくいので、文字置換でカンマ区切りのCSVにした。

本当に疲れた。

前回作ったYahoo finance からの続きになるが、わかりにくいので全部載せた。

#!/bin/sh

#Set the directory which this file exists will be the root directory.
dirname=`dirname $0`;

# make directory for saving the raw data files.
mkdir -p ./Raw_Data; 

#-----------Yahoo finance data--------------
#Get the raw data from Yahoo finance
wget -O ./Raw_Data/Yahoo_data.csv "http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1" ;
#-----------end--------------

#------------JASON based Ticker routine function-----------------
#This needs the Ticker API_web_address and the part of the data_file_name as valiables.

Ticker(){
curl -X GET "$API_web_address" --output ./Raw_Data/"$data_file_name"_data.csv;

#In case the previous step takes time, this helps the next step.
sleep 5;

#Substitute some characters to form CSV from Jason format.
sed -i -e 's/[{|}|"]//g' -e 's/,/\n/g' -e 's/:/,/g' ./Raw_Data/"$data_file_name"_data.csv
}
#-----------end--------------

#-----------Each website data--------------
#BTC box
API_web_address=https://www.btcbox.co.jp/api/v1/ticker/
data_file_name=btcbox
Ticker

#Bitstamp
API_web_address=https://www.bitstamp.net/api/ticker/
data_file_name=bitstamp
Ticker

#CEX.IO
API_web_address=https://cex.io/api/ticker/BTC/USD
data_file_name=cexio
Ticker
#-----------end--------------

2016年2月19日金曜日

Bitcoin関連データ収集自動化1 Yahoo finance API 2 CSV by shell script

今回気づいた取引の失敗(後日詳細を述べる)から、ある程度の相場の分析が必要だと判断したが、
計算ソフトへの入力が面倒くさすぎる。

というわけで、一般の情報収集にはYahoo finance のAPIを用いることにした。
参考にさせてもらったのはhttp://www.jarloo.com/yahoo_finance/という英語のサイト。

APIと言うと難しい響きだが、データ収集なら結構簡単(Google検索みたいに、今まで気づかずに使っているのだろう)。ウェブブラウザのアドレスに以下を張り付けるだけ。
http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1
これは一例だが、これでドル建てのビットコインの値段とドル円相場がCSVファイルで取得できる。
通貨の種類を+で区切り、データの種類は&f=の後に羅列するだけ。

自分はUbuntu userなので、Shell scriptファイルでさらに自動化。

#!/bin/sh



#Set the directory which this file exists will be the root directory.
dirname=`dirname $0`;



# make directory for saving the raw data files.
mkdir -p ./Raw_Data; 



#-----------Yahoo finance data--------------
#Get the raw data from Yahoo finance
wget -O ./Raw_Data/Yahoo_data.csv "http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1" ;
#-----------end--------------




今後もこのような自動化を増やしていく予定なので、新規フォルダ(Raw_Dataフォルダ)作成し、ここに生データを突っ込むことにした(なんかエロい)。CSVファイルをYahoo_data.csvと名付けてダウンロードする。wgetコマンドを今後いろいろ追加し、データ収集を自動化する予定。

私はプログラマーではないので、コンピューター言語も詳しくないし(HTMLとXMLとShell-scriptをコピペして使っている程度のレベル。)、このぐらいの自動化がコスト的に限界。計算は計算ソフト(Libreoffice使ってます。WindowsはXP以外ほとんど使ったことがないし、エクセルとか無駄に値段が高くてこれまで自分の金で買ったことないwww)の外部ファイル参照機能で既に作った解析用のファイルにとりこむ。

時間が余ったら、統計ソフトのRで経済の勉強しながら多変量解析(できるのかな…)してみよう。

BTC投機20160219

大本営発表の”転進”と言うわけではないのだけど、BTCのロングポジションをドル建てから円建てに変えた。既にドルにしてしまったものは動かさない。
アメリカに送金することが目的ではあったのだが…。
経験不足による"負け"(素人だからしょうがないと諦めたくないが)をみとめざるを得ないな。

2016年2月17日水曜日

Bitcoin投機20160217

デイトレーディングまがいのことをしようとして、手持ちのBTC10%程度を410ドルで売った。
反発したころ405ぐらいで買おうと思ってたら、下がらずwwwww
よく見たらチャートのブレが以前より小さいし取引量も減ってBOXじゃん…。
その後あがって、普通に415ぐらいになってて泣ける。

デイトレダメ!絶対!気づいた時には手数料でトントンの409で買い戻しとか無理な状態。
まぁ、400ドル以上だったら別に損しているわけじゃなからいいんだけど、反省。
ロングショートとかしても良いのだが、二の舞いの可能性あるし、ショートポジション自体あきらめ、買いはすべて撤収。利益(2.5%)を確定したと思っておこう。

逆に冷静に今後の計画を見なおしてみた。ここ最近では1BTC500ドルをなかなか超えない。
とりあえず手持ちのビットコインの92%を420ドルから450ドルまでの売りで10ドルごとに階段状に組んでおいた。(当初は450ドルで全部売る予定だった。割と無謀かも。市場も小さいし。)
自分への言い訳(?)に410ドルの間違いも後から見たら、理にかなうような売り方になった(笑。
要するに自分が素人なので、上昇トレンドだけを信じ、数字だけ見て、リスク分散しておいた感じ。平均430ドルで売れるようにした。(つまり、手持ちのBTC92%売り切った時点でFiatの利益はほぼゼロになるようにした。)うまくいけばG20までに売り切れるかもしれないとかワクワク。残るのは8%のBTC(これが利益に相当)だけであって欲しいが、これはこれでいろいろ遊べそうだ。遊ぶのは全部計画通りいった後だけど。

要するに自分はトレーダーではない。さっさとドルにして投機ではなく投資するのが目的なので、
わけのわからない中国の政策とBTC相場に悩むのは嫌だ。 もちろん運用開始の時期は慎重に決めないと、大変な事にはなりそうだけど…。あとでBTC実は二倍になったとかあったら涙目だけど、しょうがない。残る8%を楽しもう。

ちなみに日本円での評価だと、元値が46000円→47600円程度。3.5%上昇?…あれ…円に戻したほうが良いのか…ドルだと3%なのに…ドル円の誤差?とか迷いが出るけど、目的を見失ってはいけない。心頭滅すべし。

G20 までは暴落損切りか、手持ちのBTC92%売り切りでもない限り何もしない。こういうのをちゃんと決めて揺るがないことが大事なのだと痛感。麻雀弱いのだけど、麻雀の極意は負けないことらしい。人生も同様。なるべく客観的に負けないように頑張ってみよう。

暇な時間で銀行に送る手段でも考えよう。
BitstampやCex.ioから頭ガチガチのバン亀に送るのは結構リスキーな気がする。
Spicepay,Paypal経由で少額を分けて送るのが賢明なのかな…。一時的に再度BTCに変えるのが面倒。相場が安定しないと怖いし。安定したら時間かかるしで、悩む。
運用計画がなければドル建てデビットカードか、円に戻してしまうのだが…。

人民元…大幅に上げた後にずるずる下げとるしwwwwwwさすが大言壮語のハリボテ大国wwwwwwwヘッジファンドが涙目…で笑ってるぞwww いや、賢明だと思いますよ。普通に考えて外貨準備高を守るためにゆっくり下げるしかないのでしょう。 これ以上血迷う事のないようにお願いしたいところです。

以下脱線

人民元はオンショアが中国政府の完全管理かつオフショアは取引所取引でレート管理…なのでヘッジファンドの完全勝利は難しいんですね…。なるほど、良いシステムを考えたものです。

勉強しながら思うのは、元の切り下げの理由を輸出振興が目的であるかそうでないかを論じてる記事が多い。結果としてそうなるだけだ。議論してもしょうがないだろ。まぁ、筆者が中国よりかそうでないかが分かるので書いている意図が読みやすくはなるが。

