2016年2月29日月曜日

配偶者控除の廃止への対策?Tax problem in Japan

日本の現状は、票のために老人のことしか考えない小物政治家ばかりだが、もし100年先や、もっと先の日本を考えることのできる真の政治家がいるなら、少し考えてほしいものだ。
子供は国の宝だ。これは親だから言っているのではない。税制においてということ。
出産・育児を祝福できない国は実質的に滅びるだろう。
必要なのは”ハコ”ではない。"小さな政府"を通して示す子供への愛だ。

近年の日本の税制は少子化促進政策だ。まず、16歳以下の扶養者控除の廃止で一人、あるいは二人の子供を持とうとする家庭を潰した(3人目は収入にもよるが、中央値程度だとトントン?)。この上、2017年からの共働き促進のための配偶者控除廃止をしようとしている。

103万円の壁は専業主婦にとっての防壁であったが、これがなくなり、130万円の壁(もともと専業主婦に不利なバリア:130万円~160万円までの収入が割損)のみ残る。専業主婦という身分の、増税による排斥。その代わりにはならないけど、ごまかしのために導入される夫婦控除。

本記事は要約すると準備不足な配偶者控除の廃止により結果的に少子化を促進するということだ。 ちなみに、夫婦控除は婚姻率を下げない対策としては効果を発揮するかもしれないが、出生率の増加にはつながらない。結果、移民政策が導入され、日本は日本でなくなる。

日本がどうなろうと、自分と家族が幸せなら、私はどうでも良いのだけどね。
ただ、どの国が日本への移民を進めるかは経済において興味がある。

以下詳細ーーーーーーーーーーーーーーー


極論すると2017年に行われるであろう配偶者控除の廃止で対策は以下の様に二極化する

条件1:専業主婦の税制上のメリットがなくなるが、160万円以上稼がない
  • まともに子供を育てたいなら、一般的に該当するのだが…
  • ただの増税であるため、働く効率が悪すぎる。
    • パートナーが高収入であればあるほど顕著になる。
対策として
  • 独身状態で子供を持ち、生活保護をもらう。(偽装離婚・事実婚なんでもありだな)
  • 自身や家族に財産などがあり、生活保護に該当しない場合は、財産の運用を検討する。
    • 結婚するかしないかを決める
      • 夫婦控除
      • パートナーの収入と総合課税に該当する収入
    • 運用税率(総合課税・分離課税)

条件2:夫婦控除(つまり結婚制度そのもの)を最大限生かす
  • 共働きで最低でも一人あたり160万円と言う数字が気にならないほど稼ぐ。
  • 多くの場合、子供をもつのは諦めた方が良い。 
    • 休職後も元のキャリアに戻れる場合のみ例外
(経済的観点からの極論であるため、男女間の感情や、子供を持ちたい希望などは度外視している。)

多くの場合、専業主婦を排斥することにより、出産・育児の可能性もしくは環境をつぶすだろう。



本来、以下を解決せずには行ってはならない税制なのだ…。
  • 出生率の改善(1.9程度まで):これだけは絶対に増税前に必要である。
  • 再就職自体が困難な現状の改善
  • 休職で一度仕事から離れるとキャリアから逸れる現状の改善
  • 幼児の保育環境の改善(素人を保育士にするのは解決ではなく、最低の愚策な。誰が金払って素人に我が子を預けたいと思うんだよ。馬鹿なのタヒぬの?)

このままだと、増税による少子化の促進は更なる少子化か移民政策への移行を意味する。
また、税収は一時的に増えるが、生活保護による支出も増える。(上記及び移民の導入による)
移民政策を行わなかった場合、少子化の促進で長期での税収減も予想される
ちなみに既に移民受け入れの試行は始まっている。アメリカに住めば移民に対する偏見は薄くなるが、少なくとも国と文化が変わる。実質的に日本が日本ではなくなる選択だと思う。代償は高く付く。


以上より、準備不足のままで行われる配偶者控除の廃止が日本にどのような影響を与えるかは自明だ。夫婦控除の如何に関わらず、配偶者控除の廃止により少子化は進む
夫婦控除が中途半端だと、婚姻率すら下がるだろう。結局、どちらにしても行き着く先は移民の増加。

他に気になるのは以上の変化に伴う企業などの配偶者手当等、福利厚生の変化だ。国の制度と同程度の影響を与えるだろう。

私の場合、10歳以下の子供がいるので、偽装離婚したいのだが、嫁が生活保護が該当しそうにないのでメリットが小さすぎる。しかし、働くメリットも薄い。
とりあえず、嫁に不労所得を得るための勉強を奨めている。
本当の意味での不労所得には努力が必要なのだ…逆説的だけど(苦笑

私自身は日本には愛着も愛国心もない。投機目的以外の日本の不動産購入とかいろいろな意味でありえない。つまり、永住の地ではない。日本に住むのが家族にとって楽だから住んでいるだけだ。日本に住むのを諦める日も来るかもしれない。私自身の能力と、子供がアメリカ人であることを考えると、アメリカを含む英語圏の国に移住も悪くない。が再度引越しはコスト(ホント大変だよね)が嵩むので避けたい。…から記事を書いてみたw

2016年2月25日木曜日

Having child in the US or JP日米における出産・育児環境の違い

以下の論点について書こうと思う。ボストンでの思い出話だ。
ただし、実体験を伴う出産ー幼稚園児までの話。
  • 雑談wwww:  概論も含みます。
  • 出産:現地の医療保険加入は必須という話。
  • 育児:幼稚園高すぎです。でも本来そうあるべきでは?
    • 病院での話
    • 幼稚園
    • 普段の生活
  • まとめ:日本の税制が抱える問題
<雑談>
日本は少子化が問題になっているが、すでに国として諦めたようだ。
移民制度の導入など、このつけは後になって国の借金なんかより、ずっと大きな問題になるだろう。


