ドル建てクレジットカードを持つためにはクレジットヒストリーが必要。前提としてSSNが必要。
SSNは申請を渡米後2週間以上あけた方が早いらしい(2012年当時)。
そうすると、クレジットカード一枚目の申請はSSN取得後ということに一般的にはなる。
さらに、以前述べたように、クレジットヒストリーがない以上、最初に持てるドル建てクレジットカードは非常に限られている。そこで、渡米前から作ることのできるドル建てのJALやANAのクレジットカードを含め、紹介したいと思う。
まず最初に、渡米直後のクレジットヒストリーのない状態ではJAL-USA、 ANA-USA、 American express card、 様々な銀行のSecured card これら4種類以外で取得するのはかなり困難だと思う。
JAL-USA または ANA-USAは渡米前から申請できて、渡米後すぐ送られる。SSN取得後すぐに登録する。
自分の場合はJAL-USAで
限度額3000ドルだった。この二枚は、収入が必要。専業主婦の嫁にはBank of America の Secured
cardをとったが、限度額は500ドル以下。(Secured cardは限度額のデポジットをあらかじめ預けておくもの。)
年会費も高いし、ひどいシステムだが、クレジットヒストリーが悪い・ないというのはそういうことなのだろう。
ANAとJALでは年会費のシステムが少し違う。両方とも1ドル->1mileバージョンは70ドル。JALのみ2ドル->1mileで20ドルバージョンがある。
American express cardは
一年以上日本で円建て(日本支社)を持っていると、ドル建て(米本社)に電話申請で切り替えることができるようになるらしい。円建てAMEXは年会費も高くて年会費を払う気が起きないが、振り返ってみて、長期的展望から考えると、悪くないかもしれない。なぜなら、ドル建てにした後は年会費無料にダウングレードできるからだ。JALやANAだと解約するしかないし、クレジットヒストリーに多少響く。
クレジットヒストリーを高くするためには、最初のドル建てクレジットカードの解約は非常に難しい。
そのことを踏まえて良く考えてカードを選んでほしい。
と言いつつ、JAL-USAは既に解約した。既にクレジット歴が長いし、結構枚数がある(限度額がそれなり)なので、少し下がるだけで済んだ。
ドル建て二枚目以降のクレジットカードについてはは次の回に。
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