うだうだ悪口書いてますが、私自身は中国人だから嫌いとかではないんです。中国人の北京大学出身の元同僚とか 優秀でリスペクトしてたし、仲が良かった。思うに普通の日本人は中国人との相性は悪いのでしょうね。アメリカに住んでいると、領土問題も含め、そんなのどうでも良くなります。むしろ、中国人のほうが生き抜く力は強いし、アメリカを含め海外での生活力は日本人とは比較になりません。バカにしてはいけません。特に優秀な中国人はメチャクチャ優秀かつ貪欲なので同等程度の高学歴日本人では勝てません。きちんと認識し、追い抜かされる将来に備えるべきです。
国家としての中国は…やることがいちいち2ch風に笑えるので、自分や自分たちが第三者の時は良いですが、当事者だとムッとすることも多いでしょうね。これは自分たち日本人に責任があることをしっかり認識すべきです。美しくない自己主張を控えたことで、それができる中国人に不満が残る日本人体質は反省すべきです。

2016年2月16日火曜日

Uberをタクシーの代わりに。

あくまでアメリカでの話。
みんなが知ってるのであえて書くこともないけど、Uber良いですね。
アンドロイドだったら、ソフトとの連動もかなり良い。
運転手は一般人だけど、評価の高い人なら、気さくで面白いおっさん・お兄さんが多かった。

チップまで含めて支払いが全自動だし、(混んでる時間帯以外)安い。

ただ、子供はチャイルドシートが必要になるはず。(一度なしで使ってしまったが、本当はダメだろう。)

義理の両親が○○に行きたいって言われたので、アンドロイドUBER呼んで、そのまま画面見てたら、リアルタイムで追跡できて面白かった。義理の両親は英語がダメだったから、ぼったくりも怖いのだが、料金設定が硬くオンラインで呼べるし、UBERは非常に良かった。

アジア人種はなめられることが多く、普通のタクシーだとボッタクリもそれなりにいる。
英語がろくに喋れない人には特におすすめです。
 
知らなかったけど、日本にもシステムは導入されたみたい。
ただし、タクシー会社のタクシーのみか…いまいちよく分からない。
アメリカ人にとって便利…なのかなw
タクシー会社にとっては美味しいのだろう。
しかし、日本のタクシー会社、既得権益守るのに必死だなwwwww

Hhonors reserve card

アメリカのクレジットカードで高い年会費ではあるが帰国した今も持っているカードがHhonors reserve cardだ。

  • 不特定のアメリカの航空会社をよく使う。
  • ヒルトン系列のホテルをよく使う。(特に妻帯者おすすめ。さらに小児添い寝は最高!)
 のいずれかが該当すれば、高い年会費(現在95ドル)を払う価値がある。
おそらくかなり高いFICOスコアが必要。(最低でも720程度はほしい。自分は750程度あった。今は770らしい。)

私の場合は、6%や5%のクレジットカード還元分野(詳細はドル建てクレジットカード二枚目以降のページ参照)以外は、(1万ドルに到達するまでは)このカードを用いていた。で、成田空港利用時に前泊・後泊が必要だったが、ヒルトン成田(ヒルトンのグレードだと3だったので、ポイント利用がリーズナブル!)の家族四人での宿泊の大半を無料(嫁+小さい子供二人添い寝が少し狭かったが)+全員無料朝食(ゴールド会員特典)で、非常に良い思いをした。

 ポイント制でヒルトン成田での宿泊料金から換算するとから1ポイント=0.5円程度
帰国の際にアメリカ-日本の米航空会社航空券をこれで買えば2.5%還元…っておいしすぎ!って話でした。(以下参照)
  • 10 HHonors Bonus Points per $1 spent on hotel stays within the Hilton Portfolio
  • 5 HHonors Bonus Points per $1 spent on airline and car rental purchases
  • 3 HHonors Bonus Points per $1 spent on other purchases
入会特典も破格なのだが、正直入会特典につられて入会するバカはいないだろうから省略。
他のメリットは
  • HHONORSゴールド会員(朝食無料・部屋のアップグレードなど) 
  • 年間1万ドル以上の利用でヒルトン系列の大半のホテル(一部例外:スタンダードクラスがないホテルは無理)のスタンダードルーム宿泊1泊無料
  • コンシェルジュ(visa signature)が使える。もちろん英語。アメリカ国内限定だろうし。
  • 為替手数料無料 
至適利用額は1万ドル(上記宿泊獲得)をぎりぎり超える額。4万ドル(ダイアモンド会員)を目指す価値はないはず。コンラッド東京に当てはめると…ますます美味しい話になるのは自明。
以下実際の自分の利用経験

入会特典と年間1万ドル以上の利用特典で2年間で自分はボストンのヒルトンに2泊、コンラッド東京に既に無料で二泊した。もちろんゴールド会員特典は有効。
(コンラッド東京の部屋のレベルは高いし、ぬいぐるみとアヒルは良いと思うが、朝食はヒルトン成田のほうがオムレツ美味しいし良い。コーヒーは不味すぎて思わず口から垂れ流しそうになったが、自重した。そう考えるとヒルトン成田はコストエフィシエンシーが良いよね。)

コンシェルジュも使った。日本に最終帰国直前、家族の荷物をどうやって空港まで送るか調べる余裕がなく、コンシェルジュに頼った。電話で要件を伝えて、いくつかの提案をメールにまとめて私に送ってくれと言ったら、大型バンを扱う3社の詳細と見積もりを送ってくれた。詳細はまた電話で詰めて、終了。意思疎通が不安だったので、もう一回確認メールをお願いした。大型バンの利用前に支払いはチップまで含め全部カードで済んでおり、現金をあまり持たない(もともと持たないし、帰国直前は当然ほとんどゼロなわけだ。)時に、非常に便利だった。(帰国するときのチップは本当に鬱陶しい。現金持ちたくないのに、チップが必要になる状況があるのよね。多くの荷物とか典型。)電話応対も素晴らしくて、満足した。電話である程度意思疎通ができれば(自分の場合は3年アメリカで働いた程度)、本当に便利なサービスだ。

為替手数料無料は円安で最強。ドル建ての収入のみだったので、重宝した。今は円が安いけど円建て収入…でビットコインでの送金を画策中なのだ。(為替差益の計算方法をだれか教えてくれ!
最悪のケースでの計算で雑所得におさまるようにする予定だが、レート決定のタイミングとビットコイン取引のタイミングとの兼ね合いが不明すぎる。)

とりあえず、日本のヒルトンHオナーズVISAカードとはまったく比較にならない。
…ってAMEXとかにも言えるので、比較自体が無意味なのだけどね。



Bitcoin投機20160216

実は既に平均単価46000円である程度Bitcoinを購入した。
円高前に買ってしまったので、一時含み損が6%まで上がった…。

予定は以下の通り

  • アメリカへの送金途中で資金を増やしながら遊ぶ。送金したら株式投資する予定。
  • といっても1BTC=450USDでさっさと売る。トレーダーではないので。
  • 売る量は元の日本円+20万円(雑所得に収まる範囲)
  • 残ったビットコイン(1割程度)は長期運用。
  • 含み損が3割越えたら損切り。これ絶対。
勝算は以下
  •  ビットコインは中国人民元の強さと反比例関係。
    • 人民元の切り下げ予定
  • ビットコインはGoldと似た動きをする。
    • 経済が不安定になるほど良い。
  • 今年はビットコインの採掘量が半減する年
不安要素は以下
  • 円高が進むと意味がなくなる。
    • 買った直後に円高になってめげましたが、回復。心情的には回復しませんが。
  • ビットコインの暴落
    • 隕石が直撃みたいなものです。予測不能。
    • ありそうなのは、中国がいきなりBTCー人民元取引を中止とか。
  • ドル高が進むと他の通貨にしないといけない。
    • 目的からずれますし。