実は私の子供の一人は二重国籍で、日本人でもあり、アメリカ人でもある。
これはアメリカが出生地主義をとっているためで、日本国には”日本国籍を選択します”と言えば、必ずしもアメリカ国籍を捨てる必要はない。これは国籍選択の報告自体が”努力義務”となるためで、どちらか一方しかとれないグリーンカード取得者とは異なり、二重国籍を保持したままという状態が20歳以降もありうる。(むしろ、国籍を捨てることの方が大変…つまり頑張って捨てようとしましたということ…で、確定申告がうっとうしい。)

話を戻すが、アメリカで働いていた時はドル建て収入で、現地の医療保険に加入していた。
アメリカにおける個人の破産の理由の最大のものが医療費破産だ。
まぁ、保険がカバーしてくれている場合はそれはないが、医療保険自体が恐ろしく高い。

自然分娩で何事もなければ、(保険でカバーされない場合の)費用自体は日本の二倍程度で収まっているのだと思う(当てずっぽう)。ただ、 何かあって保険外で(NICUなどで)新生児が10日程度、集中治療を受けたら、一般庶民は破産するだろう。

あとに書くが、大きい方の子供の救急外来(ERとかではない。ただの救急)ですら、かかった費用は保険がカバーしていたにも関わらず、めんたまが飛び出て、眼科に行こうかと思ったよ。


<出産>

出産がカバーされている現地の保険にかかっていれば、医療費はあまり気にしなくてよい。
いずれ書こうと思うが、計画的な妊娠であれば、Flexible spending accountsなどを上手に使って節税できるし、出産費用自体一切かからなかった。嫁は無痛分娩をしてみたいと言ったので、無痛分娩を主として行う病院を選んだ。ボストンは超一流の病院が集まっている。選びがいがある。子供が連れ去られることを防止するために、アラーム装置連動の発信機が足に巻かれていたのが、アメリカならではだった。出産に関して何か特別な希望はあるか聞かれた。文化・宗教が多様なアメリカでは、様々な考えがあるのだろう。出産直前の説明は、通訳が病院のポリシー上、絶対必要とのことだったが、それ以外は、私が嫁に通訳した。出産は本当の意味での家族の立ち会い出産で、 
  • 私が出てきた子供の頭に手を添え、出てくるのを手伝った(添えてただけだけど)。 
  • へその緒も私が切った
  • 上の子も立ち会った。ものすごく強烈な印象を与えたようだ。おとなしかったからできたのだとは思うが。
  • 胎盤をみたときは、すこしめげた。(胎盤は子供由来でMHC class Iがないらしい。すげー。) 
無痛分娩は日本ではあまり一般的ではないが、妊婦は非常に楽らしい。おすすめ。
入院中に出産後に子供の治療を引き継ぐ小児科医が診に来た。
HMOという保険の制度だったが、実質的に出産関連については、自分たちで病院・医師を決められた。
出産後経過も順調だったので、3日入院後退院!って日本だとありえないが、アメリカでは普通だ。
入院中の食事は私と子供の分も含めて無料だった。
すべてを鑑みると、アメリカで出産とは祝福されるべきものだということだろう。


<育児>

-病院での話 -
上の子をBoston children's hospitalの救急外来に連れて行ったことがある。言わずもがなの、おそらく世界最高峰の子供のためだけの総合病院だ。空いている時間帯だったので自分の車で行った。(Ambulance呼んだら、すごい費用だっただろう…きっと。)病院の前につけたら、そこに停めるなと言われたが、Valet parkingが可能だった。こういう時は本当に助かる。救急外来の受付は二人一組になっていて、事務員とおそらくDoctorと思われた。事務員がパソコンに必要事項を聞いて、入力中(事務員が黙っている間のみ)にDoctorが訊く。事務員が入力を全部終えると、"Time's up"と医師の質問を中断。診療室へと移動した。ここの効率の良さと対応に感動した。専門医が診断。その後治療となった。その後、感動に見合うだけの請求書が来て本当に参った。Flexible spending accountの予定が大幅に狂いすぎ。

-幼稚園の話-
ボストンは家賃が高く、2BRでポスドクの給料の半分が家賃に消えた。築40年程度のボストンではそう古くはない建物だが、それほど良いシロモノではない。その状態で子供をFull timeで幼稚園に通わせると、この家賃と同程度かそれ以上かかる。はいはい、破産破産。というレベルのひどさ。結局在米中は幼稚園にはまともに連れていけなかった。子供には非常に悪いことをした。
でも、これは無闇にぼったくっているわけではない。今後、日本では素人が保育士の代わりを務めるらしいが、ありえないだろ。これの真逆がアメリカのkindergartenだ。アメリカではヘタしたら博士号持ちの保育士が面倒を見る。少なくとも園長クラスは博士号持ちだ。ある意味プロとして当然なのではないかと思うが、どうなのだろう。当然それに見合う費用がかかるというわけだ。私の収入が少ないばかりに家族には苦労をかけたようだ。

-普段の話-
とはいっても、アメリカの一般家庭もそれほど裕福なわけではない。子供をつれて一緒に遊ぶ会や、頻繁にある図書館での催し物などを有効に利用している。日本人の会もあった。あと、私は週末はChildren's museum(写真は入り口。三階までの高さがあるが、安全面への配慮が素晴らしい。子どものお気に入りの一つ)をよく使った。パスポートが実質コスト0になるぐらい毎週行った気がする。
弁当持ちで。当然、博物館ではない。子供が遊ぶための場所だ。帰り道は絶対子供が爆睡していた。

経済的な話をすると、日本のなんたら手当のような馬鹿げたバラマキ(最悪、母親のパチンコ代)は存在しない。税金の控除と、WIC(Women, Infants and Children (WIC) Nutrition)とよばれる食料現物支給に近いシステム(Foodstampとは異なる)があるだけ。専門の栄養士が医療データを元に判断し、必要な栄養を摂らせるように、食料を選ぶ。日本は見習うべきだろう。
また、子供が泣き叫んでいても、日本みたいにうるさそうにする大人はいない。
歩いてるだけで、可愛いと言ってくれるし、ベビーカーのバスへの乗せおろしなどは率先して手伝ってくれる。


<まとめ>

まとめると、医療費(保険)と教育にかける費用が十分であれば、アメリカのほうが子供を育てやすい。親(自分たち)がアメリカ人であれば、税金の控除はさらに大きかった。そう考えると、少子化が進んでいる日本よりもアメリカのほうが子供を育てる環境としては充実しているということだろう。高校の無料化などもアメリカのほうが先行していた。
もちろん、私はボストンしか知らないので、他の街だと違うのかもしれないが。

税金についても書こうと思ったのだが、次回にする


2016年2月24日水曜日

BTC投機20160224

とりあえず早朝に残り(約20%)を48000JPY/BTCあたりで残りを全部叩き売った。
売りシグナルとか詳しくはないが、おそらくそういうものなのだろう。
分かる人は50000あたりで気づいて売ったのかもしれないなぁ。
逆指値のAPIとか組むのも良いかもしれない。

予定どおり、G20開始までに全てクローズ。G20開始後のストーリーが見えなかったので、これだけは決めていた。アメリカの政治、イギリス、その他でごちゃごちゃしすぎ。

最終評価で4%ほどプラスだ。
一時5%強マイナスになったこと(急激な円高時)と円高傾向であることを考えれば、十分頑張ったと言えるだろう。

投機はやはり怖い。円高が確定したら(予測がつかないが)当初の目的に切り替えたい。

しかし、G20の前に急落するとは思わなかった。ビットコインの価格予想はこれで相当難易度が上がるだろう。すべてクローズしたし、しばらくは様子を見よう。

予想では中国の元切り下げ、円高とビットコイン高が同時に来て円でのビットコイン取引は旨味がない状態になると考えた。とりあえず円高到来まで何もしない。というかできない。

要するに守りの姿勢。急激な円安にはならないと予想した。

2016年2月22日月曜日

アメリカの銀行への送金と有効利用(JPY2USD transfer using Bitcoin)

今回、たった一つではあるが、Bitcoinでの日本の銀行からアメリカの銀行への送金手段
日本の銀行→Bitbox→Spicepay→Paypal→アメリカの銀行
が確立したので、以下を考察
  • アメリカの銀行への送金
  • ドル建てクレジットカードの有効利用

1つ目。アメリカの銀行への送金はビットコインで行うが、当然のことだが、普通の両替と同様、 ドルが弱い時に両替したい。ややこしいのだが、ビットコインは実質的な通貨なので、ビットコインに対して…もしくはビットコインを媒介として元の通貨に対して(場合によりけりになるが)ということになる。
 
2つ目。アメリカのクレジットカードは下記のように条件が良いので、これをドルが強い時に有効利用したい。
  • アメリカのクレジットカードは為替手数料(foreign transaction fee)がかからないものがある
    • Hhonors reserve(自分のメインカード。年会費が高い。Citi。ヒルトン系ポイント)
    • Discover(手持ちの一つ。年会費無料。限度額が低いし、使える店が限られる。)
    • Capital oneの年会費無料のカードなど(持っていないので、限度額等不明)
  • ICチップの導入もある程度すすんでいる。(手持ちで導入されているのは以下)
    • Citi
    • Amex 
つまり、日本からアメリカの銀行に送金できれば、ドルが強い時はドル建てクレジットカードが良い感じ。今回のBitcoinでの日本の銀行からアメリカの銀行への送金手段の確率はそういう意味で非常に重要だった。


1つ目と2つ目は当然だが、時期がずれる。 ドルが弱い→強い へと変化しないと、難しい。
この期間にドル建てで運用する。これが今後の計画の大筋だ。

Bitcoinを用いた日本の銀行からアメリカの銀行への海外送金その2

前回、少額の送金を行ったが、今回はさらに額を大きくして送った。
日本の銀行→Bitbox→Spicepay→Paypal→アメリカの銀行
の流れは同じ。

 結果わかったことは、PaypalからのWithdrawのLimit解除しないと、制限が月500ドルまで。
つまりdepositの制限はBank Verificationぐらいでなんとかなるけど、WithdrawはSSNとクレジットカードの確認が必要。

正直PaypalにSSN教えたくない。
というわけで、しばらくは今回取引したBitcoinを月に500ドルずつ送る予定。
一旦取引所でドルにしてしまえば約1%以内のロスでもう一度
ビットコイン→Spicepay→ドル→paypal→アメリカの銀行
と移行できる。

 Paypalに大きな額を預けるより、流動性もある取引所にドルとしてあったほうが助かるし、口座凍結のリスクも軽減できる。 500ドル以上のPaypalからアメリカの銀行への預入は必要になったら考えたら良いし、年間6000ドルを継続して送ることができれば、今は十分だろう。 嫁名義のPaypalまであれば二倍に送れるし…。(銀行がJoint accountなので、問題なさそう。)

BTC投機20160222

現段階で80%のビットコインは売り払った。

偶然にも先日1BTCあたり50976円で売ったのがここ最近のBitboxの最高値になっている。一見嬉しいが、売りきれていなくて、ダメ杉。

つまり、売る側にとって最高値ではなくて、2番目がもっとも良いらしい。難しいものだ。

G20前後はどのように動くのだろうか。非常に楽しみだ。

TOEIC815点にかかったコスト

理系の博士で3年間の海外勤務。TOIEC815点。
要するに高校レベルの英語+海外勤務3年でこの程度!ってこと。
理系の大学・大学院で英語なんてやらない。もちろん、学術英語は良く使うけど。

わざわざTOEICのために勉強する価値はないが、慣れないと点数がとれない。
自慢にもなんにもならない点数だが、コストの参考になれば幸いだ。
  • 練習問題集  1944円 
  • 単語集 961円 
  • TOEIC受験費用 5725円 
  • 交通費 不明(ガソリン代) 