早く中国が人民元切り下げないか、ウキウキしながら待っていたんですが…
昨日なんと切り上げ!(゚ω゚;A)
ヘッジファンドとの喧嘩でマジギレとか子供すぎるだろwwwww
やることいちいち笑える。 だれかつっこんでやれよ。

今月のG20国際会議あたりで切り下げかなぁとチャート見てて、徐々に上昇傾向だったのに…。

これで1BTC=46,000円/400ドルの完全に振り出しですよ。
いやはや、笑えないですよ。

まぁ、(対外純資産よりも多い)外貨準備高があるので大丈夫とか面白い冗談を真顔でいう国なので、誰も信じないし、相場も冷静。徐々に実質的な人民元安が進み、BTCも上がるでしょう。

まぁ、気持ちは分かるんですよ。苦渋の選択なのも皆が知ってます。誰も同情しないけど。
私としては、いっそ、ハードランディングどころか外貨準備高0で国際経済と心中してくれると嬉しい。
株価も下がるだろうし、笑い話として語り継がれるでしょう。ヘッジファンドに期待です。

素人サラリーマンによる投資・運用による考察・私個人の計画

素人(職があり働いている人)が自己分析しているだけだから、結構適当。
  • 素人なのだから、自分で責任がとれる現物取引のみ
  • 短期トレードは無理。利益がでない。
    • パソコンの前に張り付けない。
    • 手数料が利いてくるので、(一般人にとって)巨額運用が必要になり、無理。 
  • 大事なことは
    • 中期・長期トレンドの分析
    • リスクファクターの把握
    • 損切りのライン
    • 取引期間の明確化(意図しない塩漬けは最低の手段)
    • 欲張らない(相場みていてウキウキしているうちに終える。ドキドキでは間に合わない。)
  • 専門書やチャート分析の勉強は役に立ちそうにない。
    • ろうそく足・トレンドの見方ぐらい分かれば良い気がする。
    • 結局自分たちが相手にしているのは、チャート分析と応用を組み込み済みの高性能なBOTであり、これを専門家が大局判断して、状況に応じてBOTの使い分けをしているわけだ。チャートの読み方を勉強してもロクにAPIも組めない我々が勝ち目などない。
    • どこかに書いてあったが、取引している人たちの心理について学んだほうが良い…たしかに。 
    • 大局の判断さえ間違えなければ、得することはなくても、大損はないだろう。
というわけで、自分の場合は中長期での配当などでの低リスク運用が最も望ましい。
今回低金利時代を迎えた日本でなく、配当性向の高いアメリカで運用しようと考えた。

送金手段はBitcoin。アメリカに届け、運用開始するのは中国経済が潰れたぐらいを目安に。
それまではBitcoinで遊びながら取引を勉強。遊んでるうちになくならないといいなw

2016年2月15日月曜日

Bitcoinを用いた日本の銀行からアメリカの銀行への海外送金その1

最初に書いておくが、
無事に日本の銀行からアメリカの銀行まで海外送金に成功した。
この記事の一番最後に成果をまとめてある。
 
実際にきちんと

日本の銀行口座円→ビットコイン→ドル→アメリカの銀行口座

と送った例はネット上にもほとんどない。
ネット上でのドルへの換金までは意外に簡単なのだ。最後のステップがとにかく不安要素が多いし、難しい。
なので私の報告は、意外に貴重ではないだろうか?

しかし、リスクもしっかり把握してほしい。
受け取り銀行の(今回はアメリカ側) 口座を最悪の場合、凍結されるだろう。
(これは以下に書いているPaypal経由でかなり軽減されているとは思うが、Paypalへの送金も少し不安。)
取引所でのトレードしている間の為替変動のリスクや、ビットコイン取引所の信用性など他のリスクもある。
自分がアメリカにいたときなら、無理してアメリカ銀行口座を使わず、BitstampやXapoなどのドル建てデビットカードをアメリカ国内で用いていただろう。

ーーーーーーーーーー以下報告!ーーーーーーーーーーーー

一週間前にやった内容。
(もう少し遅ければ、円高になった…。涙目。)

結果をまとめると、早い、安い(手数料)、怖いw ということで、小額の送金に最適です。
前提として、
  • 日本の銀行・アメリカの銀行に口座を持っていること
  • VerifyされたアメリカのPaypal口座を持っていること
  • 準備が必要
    • 日本とアメリカそれぞれのBitcoinの取引所が必要になる。
用いたのは以下
  • BTCBOX:円からビットコインに。
  • Spicepay:ビットコインからドルに。
  • Paypal:spicepayからアメリカの銀行への送金媒介として。 
日米それぞれの銀行名は明かす必要がないから伏せておく。
おそらく多くの銀行がBitcoinの受けいれは嫌がるだろう。

だいたい、手数料なしで海外送金されたら、銀行はたまったものではない。
銀行はブロックチェーンの技術だけ盗んで銀行発行以外の仮想通貨は駆逐したいはずだ
察してあげよう。彼らは強欲だし、これでさらに儲けたいのだ。受け入れるわけがない

Spicepayが見た目怪しげな会社で笑った。
ただレートが良いのと、即時交換で間違いがないので送金手段としてはかなり良い。
詳細は書かないが、Orderしたら関連会社からPaypalに送金が来た。
下手をすると収入としてとらえられかねない送金(関連会社って…)で参った。

おそらくPaypalはBitcoin取引に用いられることを認めていない。
2016年2月の段階で不明。
ただし、Bitcoinでの支払い可能な店舗がCoinbaseやGopayなどを通じてpaypalに預けるのはみとめられている。以前に比べると軟化したのかな。
ただし、個人のPaypal口座は高額の取引(特に預け入れ金額)があると、Freezeすることが多いらしい。注意が必要だ。アメリカのPaypalと銀行口座は一度verifyされると非常にスムーズ。

というわけで、Spicepayからpaypalはリスク覚悟でやった方が良い。
Coinbase→Paypalであれば少し安心かもしれないが、日本からのCoinbase申し込みはアクセス時点でダメみたいだ。

今回(この時レートは1ドル=117円)は23000円→0.5btc→194ドルだった。
結局118円のレートで送ったことになった。こういう小額の海外送金には最高に良い。
かかった費用は銀行からBitcoinへの600円程度とBitcoinの転送手数料のみ:0.00?btc、つまり何十円?忘れた。本来、かかる時間は2−3時間なのだが、銀行が取引をする営業時間の時差のせいで、平日で最短5−6時間かかる。つまり、時差を待っている間に終わるということ。取引の手間より最初にBitcoin取引所に認証とる準備の方が圧倒的に面倒くさい。

次は取引をしてみようと思う。

2016年2月10日水曜日

Bitcoinを用いた海外送金と運用術(2016年2月)

最初に書いておくが、At your own risk。
私はリスクに応じてやっているので、読者の情報不足や勉強不足によるこのブログの鵜呑みでの被害などは感知しないし責任を負う気もない。

2016年2月は国際経済において非常におもしろい状態だと思う。
別段日本が経済的に強いわけでもないのに円高が進み株安に陥っている。

中国の経済が非常にまずいことになっているようだし、バブルの崩壊とそれに伴う国際的不況が予測されている。

というわけで、仮想通貨をもちいて海外送金と運用を考えるのに最も適した時期になったと感じた。
(理論が飛躍しすぎだ…)
日米に拠点がある人や日本に帰国したばかりの人にすすめたい。

Bitcoinを用いた海外送金はまだ一般的ではないが、リスク判断とGateway利用のための認証ができれば、送金手数料が限りなくゼロなので非常に有利だと思う。
単純に送金に用いる場合のコツは、相場を確認して(円からドルなら、円/BTC をドル/BTCで割ればすぐ算出できる) なるべく短時間で行うこと。相場が荒れている時にはやらないこと。