合計8630円+ガソリン代使ってしまった。
単語集がマジでいらなかった。というより半分以上目を通してない。
問題に慣れるには3回分のうち2回も解けば十分(やってないことの言い訳)だと感じた。

費やした時間
  • テスト勉強6時間
  • 受験3時間
  • 受験会場への往復1時間
かかった時間合計=10時間か。どうせなら問題集だけ買って、3回分解けば良かったな。

5月末から出題形式変更らしい。今のうちに受けておいた方が良い人もいるかも。

無駄すぎるし、もう二度とTOEICとか受けないぞ。でも、英語の勉強に久々に興味が沸いたかも。

2016年2月20日土曜日

英語の検定試験について思うこと。特に今回受験したTOEIC。

先月TOEICを受けた。結果がもうすぐ出る。

英語の検定試験なんて中学三年に受けた英検2級で見事に落ちて以来だ。
というわけで、今までにとった英語の資格は中学二年の時の英検3級のみw

知られていないけど、英検って優良賞がある。金時計(プラスチックの安物 STEPってシール剥がした気がするwww)と金属の表彰盾をもらった記憶がある。ホント、3級だし、全然自慢にならないし、いらないトリビアとして、実家に保存してある。英検1級の優良賞とか興味ある。マジ欲しい。純金とかの金時計ならみんな頑張りそう(少なくとも準一級までは同じ時計のようだがw)。

だいたいTOEICとか必要にならなきゃ受けないよ。

英語のできない日本人の日本人による日本人のための検定試験って、どんだけ民主主義的追試験だよ。ドヤ顔して恥ずかしくないのかよ。

英語のために留学してこれを受けてこの点数自慢するとかマジないから。ありえないから。
なぜか、就職の際の履歴書にはよく用いられるのだよね。
よほどマーケティングが良かったんだろう。
企業も把握してるとは思うが、この点数が良くてもしょうがない。
自分の力なら、おそらく勉強しなくても、TOEIC800はとれる。英検準一級は絶対とおらない。
はいはい、今の自分の英語の能力を示さなくてはいけなくて、勉強しなくてもできそうな方を今回は選んだよ。だからTOEIC受けるんだよ。
英文科卒(って時点で通らないひとは、学費を大学に寄付したかったんだろうね)以外の人なら、アメリカに3年いても、それだけじゃ、英検準一級はおそらくとおらない。 ちゃんと英語だけをそのためだけに勉強しなければならない。

なので、ちゃんと英語を勉強すると国内なら英検、国外ならTOEFLしか指標にならないと思う。

というわけで、そんなくだらないTOEICは、 
英語圏での生活が長い人は勉強しなくても高得点狙えていい感じなので、
くだらなさをわかった上で受験しよう!(俺!俺のこと!)

以上、もうすぐ点数が発表されるんだけど、点数が悪かった時のいいわけでした。

学生の時を思い出して、勉強せずに傾向と対策だけTOEICについて行った。
用いた教材は下記の問題集と、どこぞの金色の本(有名なやつ。)。下記の教材は3回分のテストで構成されていて、(もともとTOEIC自体にやる気がないので)二回分終えた段階でやる気が尽きたwwwww 復習とかほぼゼロwwww 金色の本は三分の一やった段階でやる気が尽きた。
TOEICはくだらないので、下の問題集一冊で傾向と対策やれば十分すぎると思う。
難易度設定、出題傾向、価格設定、アマゾンでの評価通りで、おすすめだ。

追記:企業にとってのTOEICは足切りではなく”そういう雰囲気”の人を探しているということらしい。 アメリカで三年も働いていたら、TOEICの点数は全く必要ないという意味のことを企業に言われたことがある。通訳とかなら別だろうけど。

BTC投機2016020

やっとAPIを用いた(というほど用いてないし、すげー素人のできだけど)データ自動取得はできるようになった。これの目的は、見過ごしていた一つのトレンドを計算すること。

既に1月後半に一回すべて円からビットコインにしたもののうち40%のビットコインをドルに変えてしまった。60%はビットコインのまま。損はしていない…損はしていないのだが…。

今回複数の要因で本来であれば円建てでBTCを売るべきところであった。特に49500円まで上がった時点で少なくともワンチャンスあったし、このポイントを逃してしまった。
ドル建てから円建てでのロングポジションに変えるのが遅すぎたのだ。
残念ながら既に円高になってしまい、旨味の大半が失われたし、ベストタイミングものがしてしまった。リスクヘッジしながら売ることもできたのだが。

本当に反省。現象論的には上記のとおりで、また円建てでの価格が上がれば良いのではない?と考えてしまうと、ダメなのだ。計画性のない塩漬けは、食べられない。(俺うまいこと言ったwww)
つまり最低の大失敗なのだ。今回はタイミングを逸した。そのせいでリスク増大、流動性の低下といった目に見えないロスが非常に大きい。これは利益を縮小してでも(つまり、目に見える形で損失として計上し、ロングであれば現時点で売り払って)解消すべき失敗なのだ。

というわけで、少なくともその要素を解析できるように計算ファイルを構成しなおした。
皆様にはデータ取得の部分だけ昨日、今日のブログで公開させてもらったが、役に立つ人はきっと少ないだろうw 素人の作品なので、しょぼいし、チェックはしているけど環境によってはバグがあるかもだし。アライメントしたままブログにペーストするやり方がわからないし。


ド ル建て送金を目指していたはずでは?というツッコミが入りそうだが、ひたすら記録して再評価していたら、評価が、どうしても納得行かない数字になって、見 逃していた要素に気づいた。それで円建てに変えたのだ。円高になるリスクは最初の時点で把握していたし、今回はその可能性が高かったのは比較的初期に分 かっていたはずなのだ。既にドルに変えたものは手数料分稼げる気がしないので、動かさないが。


地味だが円高になってしまった現在、どういうポジションをとるかで悩んでいる。
失敗ということはこういう状態なのだろう。ただ、一つ決めていることがある。
G20が終わったら書こう。







Bitcoin関連データ収集自動化2 Ticker Jason type based API 2 CSV by shell script

環境はubuntu14.04 シェルスクリプトを用いてBitcoin取引所のデータを取得する。
取得するデータはログイン不要でとれるもののみ。
Curlというデフォルトでインストールされていないソフトを用いている。
必要な人は sudo apt-get install curl でインストールしてください。

Bitcoin取引所の多くが同じシステムを使っていたので、
サブルーチン化した上で展開した。

やってることは単純だが、慣れないので非常に時間がかかった。
CurlでJasonフォーマットのファイルを取得。
これとこの保存に時間がかかるので念のため、5秒Sleep。
Jasonフォーマットは使いにくいので、文字置換でカンマ区切りのCSVにした。

本当に疲れた。

前回作ったYahoo finance からの続きになるが、わかりにくいので全部載せた。

#!/bin/sh

#Set the directory which this file exists will be the root directory.
dirname=`dirname $0`;

# make directory for saving the raw data files.
mkdir -p ./Raw_Data; 

#-----------Yahoo finance data--------------
#Get the raw data from Yahoo finance
wget -O ./Raw_Data/Yahoo_data.csv "http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1" ;
#-----------end--------------

#------------JASON based Ticker routine function-----------------
#This needs the Ticker API_web_address and the part of the data_file_name as valiables.

Ticker(){
curl -X GET "$API_web_address" --output ./Raw_Data/"$data_file_name"_data.csv;

#In case the previous step takes time, this helps the next step.
sleep 5;

#Substitute some characters to form CSV from Jason format.
sed -i -e 's/[{|}|"]//g' -e 's/,/\n/g' -e 's/:/,/g' ./Raw_Data/"$data_file_name"_data.csv
}
#-----------end--------------

#-----------Each website data--------------
#BTC box
API_web_address=https://www.btcbox.co.jp/api/v1/ticker/
data_file_name=btcbox
Ticker

#Bitstamp
API_web_address=https://www.bitstamp.net/api/ticker/
data_file_name=bitstamp
Ticker

#CEX.IO
API_web_address=https://cex.io/api/ticker/BTC/USD
data_file_name=cexio
Ticker
#-----------end--------------

2016年2月19日金曜日

Bitcoin関連データ収集自動化1 Yahoo finance API 2 CSV by shell script

今回気づいた取引の失敗(後日詳細を述べる)から、ある程度の相場の分析が必要だと判断したが、
計算ソフトへの入力が面倒くさすぎる。

というわけで、一般の情報収集にはYahoo finance のAPIを用いることにした。
参考にさせてもらったのはhttp://www.jarloo.com/yahoo_finance/という英語のサイト。

APIと言うと難しい響きだが、データ収集なら結構簡単(Google検索みたいに、今まで気づかずに使っているのだろう)。ウェブブラウザのアドレスに以下を張り付けるだけ。
http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1
これは一例だが、これでドル建てのビットコインの値段とドル円相場がCSVファイルで取得できる。
通貨の種類を+で区切り、データの種類は&f=の後に羅列するだけ。

自分はUbuntu userなので、Shell scriptファイルでさらに自動化。

#!/bin/sh



#Set the directory which this file exists will be the root directory.
dirname=`dirname $0`;



# make directory for saving the raw data files.
mkdir -p ./Raw_Data; 



#-----------Yahoo finance data--------------
#Get the raw data from Yahoo finance
wget -O ./Raw_Data/Yahoo_data.csv "http://finance.yahoo.com/d/quotes.csv?s=BTCUSD=X+JPY=X&f=nl1" ;
#-----------end--------------




今後もこのような自動化を増やしていく予定なので、新規フォルダ(Raw_Dataフォルダ)作成し、ここに生データを突っ込むことにした(なんかエロい)。CSVファイルをYahoo_data.csvと名付けてダウンロードする。wgetコマンドを今後いろいろ追加し、データ収集を自動化する予定。

私はプログラマーではないので、コンピューター言語も詳しくないし(HTMLとXMLとShell-scriptをコピペして使っている程度のレベル。)、このぐらいの自動化がコスト的に限界。計算は計算ソフト(Libreoffice使ってます。WindowsはXP以外ほとんど使ったことがないし、エクセルとか無駄に値段が高くてこれまで自分の金で買ったことないwww)の外部ファイル参照機能で既に作った解析用のファイルにとりこむ。

時間が余ったら、統計ソフトのRで経済の勉強しながら多変量解析(できるのかな…)してみよう。

BTC投機20160219

大本営発表の”転進”と言うわけではないのだけど、BTCのロングポジションをドル建てから円建てに変えた。既にドルにしてしまったものは動かさない。
アメリカに送金することが目的ではあったのだが…。
経験不足による"負け"(素人だからしょうがないと諦めたくないが)をみとめざるを得ないな。

2016年2月17日水曜日

Bitcoin投機20160217

デイトレーディングまがいのことをしようとして、手持ちのBTC10%程度を410ドルで売った。
反発したころ405ぐらいで買おうと思ってたら、下がらずwwwww
よく見たらチャートのブレが以前より小さいし取引量も減ってBOXじゃん…。
その後あがって、普通に415ぐらいになってて泣ける。

デイトレダメ!絶対!気づいた時には手数料でトントンの409で買い戻しとか無理な状態。
まぁ、400ドル以上だったら別に損しているわけじゃなからいいんだけど、反省。
ロングショートとかしても良いのだが、二の舞いの可能性あるし、ショートポジション自体あきらめ、買いはすべて撤収。利益(2.5%)を確定したと思っておこう。