主にアメリカで運用するために送金することを考えているが、その前に仮想通貨で一儲けしようと考えている。課税されるのは仮想状態から現実通貨にした段階なので、利益を現実通貨にしなければ良いのだ。つまり、儲けたBTCはどういう形であれ仮想のまま用いれば良い。その手段については自身で探すべし。あまり考えるより利益を毎年20万円に設定するのも意外に簡単にできそう。とりあえず、送金し終わった段階で現実通貨で利益をだすのは最低限に抑える予定。
  • 円高がすすんでいるのでBTCが円建てでやすい時期にBTCを買う(A円分)。
  • 中国人民元切り下げ時にBTCが高騰する。この時にドルだてで売るが現金化はA円分のみ。
    • 切り下げが発生しなくてもBTCの採掘半減期で値段が上がると予測される。
    • ドルの利下げが国際経済を救う手段になりうるが、これもBTCのドル建てに有利。
  • 不況になってから米国の株を安値で購入 。 長期で運用(雑所得の発生)
  • 将来的に必要に応じて(円安にもどると考えているが)円に戻す(為替差益の発生)。
今は、居住国が日本なので、とにかく株式の利益と為替差益が20万円を越えない範囲(雑所得)で最初はちびちびやる予定。越えてしまったら、しょうがないので税金を払う。仮想状態の現金化もドル・円なんでもいいが、雑所得の範囲内でやるもよし、仮想通貨のまま用いるも良し。
クレジットカードで戻すこともできるが、為替差益には注意したい(計算が面倒)。
為替差益さえきちんと計上すれば、Foreign transaction fee が無料のクレジットカードがあまりに良いので、円に戻す際に有用だろう。私はHhonors reserve cardをもっているので、これを用いる予定。


ドルでの運用(株など)は(日米ともに)申告が面倒だが今後の日本の経済と円の強さにあまり期待できないので、その価値はあると思う。特に株だとDRIPなど日本にない取引システムも魅力的だ。
私が用いているゲートウェイはBTCBOX、Bitstamp、少しだけCEX.io、株式はFirstrade。
日米に拠点がある人や、帰国した翌年の人(IRSなどの書類を日本宛におくってもらうので英語でのresidencyの証明になる。)には簡単にverificationができるだろう。

ちなみにかなり巨大なエクセルファイルを作り、すべてを管理できるようにした。
脱税にならないように、利益管理も織り込み済みだ。


2016年1月24日日曜日

AmericaのCredit card6 まとめ

概論・各論・現在(2013年)自分が使っているカード一覧の順番で書いてみた。(2015年、2016年に一部校正。2016年現在も内容はほぼ変える必要はないと思う。)

今回hhonorsのクレジットカードを調べながら(2014年には取得)、日米のクレジットカードの特徴が垣間見えたのでメモ。
所詮私のような貧民の考えることなので、ブルジョアを誇るひとのクレームは受け付けませんw

まずは概論

1. アメリカの方が、Rewardsが圧倒的に日本より良い。
これは入会特典も利用額に応じたポイント・マイル・キャッシュバックも。
これは日米のクレジットカード利用傾向の違いが一つの理由かもしれない。
アメリカ人の中には日本で言うところの”リボ払い”にする人が日本に比べて多い。つまりアメリカ人の方が良い顧客。
クレジット会社は新規顧客を得るためにRewardsを上げる。これには会社同士の激しい競争もからんでいる。
また、クレジット社会なので、クレジットカード利用率が圧倒的に高い。手数料の還元もありそうだ。
最大5%-6%還元分野をもつドル建てカードが存在する。日本は1-2%が多い>かな。

2. プライオリティパスは日本の方が安そう。
プライオリティパスがついたカードをアメリカではあまり見ない。あっても高い(年会費300ドル以上かな)。
日本国内だとラウンジの数も少ないことと関連があるかもしれない。
国外に多く出かける日本人は(楽天とかMUFGプラチナとかセゾンプラチナアメックスとかで)是非持つべきなのかもしれないw <年間1万円程度の価値

3. 日本国内クレジットカードラウンジ
もうね、ゴールドカードだらけの日本でみんな使ってるわけだけど、アメリカでこの制度は多分ないと思う。
サービス大国日本って感じなのかなw 三井住友の某カードの年会費からするとカード会社にとって<年間2800円以下の価値>なのだろう。ファミレスのドリンクバーが日本には多くあるけど、アメリカで見ないのと同じかなw ステータスと言うより、ファミレスで国家試験勉強していたころの自分を連想させる罠w とはいえ、便利だしもちろん使ってますYO!

4. コンシェルジュサービスについて
なんかVisa signatureつきのカードががゴールド以上のカードだとか書いている日本語のサイトを見かけたが、そんなことはない。<アメリカドル建てなら無料のカードでもついてる>カードがいくつもある。日本はコンシェルジュサービスを高く評価しすぎなのかもしれない。ちなみにアメリカのVisa signatureは日本語に対応していない(アジアとは経営が違うようだ。)。
一度使ってみたが、非常に丁寧で良いサービスだった。英語での電話に壁がない人は試してみると良い。

5. クレジットカードにたいする考え方
いろいろなサイトに載っているので割愛しても良いのだが、アメリカでは"クレジット"カードであり、国民総背番号制にあたるSSNに紐付けされている。そのため個人の”クレジット(経済的な信頼度(米))”に多く寄与する。日本だとブラックリストぐらいしか話題にならないけど、アメリカだとFICOスコアの形で点数化されている。FICOスコアが良ければ、経済的に信用されるので、生活しやすくなる(お金・家・車を"借りる"際の信頼度として)。
逆に日本のいくつかのカードのように、”持っているだけ”で特典(ラウンジ・手荷物輸送・保険自動付帯など)が大きいカードはアメリカでは多くない(アメックスプラチナとか?)。
話は変わるが、バカなアメリカ人が使うのか、バランストランスファーという項目がアメリカにはある。金を返すために新たに借りる…ってw まぁ、うまくやると期限付きで利子なしで借りることが可能になる場合もあるらしいが、手間を考えるとめんどくさすぎだろと。クレジット社会という名の借金大国アメリカ www いずれ国まで揃って連鎖破産かもw

6. 限度額
年会費無料のカードでもアメリカだととんでもない限度額にまで上がっていくことがあるみたいだ。
利用率を各カード20%以下に収めた方が良いとか言われているし、限度額が低いカードは”使えない”カードになる。スコアが上がれば限度額をフレキシブルに上げて、顧客に使ってもらおうという意図かもしれない。

7. 為替手数料
かからないカードがアメリカにはいくつかある。Capital oneの全部(かな?)、Discover、他。
日本のカードにもあるのかなぁ。年会費無料であれば、申し込みたいところだ。

あとは蛇足だけど各論メモ

1. アメックス
アメリカのカードだからアメリカのカードの方が"日本支社"のカードよりパフォーマンスが圧倒的に高い。
日本で純正のアメックス持っている人は、正直何がうれしくて持っているのか、さっぱり分からない。
ドル建てへの変更狙いで渡米前一年間もつのはありかもしれないけど。

・日本だと限度額が低めのことが多い。
・年会費は日本の方が圧倒的に高い。
・入会審査は圧倒的に日本の方が緩い(ステータスwwww)。
・還元率はアメリカの方が圧倒的に有利。
・カードの種類もアメリカの方が多く、特徴がそれぞれある(Blue cash preferredとか凄いよね)。
・日本のAmexは、プラチナ以外、目立った項目が見当たらない。(つまり持つ価値がない+アメリカのプラチナは約半額。)

日本のアメックスは使いにくくて、還元率も低いのに高い年会費を払って、ありもしないステータスを買っているわけかな。
たしかに日本版アメックスプラチナをもっていれば、無駄遣いできるほど金が余っていることを誇れる(そこを誇れる人間とは付き合いたくないけど)わけだ。とはいえ、プラチナしか、目立った付帯サービスを持ったカードが日本アメックスには存在しない。一部の人にとっては元がとれるか、その価値があるのだろう。 しかし今まで書いてきた太字の部分を見てもらえば、ホントの価値がどの程度かすぐ分かるだろう。
アメックスはアメリカだと年会費無料のカード・還元率が非常に高いカードも発行していて実利が高いし、高いクレジットスコアだけじゃなく、傷のないクレジットヒストリーホルダーじゃないと審査に通らないことをステータスとみなすこともできる。アメリカのプラチナの年会費も一度は見てみると良いだろう。
支払い遅延にすごく厳しいことと、使えない店が結構あること・限度額が一見決まっていないカードがあること・アメックス独自のポイントの利用しやすさが微妙なことなどは日米共通w
日本における入会審査の甘さは、日本人をクレジットヒストリーで判断できないこと・借金を嫌がる文化に基づく最短返済率の高さのせいもあるのかも。つまり、ほとんど借金をしない(クレジットヒストリーがない)人でも、いざ貸してみると高確率できちんと返す(信頼度の高い)顧客にあたるというバックグラウンドがあるのかもしれない。

2. その他日米共通カード
もう書くの疲れたw ぶっちゃけ1といっしょだ、多くの場合。

3. 日本独自のカード
持っているだけで…と言うカードで魅力的なものも結構あるのが特徴。みんな現金主義?還元率は正直微妙。マイルを1マイル2円換算しているサイトもあるけど、JALマイルとかちゃんと評価すると1マイル1-1.5円程度だ。LCC参入で多くの人にとってさらに下がっているだろう。

4. アメリカ独自のカード
3枚の3ヶ月ごと5%分野別還元カードとUS bank cash+などの5%キャッシュバックカード
サーチャージまでマイルで払える航空会社カード
入会Rewardsがとんでもないカード(日米のhhonors カードを比較してみると…)
ともかく入会特典・利用付帯の特典が充実している。

まとめ

日米クレジットカードの違いは、国柄・国民性・文化の違いを色濃く反映している。
両方のクレジットカードを持つ機会があるなら、付帯サービスと自分の生活パターンを良く考えてカードを選びたい。

現在持っているカード(年会費) <総利用限度額20000ドル/月 スコア740程度 ヒストリー:3年目>
JAL-USA (70 -> 20 -> 解約)
Amex blue cash preferred (75)
Discover it (0)
Chase freedom (0)
Hhonors amex (0)

日本のカード
セゾンゴールドアメックス(1万円ぐらい)
楽天(0)

取得検討中
citi Hohnors reserve (95)
US bank chash+(0)

AmericaのCredit card5 ドル建てクレジットカード2枚目以降

ドル建てクレジットカードの一枚目については、以前書いたように選択肢が少ない。
二枚目以降については、アメリカ人と同様に考えていかなければならないが、違う点もあることに注意。

ここでは、私のカードリストと使い方・二枚目作成前の準備・カードの候補について述べていく。

私のカードリストと使い方(優先順位)
  1. 還元率5%カード
    1. AMEX Blue cash preferred(スーパーマーケット)
    2. Discover(季節ごと還元分野決定)
    3. Chase freedom(季節ごと還元分野決定)
  2. Citi hilton hhonors reserve (米航空券は全部これ。一万ドルちょい超えまで。詳細を紹介)
  3. 還元率2%カード:Citi double cash(なんでも2%)
  4. Amex - Hilton hhonors はAmexが使えるレストラン専用
最低でも2%還元であることと、(私にとって1万ドルまでは)Hilton(実質1.5%なのだが、無料宿泊ねらいでこっち)のほうが2%より良くなったことが分かると思う。

二枚目作成前にすべきこと
既にSocial security number(SSN)は取得しているはずだし、これをクレジットカード発行会社に連絡していることが前提条件。クレジットスコアが少し上がると、ダイレクトメールがくるようになる。(クレジットスコアの上げ方は後日書く。)自分の場合は、AMEXとDiscover社からダイレクト-メールが来るように なった。

次にクレジットスコアの確認。FICOスコアと呼ばれるものが有料で確認できるが、Credit karmaCredit sesame というサイトで擬似FICOスコアを得ることができる。SSNを登録しなければいけないので、少し不安になるが、自分が今のところ使っていて不都合に感じたことはない。クレジットヒストリー構築開始から半年はスコアが付かなかったかもしれない。

ちなみにダイレクトメールのPre-approvedは信じて申し込むと時期尚早と言うケースもあるらしい(笑
最低でもダイレクトメールが送られ始めて3ヶ月は待ってみることをおすすめする。

カードの候補
人によって生活が異なるので、一概にどのカードが良いかは難しいが、キャッシュバックカードは誰でも使いやすいと思う。

まずは誰でも使うスーパーマーケット最強と言えば、
AMEX - Blue cash preferred か Blue cash everyday (年間2500ドル以上6000ドル以下の利用で前者がお得:前者年会費75ドル。前者は6%・後者は3%の還元率で25ドルずつキャッシュバック(請求額から差し引き)できる。)
ガソリンも前者なら3%還元になる。
外国人にとっての弱点が2つ。AMEXの家族カード申請にはSSNを書き込む欄がある。電話で訊くと、SSNなしでも家族カードを発行してもらえるが、電話での英語が慣れていないと、多少敷居が高いかもしれない。
また、AMEXは店によっては使えない。体感では6-8割の店で使えている。

3ヶ月ローテーション5%還元カード(年会費無料)
Discover - Discover it
Chase - Freedom
Citi - Devidient
3ヶ月ごとに5%キャッシュバック項目が切り替わる。

私の場合、正直上記二つの項目だけでかなりカバーできた。しかし、問題点や特徴もあげておこう。
自分はBlue cash preferred, Chase freedom, Discover itを持っている。
AMEXやDiscoverは使えない店もそれなりにある。よって、Chase-freedom (VISA)あたりは是非持っておきたい。
Discover it は限度額がダントツで低かった。しかし、年会費無料のカードのうち、比較的珍しい為替手数料無料のカードの一つ(他はCapital one社のカードぐらい)。日本ではJCBとの互換性がある程度(未確認)あるらしい。
ローテーションから外れるとどのカードも1%還元になる。キャッシュバックは50ドルから可能だったと思う。
少し大きいのでカードの枚数をある程度しぼりたくなる。

キャッシュバック以外のカードは人によって考え方が異なるので、自分が持っているカードのみレビュー。
考え方として、キャッシュバック以外のポイントは一つか二つに絞るべきだ。おそらくマイルかホテルを中心に貯めていくことになる。マイル還元で3%を超えるカードは正直見たことがない。ホテルのポイントは好みが出るだろう。自分はヒルトンのhhonorsを選んだ。
Amex - Hilton hhonors (年会費無料)
Citi - Hilton hhonors reserve (年会費:95ドル)
Amex はレストラン決済用(2.5%還元)、Citiは航空券(2.5%還元)+日本一時帰国時用(為替手数料無料)+ ヒルトン成田で前泊・後泊あるいは、アメリカ国内宿泊(ゴールドステータス)+年間利用額1万ドル以上で宿泊おまけつき。正直年会費が高いのでcitiの奴は悩んだ。結果、ヒルトンの戦略に丸め込まれることにした(笑
それ以外の不特定分野での決済でも3ポイント(1point=0.5cent)で1.5%還元程度にはなる。
レストランはhilton dinersにもクレジットカードを登録。