逆に冷静に今後の計画を見なおしてみた。ここ最近では1BTC500ドルをなかなか超えない。
とりあえず手持ちのビットコインの92%を420ドルから450ドルまでの売りで10ドルごとに階段状に組んでおいた。(当初は450ドルで全部売る予定だった。割と無謀かも。市場も小さいし。)
自分への言い訳(?)に410ドルの間違いも後から見たら、理にかなうような売り方になった(笑。
要するに自分が素人なので、上昇トレンドだけを信じ、数字だけ見て、リスク分散しておいた感じ。平均430ドルで売れるようにした。(つまり、手持ちのBTC92%売り切った時点でFiatの利益はほぼゼロになるようにした。)うまくいけばG20までに売り切れるかもしれないとかワクワク。残るのは8%のBTC(これが利益に相当)だけであって欲しいが、これはこれでいろいろ遊べそうだ。遊ぶのは全部計画通りいった後だけど。

要するに自分はトレーダーではない。さっさとドルにして投機ではなく投資するのが目的なので、
わけのわからない中国の政策とBTC相場に悩むのは嫌だ。 もちろん運用開始の時期は慎重に決めないと、大変な事にはなりそうだけど…。あとでBTC実は二倍になったとかあったら涙目だけど、しょうがない。残る8%を楽しもう。

ちなみに日本円での評価だと、元値が46000円→47600円程度。3.5%上昇?…あれ…円に戻したほうが良いのか…ドルだと3%なのに…ドル円の誤差?とか迷いが出るけど、目的を見失ってはいけない。心頭滅すべし。

G20 までは暴落損切りか、手持ちのBTC92%売り切りでもない限り何もしない。こういうのをちゃんと決めて揺るがないことが大事なのだと痛感。麻雀弱いのだけど、麻雀の極意は負けないことらしい。人生も同様。なるべく客観的に負けないように頑張ってみよう。

暇な時間で銀行に送る手段でも考えよう。
BitstampやCex.ioから頭ガチガチのバン亀に送るのは結構リスキーな気がする。
Spicepay,Paypal経由で少額を分けて送るのが賢明なのかな…。一時的に再度BTCに変えるのが面倒。相場が安定しないと怖いし。安定したら時間かかるしで、悩む。
運用計画がなければドル建てデビットカードか、円に戻してしまうのだが…。

人民元…大幅に上げた後にずるずる下げとるしwwwwwwさすが大言壮語のハリボテ大国wwwwwwwヘッジファンドが涙目…で笑ってるぞwww いや、賢明だと思いますよ。普通に考えて外貨準備高を守るためにゆっくり下げるしかないのでしょう。 これ以上血迷う事のないようにお願いしたいところです。

以下脱線

人民元はオンショアが中国政府の完全管理かつオフショアは取引所取引でレート管理…なのでヘッジファンドの完全勝利は難しいんですね…。なるほど、良いシステムを考えたものです。

勉強しながら思うのは、元の切り下げの理由を輸出振興が目的であるかそうでないかを論じてる記事が多い。結果としてそうなるだけだ。議論してもしょうがないだろ。まぁ、筆者が中国よりかそうでないかが分かるので書いている意図が読みやすくはなるが。

うだうだ悪口書いてますが、私自身は中国人だから嫌いとかではないんです。中国人の北京大学出身の元同僚とか 優秀でリスペクトしてたし、仲が良かった。思うに普通の日本人は中国人との相性は悪いのでしょうね。アメリカに住んでいると、領土問題も含め、そんなのどうでも良くなります。むしろ、中国人のほうが生き抜く力は強いし、アメリカを含め海外での生活力は日本人とは比較になりません。バカにしてはいけません。特に優秀な中国人はメチャクチャ優秀かつ貪欲なので同等程度の高学歴日本人では勝てません。きちんと認識し、追い抜かされる将来に備えるべきです。
国家としての中国は…やることがいちいち2ch風に笑えるので、自分や自分たちが第三者の時は良いですが、当事者だとムッとすることも多いでしょうね。これは自分たち日本人に責任があることをしっかり認識すべきです。美しくない自己主張を控えたことで、それができる中国人に不満が残る日本人体質は反省すべきです。

2016年2月16日火曜日

Uberをタクシーの代わりに。

あくまでアメリカでの話。
みんなが知ってるのであえて書くこともないけど、Uber良いですね。
アンドロイドだったら、ソフトとの連動もかなり良い。
運転手は一般人だけど、評価の高い人なら、気さくで面白いおっさん・お兄さんが多かった。

チップまで含めて支払いが全自動だし、(混んでる時間帯以外)安い。

ただ、子供はチャイルドシートが必要になるはず。(一度なしで使ってしまったが、本当はダメだろう。)

義理の両親が○○に行きたいって言われたので、アンドロイドUBER呼んで、そのまま画面見てたら、リアルタイムで追跡できて面白かった。義理の両親は英語がダメだったから、ぼったくりも怖いのだが、料金設定が硬くオンラインで呼べるし、UBERは非常に良かった。

アジア人種はなめられることが多く、普通のタクシーだとボッタクリもそれなりにいる。
英語がろくに喋れない人には特におすすめです。
 
知らなかったけど、日本にもシステムは導入されたみたい。
ただし、タクシー会社のタクシーのみか…いまいちよく分からない。
アメリカ人にとって便利…なのかなw
タクシー会社にとっては美味しいのだろう。
しかし、日本のタクシー会社、既得権益守るのに必死だなwwwww

Hhonors reserve card

アメリカのクレジットカードで高い年会費ではあるが帰国した今も持っているカードがHhonors reserve cardだ。

  • 不特定のアメリカの航空会社をよく使う。
  • ヒルトン系列のホテルをよく使う。(特に妻帯者おすすめ。さらに小児添い寝は最高!)
 のいずれかが該当すれば、高い年会費(現在95ドル)を払う価値がある。
おそらくかなり高いFICOスコアが必要。(最低でも720程度はほしい。自分は750程度あった。今は770らしい。)