つまり戦略としては6%(スーパーマケット、年会費を考えると実質5%)/5%(3ヶ月交代)のキャッシュバックで漏れたものをhilton hhonors(航空券2.5%, その他1.5% + α)で回収。1万ドルを超えたら Citi double cash(2%)

AmericaのCredit card4 ドル建てクレジットカード1枚目

ドル建てクレジットカードを持つためにはクレジットヒストリーが必要。前提としてSSNが必要。
SSNは申請を渡米後2週間以上あけた方が早いらしい(2012年当時)。
そうすると、クレジットカード一枚目の申請はSSN取得後ということに一般的にはなる。
さらに、以前述べたように、クレジットヒストリーがない以上、最初に持てるドル建てクレジットカードは非常に限られている。そこで、渡米前から作ることのできるドル建てのJALやANAのクレジットカードを含め、紹介したいと思う。

まず最初に、渡米直後のクレジットヒストリーのない状態ではJAL-USAANA-USAAmerican express card、 様々な銀行のSecured card これら4種類以外で取得するのはかなり困難だと思う。

JAL-USA または ANA-USAは渡米前から申請できて、渡米後すぐ送られる。SSN取得後すぐに登録する。
自分の場合はJAL-USAで 限度額3000ドルだった。この二枚は、収入が必要。専業主婦の嫁にはBank of America の Secured cardをとったが、限度額は500ドル以下。(Secured cardは限度額のデポジットをあらかじめ預けておくもの。) 年会費も高いし、ひどいシステムだが、クレジットヒストリーが悪い・ないというのはそういうことなのだろう。
ANAとJALでは年会費のシステムが少し違う。両方とも1ドル->1mileバージョンは70ドル。JALのみ2ドル->1mileで20ドルバージョンがある。

American express cardは 一年以上日本で円建て(日本支社)を持っていると、ドル建て(米本社)に電話申請で切り替えることができるようになるらしい。円建てAMEXは年会費も高くて年会費を払う気が起きないが、振り返ってみて、長期的展望から考えると、悪くないかもしれない。なぜなら、ドル建てにした後は年会費無料にダウングレードできるからだ。JALやANAだと解約するしかないし、クレジットヒストリーに多少響く。

クレジットヒストリーを高くするためには、最初のドル建てクレジットカードの解約は非常に難しい。
そのことを踏まえて良く考えてカードを選んでほしい。

と言いつつ、JAL-USAは既に解約した。既にクレジット歴が長いし、結構枚数がある(限度額がそれなり)なので、少し下がるだけで済んだ。

ドル建て二枚目以降のクレジットカードについてはは次の回に。

AmericaのCredit card3 円建てクレジットカード

アメリカにおけるクレジットカードの必要性は以前述べた。
今回は円建てクレジットカードに焦点を当てる。
どんなカードを持っておくべきか?

前提条件として円建て収入ドル建て収入で大きく変わる。

円建て収入の場合

VISA かMASTER提携カードを最低一枚。ある程度限度額が大きいことは必須。為替手数料・還元率にも注目したいが、正直1%変えられる候補はほとんど見つからない。むしろ、為替変動リスクをどう処理するか(円高時に円をドルに替えて現金を持ち込むとか)を考え、比較的円高の時期にドルに変えて持ち込むか、送金した方が良いのかもしれない。
送金手段については、またまとめたいと思う。

ドル建て収入の場合
VISAかMASTER提携カードを最低一枚。主に使うのはドル建てクレジットカードをまともに使えるようになるまでの生活立ち上げ時。ゴールドカード以上の限度額だと使いやすいだろう。また、多くの場合、現地の医療保険等が有功になるまで、海外旅行保険が必要になるが、これをカバーできる付帯サービスのついたカードが良い。還元率は二の次。ドル建ての収入であれば、ほとんど使わなくなる。

自分の場合、前提条件として、子供がいるので、海外旅行保険がある程度手厚く、家族特約のついたカードを調べ、Saisonゴールドアメックスを選んだ。アメックスが使えないこともあるので、楽天カード(VISA)も一応持参した。二つのカードとも家族カードを作った。JAL-USAカードが届いた後は、セゾンゴールドアメックスを車の購入等の費用のみに用いた。(限度額がゴールドだけに相応であり、その時点でのドル建て支払い能力では足りなかった。)しかし、セゾンゴールドアメックスは決して還元率の高いカードではないし、アメックスは使い辛い。付帯サービスの利用のみに焦点を当てるべきだ。付帯サービスは自動付帯の家族特約付の手厚い海外旅行保険・クレジットカードの空港ラウンジ利用・日本に帰国した際のトランク一個郵送サービス。家族カードにもこれらが適用される。 家族カードは嫁と母親に二枚発行した。利用額がある程度大きく、トランク郵送回数が多ければセゾンプラチナアメックスを申請していただろう。楽天カードにこだわりはない。むしろ今ならREXカードあたりを選んでいたかもしれない。

AmericaのCredit card2 アメリカでのクレジットカードの必要性

アメリカはクレジット社会。クレジットカードを持っていなければ子供以下。
残念ながら、渡米したばかりの人の多くはこの"子供以下"の状況からスタートすることになる。

なにが子供以下かというと、Credit history と呼ばれるものだ。SSN (Social security number)に紐付けされており、個人の経済的信用度の指標になる。Credit historyは借金をすることで作られるが、Credit historyがないと借金ができない。まさに鶏と卵の関係。

では、Credit history がない(もしくは悪い)と何がいけないのか?
"借りる"という行為が難しくなる。クレジットカードの申請・借金・家を借りるなど。

では、クレジットカードがなくて困ることは?筆頭は、車やホテルを借りることができないこと。
現金のデメリット(一日の引き落とし額制限・大量の現金を持ちあるくことのリスク・紙幣と小銭がかさばることなど)もある。短期滞在であればそれほど困ることはないのかもしれないが、長期だと困る場面も出るだろう。

赴任期間が決まっていて、円建ての収入の場合は円建てクレジットカードで十分かもしれないが、長期に住むことを考えている人にとっては、ドル建てクレジットカードが必須になるはずだ。

続いて円建て・ドル建てのクレジットカードについて書いていこうと思う。

AmericaのCredit card1 日米で比較した特徴

概要

日本のクレジットカードとの差異を項目別に書いていく。
アメリカではクレジットカード自体が個人の経済的信用度(クレジット)を象徴する面もあり、車やホテルの部屋を借りる際に必須であったりする。クレジットカード社会であるアメリカにおいては非常に便利な半面、リスクも大きいので、きちんと把握して作る・使うべき。

SSNとの関連

Social security numberに紐付けされる場合が多く、以下に述べるクレジットヒストリーに関連する。
以下余談
自分の場合、SSNなしでの登録は一時的のものだけだった。JAL-USAカードがSSNが届くまでの間。あと、嫁のsecureカード。自分の銀行口座を joint accountにし、利用履歴が1年以上ある銀行から(Bank of America)のもの。これが影響しているかは分からない。SSNなしでの利用は銀行にとってもリスクになるはず。嫁のSecureカードについては、一時的と書いてはみたが、1年以上たってもsecureカードについては登録を催促されてはいない。契約時に一応登録を推奨されたし、長期的にはするつもり(むしろSSN取得・登録後のヒストリー反映狙い(さかのぼって反映されるはず…)でカードを申請した。)


クレジットスコア(FICOスコア)との関連


ApplyしてApproveされる基準がクレジットヒストリー。その目安がクレジットスコア。
多くの場合、”鶏と卵”の関係にあり、クレジットカードを使うことでスコアがあがるが、クレジットカードを持つためには、高いクレジットスコアがあった方が良い。
クレジットスコアが悪い人用のカードもある。
各銀行のSecureカードとよばれるものがそれだ。学生用のカードもそういう意味では多くのアメリカ人にとって最初に持つカードになるのだろう。
以前、日本人用のドル建ての一枚目のクレジットカードのについては記述したとおりだ。ある意味裏技的だが、
実用的だと思う。
クレジットスコアが良くなれば、preapproveと呼ばれるダイレクトメールが届くようになる。
このダイレクトメールは目安にだけするべきで、カード選びは慎重に選ぶべき。

<スコアをよくするには... まず勉強すべき(笑>
以下を読む前に、他サイトでクレジットスコアの構成要素を学ぶべき。しかし、まぁ、まとめると…
-延滞しない
-利用枠に対する利用額を毎月30%以下1%以上にする(締め日前の途中部分支払いが有効かも@低利用率)
-無闇にカードを申請しない
-無闇に解約しない
-上記と矛盾するが、利用枠総額をあげる。
-同じく、上記と矛盾するが、カード枚数を増やす。
まとめると、”本当に必要なカードのみ、責任を持って、余裕を持ち、長く使うべき”ということ。

逆に、スコアが悪くなると良くするのは大変なことらしい。経済的信頼度とはそういうことなのだろう。

家族カード


家族カードとは書いたが、アメリカではauthorized userと呼ばれ、家族に限らない。なお、クレジットヒストリーに影響するのは(つまり、全責任が)通常、本会員のみで、authorized userには影響しない。そのため、Amex以外ではほとんどの場合、SSNを登録に必要としない。AMEXにしても、電話での登録であれば、SSNなしでいけるが、あとからたまにくるSSNをよこせメールが多少うざい。SSNは登録する理由はとくに見当たらないので登録すべきではないと考える。


入会特典・還元率 / 年会費

日本のカードに比べて年会費に対する入会特典・還元率が良い。これが良いカードほど必要とするクレジットスコアが高くなる傾向がある。ドル建て二枚目以降のクレジットカードであれば、還元率2-5%程度は狙っても良いと思う。入会特典だけで選ぶのは避けた方がいいが、目も眩む場合もある(笑 無料カードですら200ドル以上の入会特典があったりするわけだし。それでも避けた方が良い理由は上記の<スコアを良くするには>を参照。


スキミング


レストランを中心にかなり多い。毎月以上の頻度でカード利用内容をきちんとチェックすべき。カードごとに有利な点を整理し、利用分野を限ることで、チェックしやすくなる(レストランなど見えないところで取り扱うカードは手持ちのカードの中で限定すべきということ)。補償されることが多いらしいので、見つけたら即時カード会社に連絡。
ちなみに、一度スキミングされたことがある。馴染みのレストランの知らないウェイトレスだった(後日発覚)。
逆にあまり使っていなかったDiscoverでパソコン買ったらスキミング疑いでいきなり止められて参った。 (これもよくある…)


支払い方法


日本で言うところのリボルビング払いが一般的だが、トラブルの元だし、論外。
全額自動引き落としが楽だが、小切手で支払う人も多いようだ。自分は全額自動引き落としにしている。ただし、毎月全部明細を確認。


Balance transfer


論外。興味を持つべきではない。以上。日本のクレジットカードとの差異を項目別に書いていく。
アメリカではクレジットカード自体が個人の経済的信用度(クレジット)を象徴する面もあり、車やホテルの部屋を借りる際に必須であったりする。クレジットカード社会であるアメリカにおいては非常に便利な半面、リスクも大きいので、きちんと把握して作る・使うべき。

AndroidのSIMロックフリー機種 を用いた携帯節約術5-まとめと実際の利用法

  1. 目次
  2. 機種
  3. SIMカード
  4. ソフトウェア 
  5. まとめと実際の利用法(本ページ)
 電話を受ける場合 
実際に電話を受ける場合には米国内の人にはGoogle voiceの番号を教えることで、日本人にはFusionIPの電話番号を教えることで、左図のように電話を受けることが可能だ。

ちなみに、Google voiceは紐付けされたすべての回線を鳴らすので、自分の職場で自分がいるときは電話が鳴るとうるさかった。





 電話をかける場合
 
普通に電話をかけると左のようになる。できればVOIP経由(インターネット経由)でかければ料金は抑えられるはずだ。

日本にかける場合は、相手に自分の番号を知られたいかどうかで使い分けると良いだろう。




Google voice のコールバックシステム
もともとこれがGoogle voiceの本来の姿だった。
パソコンからのコール指示で紐付けされた電話のうち一つを鳴らし、”電話を受ける”形で電話をかけるのだ。受話器をあげると、コール音がなる。

今では、電話を受けるときに多くの場合無料である固定電話(紐付けした職場の電話など)ぐらいしか使えないが、意外に便利。
職場から無料で(国内で電話を受けた料金=GV以外無料)で国際通話(差額がGVで課金される形)することができたりするわけだ。

AndroidのSIMロックフリー機種 を用いた携帯節約術4-ソフトウェア

  1. 目次
  2. 機種
  3. SIMカード
  4. ソフトウェア (本ページ)
  5. まとめと実際の利用法
Google voice
これがないと始まらない。Google voiceについての私の説明はこちら


Google hangout

おそらくHangoutとしてプリインストールされているであろうソフト。ただし、Google voiceの記事で書きましたが、番号取得にはアメリカの電話番号とアメリカのIPアドレスからの申請が必要です。

あまり音声が途切れませんが、音質がもう一つです。
軽いプロトコールを使っているのでしょうか。







Fusion IP-Phone SMART
注意点としては 0120などのフリーダイヤルには非対応です。また、時間的に通信が過剰となる場合・地域では切れることがあるかもしれないので、音声通信やショートメール機能付きも人によっては検討すると良いでしょう。
IP電話については、また述べますが、FusionIPと050Plusとを比較して自分はFUSION IP-Phone SMARTにしました。理由は2回線目からの基本料金です。
ソフトはいろいろ試したのですが、純正が安定していて良いです。





Google hangout dialer あるいは Google voice について

Google hangout dialer もしくはGoogle voiceについて

Googleのサービスは洗練されたものが多いが、Google voiceはぜひ日本の電話業界にも欲しい。日本国内同士の多くの回線(囲い込み戦略による無料化が例外にあたる)よりも安い場合が多いのだから。
  • プリペイドのアメリカのIP電話である
  • アメリカの電話番号がもらえる
  • 紐付けにより自分の他の電話が子機のように使える  
  • ショートメールも使えるが、銀行などのセキュリティキーなどはダメ(短すぎ?)
  • Hangoutと統合されたことで、番号が必要な電話とテレビ通話とでタグ別になった
などの特徴がある。条件としては、
  • アメリカの電話番号をもっていること
  • アメリカ国内からのアクセスで申請していること。
だが、日本国内からでも頑張ればできるので、ぜひ挑戦して欲しい。
実際の使い方は節約術で述べたいと思う。






AndroidのSIMロックフリー機種 を用いた携帯節約術3-SIMカード

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  2. 機種
  3. SIMカード(本ページ)
  4. ソフトウェア 
  5. まとめと実際の利用法
携帯・Cell phoneの利用頻度について

アメリカのSIMについては利用頻度の低い人を対象にPay as you go (プリペイド)での話を進めます。利用頻度の高い人もMonthly契約で結構安く抑えられる気がします。
日本でのSIMは格安データ通信SIMであれば他にもあるとは思いますが、OCNモバイルONEしか使ったことがないので、分かりません。

H2O wireless
まずアメリカでは文句なくここのSIMがベストだと思われます。費用プランはこちら
最大の特徴は通話料とデータ通信料の合計がプリペイド額から引かれることです。
つまり、データ通信が別料金ではないということですね。かつ、最大3ヶ月もちます。
実際、カーナビすら用いず、電話も用いなかったときは3ヶ月10ドルですみました。
注意事項を以下に述べます。
  • 不要な時はデータ通信を切る(あるいはデータ通信アプリを切る)
  • 日本でも購入可能だが買ってはいけない(購入はアメリカで;下記参照)
  • 所詮3G程度:VOIP(データ通信でのIP電話)できるほどの回線速度はでない
つまり、アンドロイドを必要時以外ガラケー状態で使うことにはなりますが、
いざと言うとき(迷子とかメール確認とか)にデータ通信を少量使う用途には最高です。
購入はアメリカのAmazonからが値段も1セントのみで良いと思います。
購入後は、H2O wirelessのサイトからチャージするだけです。