私の場合は、6%や5%のクレジットカード還元分野(詳細はドル建てクレジットカード二枚目以降のページ参照)以外は、(1万ドルに到達するまでは)このカードを用いていた。で、成田空港利用時に前泊・後泊が必要だったが、ヒルトン成田(ヒルトンのグレードだと3だったので、ポイント利用がリーズナブル!)の家族四人での宿泊の大半を無料(嫁+小さい子供二人添い寝が少し狭かったが)+全員無料朝食(ゴールド会員特典)で、非常に良い思いをした。

 ポイント制でヒルトン成田での宿泊料金から換算するとから1ポイント=0.5円程度
帰国の際にアメリカ-日本の米航空会社航空券をこれで買えば2.5%還元…っておいしすぎ!って話でした。(以下参照)
  • 10 HHonors Bonus Points per $1 spent on hotel stays within the Hilton Portfolio
  • 5 HHonors Bonus Points per $1 spent on airline and car rental purchases
  • 3 HHonors Bonus Points per $1 spent on other purchases
入会特典も破格なのだが、正直入会特典につられて入会するバカはいないだろうから省略。
他のメリットは
  • HHONORSゴールド会員(朝食無料・部屋のアップグレードなど) 
  • 年間1万ドル以上の利用でヒルトン系列の大半のホテル(一部例外:スタンダードクラスがないホテルは無理)のスタンダードルーム宿泊1泊無料
  • コンシェルジュ(visa signature)が使える。もちろん英語。アメリカ国内限定だろうし。
  • 為替手数料無料 
至適利用額は1万ドル(上記宿泊獲得)をぎりぎり超える額。4万ドル(ダイアモンド会員)を目指す価値はないはず。コンラッド東京に当てはめると…ますます美味しい話になるのは自明。
以下実際の自分の利用経験

入会特典と年間1万ドル以上の利用特典で2年間で自分はボストンのヒルトンに2泊、コンラッド東京に既に無料で二泊した。もちろんゴールド会員特典は有効。
(コンラッド東京の部屋のレベルは高いし、ぬいぐるみとアヒルは良いと思うが、朝食はヒルトン成田のほうがオムレツ美味しいし良い。コーヒーは不味すぎて思わず口から垂れ流しそうになったが、自重した。そう考えるとヒルトン成田はコストエフィシエンシーが良いよね。)

コンシェルジュも使った。日本に最終帰国直前、家族の荷物をどうやって空港まで送るか調べる余裕がなく、コンシェルジュに頼った。電話で要件を伝えて、いくつかの提案をメールにまとめて私に送ってくれと言ったら、大型バンを扱う3社の詳細と見積もりを送ってくれた。詳細はまた電話で詰めて、終了。意思疎通が不安だったので、もう一回確認メールをお願いした。大型バンの利用前に支払いはチップまで含め全部カードで済んでおり、現金をあまり持たない(もともと持たないし、帰国直前は当然ほとんどゼロなわけだ。)時に、非常に便利だった。(帰国するときのチップは本当に鬱陶しい。現金持ちたくないのに、チップが必要になる状況があるのよね。多くの荷物とか典型。)電話応対も素晴らしくて、満足した。電話である程度意思疎通ができれば(自分の場合は3年アメリカで働いた程度)、本当に便利なサービスだ。

為替手数料無料は円安で最強。ドル建ての収入のみだったので、重宝した。今は円が安いけど円建て収入…でビットコインでの送金を画策中なのだ。(為替差益の計算方法をだれか教えてくれ!
最悪のケースでの計算で雑所得におさまるようにする予定だが、レート決定のタイミングとビットコイン取引のタイミングとの兼ね合いが不明すぎる。)

とりあえず、日本のヒルトンHオナーズVISAカードとはまったく比較にならない。
…ってAMEXとかにも言えるので、比較自体が無意味なのだけどね。



Bitcoin投機20160216

実は既に平均単価46000円である程度Bitcoinを購入した。
円高前に買ってしまったので、一時含み損が6%まで上がった…。

予定は以下の通り

  • アメリカへの送金途中で資金を増やしながら遊ぶ。送金したら株式投資する予定。
  • といっても1BTC=450USDでさっさと売る。トレーダーではないので。
  • 売る量は元の日本円+20万円(雑所得に収まる範囲)
  • 残ったビットコイン(1割程度)は長期運用。
  • 含み損が3割越えたら損切り。これ絶対。
勝算は以下
  •  ビットコインは中国人民元の強さと反比例関係。
    • 人民元の切り下げ予定
  • ビットコインはGoldと似た動きをする。
    • 経済が不安定になるほど良い。
  • 今年はビットコインの採掘量が半減する年
不安要素は以下
  • 円高が進むと意味がなくなる。
    • 買った直後に円高になってめげましたが、回復。心情的には回復しませんが。
  • ビットコインの暴落
    • 隕石が直撃みたいなものです。予測不能。
    • ありそうなのは、中国がいきなりBTCー人民元取引を中止とか。
  • ドル高が進むと他の通貨にしないといけない。
    • 目的からずれますし。

早く中国が人民元切り下げないか、ウキウキしながら待っていたんですが…
昨日なんと切り上げ!(゚ω゚;A)
ヘッジファンドとの喧嘩でマジギレとか子供すぎるだろwwwww
やることいちいち笑える。 だれかつっこんでやれよ。

今月のG20国際会議あたりで切り下げかなぁとチャート見てて、徐々に上昇傾向だったのに…。

これで1BTC=46,000円/400ドルの完全に振り出しですよ。
いやはや、笑えないですよ。

まぁ、(対外純資産よりも多い)外貨準備高があるので大丈夫とか面白い冗談を真顔でいう国なので、誰も信じないし、相場も冷静。徐々に実質的な人民元安が進み、BTCも上がるでしょう。