OCNモバイルONE
日本のSIMはあまり試していないのですが、OCNモバイルONEで不満を感じたことがありません。
自分はデータ専用のみの契約でしかも家族(3人)で最小量を分けてます。
注意点としては、1回戦目はアマゾンからの購入で良いですが、2回線目以降はSIMの申し込みが必要です。ターボ機能のON・OFFは専用ソフトが便利ですね。

2016年1月19日火曜日

AndroidのSIMロックフリー機種 を用いた携帯節約術2-機種

  1. 目次
  2. 機種(本ページ)
  3. SIMカード
  4. ソフトウェア 
  5. まとめと実際の利用法
機種選びが面倒くさい人はNexus4Nexus 5
特にアメリカで買うとお得です。Nexus6も既に売られていますが、まだすごく高価ですね。

--------以下詳細--------

節約するためには思い切った投資も必要
ここで一番大事、かつ最大の投資をすることになります。
下記にもありますが、ナビなどはスペックがないと動作が重くてストレスになります。

日米で使える機種を考えるのは面倒くさい
とりあえず、SIMロックフリーの機種を探します。ただし、SIMカードの対応機種をきちんと調べないといけません。次のSIMカードのページで書きますが、日本のOCNモバイルONEとアメリカのH2O(AT&TのMVNO)などをチェックする必要があります。あと、細かいことをいうと、電波を規制する技適を通過していないといけないとかあったりします。

おすすめはなんといってもNexus 5です。 Google 公認なのでUPDATEも早いし動くソフトが多いはず。D820とD821があってアメリカは前者、日本は後者を売ってますが、D820の方が安く買えるはず。(技適の問題があるかもですが。)

私は、二度目の渡米前に当時最安(6000円程度)だった HUAWEI IDEOS U8150 を日本で購入。アメリカでNexus4を購入しました。Nexusについては当たり前ですが、アメリカの方がかなり安かった(200ドル程度)です。ちなみに私はまだNexus4を使っています。


スマートフォンをSIMロック状態で購入・利用する人は情弱
メリットがほとんどないですし。(日本では、一部、売り払うことで稼ぐ人がいるが、最近では利益を出すのが難しいらしい。)実質0円なんて本当であるわけがないわけで…JARO頑張れよ!これはアメリカのスマホも同様でアメリカから国際電話もかけられるとてもお得なプラン!なんてGoogle Voiceのコストを見てから酷すぎる内容に驚きましょう。国際電話はさすがにWifi環境下で使うでしょうし。

アメリカで安いガラケーを買うのは絶対やめた方がいい
音が酷すぎることが多いです。最初に渡米したときに大失敗しました。

ナビ機能
私はアメリカでカーナビ代わりに使ってました。カーナビはアメリカは良く盗まれるので、
携帯のほうが良いかもです。
携帯なので、徒歩はもちろん、自転車用車用のアタッチメントもあるので、便利です。
ただ、自転車は気をつけないと自転車が倒れたときに携帯落として壊れます。
結構電力食うので、車なら充電アダプター、それ以外は電池が欲しいところです。

ワイヤレス充電
これ、便利です。おすすめはこれ。寝ながら見たりするときに充電しながらできるし、
なんといっても角度調節が素晴らしい。ちなみにタブレット(Nexus7)でも結構使えて
おもにタブレットで使ってます。









2016年1月9日土曜日

日本のスターバックス

アメリカですごい量のコーヒーを飲むようになる人多いんじゃなかろうか。

自分はアメリカではスーパーでスタバの豆をディスカウントのときに良く買ってた。安いし。

日本のスタバの店舗は高い。アメリカも安くはないが、2倍してね?
量少なすぎ。大体shortってなんだよ。
そんなサイズあったか?一口じゃねーか。
漢ならVenti標準だろ(嘘)。 ありえん。豆まで高いし。


と言いつつ、スタバの豆好きなんです。 (深煎りずきな人に多いよね。)

というわけで、妥協点がこれ。 (似非スタバ好きですね…)

Kirklandのコーヒー豆 スタババージョン
スタバと同じ品質で、値段がアメリカのスタバ定価の1.2倍程度かな。

種類がないのが難点。(House と Espressoのみ)


こういう容器に入れて保存すると、開閉も楽だし、おいしく保存できます。。
冷凍する人は常温に戻してから開けましょう。
挽くのは自分はMelitta(メリタ) セレクトグラインド を使ってます。

コーヒーは本当は煎りたて挽きたて入れたてがおいしいのだろうけど、
後者二つで我慢。
生の豆は関税がかかるし、日本の焙煎屋さんは高いよね…。
というか、日本のチェーン店のコーヒーはまずいか高いか、少ないかで豆以外なかなか買えない…。
専門店はそれなりだったりするけど、高いよね…。


<コーヒーの好み>
日本で一番苦手なキーコーヒーはカラメル薄めた味しかしない。あれコーヒーじゃないでしょ。

好みもあるんだろうけど。

冬のボストンでダンキンの安くて薄いコーヒーをお茶がわりに飲むのも好きです。
朝にオボンパンでVentiサイズのコーヒーを買うのも好きです。
実はコーヒーの味音痴なのか...? 安いから良としよう。


2016年1月8日金曜日

AndroidのSIMロックフリー機種 を用いた携帯節約術1-目次

日米を行き来すると、携帯電話事情の違いに気づく。

日本では携帯電話会社から購入したスマートフォンSIMロック機種で あまり通話・通信しないにも関わらずパケ死が怖い情報弱者を貪る土壌があるし、ガラパゴス携帯を使う人もいる。アメリカではプリペイドが多く、機種も通話回線も上質ではないが、安い。

まずはGoogle voiceについて見てほしいが、非常に複雑なので、まずは概要と特徴を私がまとめたものを見たのち、以下の5あたりをみてもらえると、概要がつかめるかもしれない。
この後続く、本シリーズではAndroidのSIMロックフリー機種でSIMを入れ替えることで日米ともに節約をする術を紹介する。
  1. 目次(本ページ)
  2. 機種
  3. SIMカード
  4. ソフトウェア 
  5. まとめと実際の利用法

特に日米を行き来する人には有用だろう。
参考までに、私自身はほとんど通話しないが、アメリカから日本へ、日本からアメリカへの電話は行うことがある。アメリカではカーナビが盗難に遭うので、私はAndroidをカーナビにしている。この際の通信にも使えるものを選んだ。

話題が逸れるから詳細は書かないが、日本において、多くの電話をかける場合、ガラケー、カケホーダイの”ケータイ”(今回はこう表記する)は固定電話として家族で共有して使うほうが良い。(ケータイとは別の)スマホからVOIP・自宅ルーター(制限をかけつつVOIP用のポート開放)・Asterisk・カケホーダイのケータイを経て電話をかける。アスタリスクをうまく使い、家族で使うのが良い。内線の形でも家族間で使えるが、050を家族皆が持っていたら意味はない。
つまるところ、ケータイは固定電話として電話をかけるのに使う。電話を受けるのは050のFusion-IP電話を使うのが良いわけだ。日本の携帯電話のふざけた料金システムをぶち壊すためにも良さげ。まぁ、僕はほとんど電話使わないし、050しかもってないから、どうしょうもないんだけど。
よくまとまっているサイトを見つけたので、リンク貼ってみる。
http://wert44.blogspot.jp/2014/12/tsunagu.html