まぁ、気持ちは分かるんですよ。苦渋の選択なのも皆が知ってます。誰も同情しないけど。
私としては、いっそ、ハードランディングどころか外貨準備高0で国際経済と心中してくれると嬉しい。
株価も下がるだろうし、笑い話として語り継がれるでしょう。ヘッジファンドに期待です。

素人サラリーマンによる投資・運用による考察・私個人の計画

素人(職があり働いている人)が自己分析しているだけだから、結構適当。
  • 素人なのだから、自分で責任がとれる現物取引のみ
  • 短期トレードは無理。利益がでない。
    • パソコンの前に張り付けない。
    • 手数料が利いてくるので、(一般人にとって)巨額運用が必要になり、無理。 
  • 大事なことは
    • 中期・長期トレンドの分析
    • リスクファクターの把握
    • 損切りのライン
    • 取引期間の明確化(意図しない塩漬けは最低の手段)
    • 欲張らない(相場みていてウキウキしているうちに終える。ドキドキでは間に合わない。)
  • 専門書やチャート分析の勉強は役に立ちそうにない。
    • ろうそく足・トレンドの見方ぐらい分かれば良い気がする。
    • 結局自分たちが相手にしているのは、チャート分析と応用を組み込み済みの高性能なBOTであり、これを専門家が大局判断して、状況に応じてBOTの使い分けをしているわけだ。チャートの読み方を勉強してもロクにAPIも組めない我々が勝ち目などない。
    • どこかに書いてあったが、取引している人たちの心理について学んだほうが良い…たしかに。 
    • 大局の判断さえ間違えなければ、得することはなくても、大損はないだろう。
というわけで、自分の場合は中長期での配当などでの低リスク運用が最も望ましい。
今回低金利時代を迎えた日本でなく、配当性向の高いアメリカで運用しようと考えた。

送金手段はBitcoin。アメリカに届け、運用開始するのは中国経済が潰れたぐらいを目安に。
それまではBitcoinで遊びながら取引を勉強。遊んでるうちになくならないといいなw

2016年2月15日月曜日

Bitcoinを用いた日本の銀行からアメリカの銀行への海外送金その1

最初に書いておくが、
無事に日本の銀行からアメリカの銀行まで海外送金に成功した。
この記事の一番最後に成果をまとめてある。
 
実際にきちんと

日本の銀行口座円→ビットコイン→ドル→アメリカの銀行口座

と送った例はネット上にもほとんどない。
ネット上でのドルへの換金までは意外に簡単なのだ。最後のステップがとにかく不安要素が多いし、難しい。
なので私の報告は、意外に貴重ではないだろうか?

しかし、リスクもしっかり把握してほしい。
受け取り銀行の(今回はアメリカ側) 口座を最悪の場合、凍結されるだろう。
(これは以下に書いているPaypal経由でかなり軽減されているとは思うが、Paypalへの送金も少し不安。)
取引所でのトレードしている間の為替変動のリスクや、ビットコイン取引所の信用性など他のリスクもある。
自分がアメリカにいたときなら、無理してアメリカ銀行口座を使わず、BitstampやXapoなどのドル建てデビットカードをアメリカ国内で用いていただろう。

ーーーーーーーーーー以下報告!ーーーーーーーーーーーー

一週間前にやった内容。
(もう少し遅ければ、円高になった…。涙目。)

結果をまとめると、早い、安い(手数料)、怖いw ということで、小額の送金に最適です。
前提として、
  • 日本の銀行・アメリカの銀行に口座を持っていること
  • VerifyされたアメリカのPaypal口座を持っていること
  • 準備が必要
    • 日本とアメリカそれぞれのBitcoinの取引所が必要になる。
用いたのは以下
  • BTCBOX:円からビットコインに。
  • Spicepay:ビットコインからドルに。
  • Paypal:spicepayからアメリカの銀行への送金媒介として。 
日米それぞれの銀行名は明かす必要がないから伏せておく。
おそらく多くの銀行がBitcoinの受けいれは嫌がるだろう。

だいたい、手数料なしで海外送金されたら、銀行はたまったものではない。
銀行はブロックチェーンの技術だけ盗んで銀行発行以外の仮想通貨は駆逐したいはずだ
察してあげよう。彼らは強欲だし、これでさらに儲けたいのだ。受け入れるわけがない

Spicepayが見た目怪しげな会社で笑った。
ただレートが良いのと、即時交換で間違いがないので送金手段としてはかなり良い。
詳細は書かないが、Orderしたら関連会社からPaypalに送金が来た。
下手をすると収入としてとらえられかねない送金(関連会社って…)で参った。

おそらくPaypalはBitcoin取引に用いられることを認めていない。
2016年2月の段階で不明。
ただし、Bitcoinでの支払い可能な店舗がCoinbaseやGopayなどを通じてpaypalに預けるのはみとめられている。以前に比べると軟化したのかな。
ただし、個人のPaypal口座は高額の取引(特に預け入れ金額)があると、Freezeすることが多いらしい。注意が必要だ。アメリカのPaypalと銀行口座は一度verifyされると非常にスムーズ。

というわけで、Spicepayからpaypalはリスク覚悟でやった方が良い。
Coinbase→Paypalであれば少し安心かもしれないが、日本からのCoinbase申し込みはアクセス時点でダメみたいだ。

今回(この時レートは1ドル=117円)は23000円→0.5btc→194ドルだった。
結局118円のレートで送ったことになった。こういう小額の海外送金には最高に良い。
かかった費用は銀行からBitcoinへの600円程度とBitcoinの転送手数料のみ:0.00?btc、つまり何十円?忘れた。本来、かかる時間は2−3時間なのだが、銀行が取引をする営業時間の時差のせいで、平日で最短5−6時間かかる。つまり、時差を待っている間に終わるということ。取引の手間より最初にBitcoin取引所に認証とる準備の方が圧倒的に面倒くさい。

次は取引をしてみようと思う。

2016年2月10日水曜日

Bitcoinを用いた海外送金と運用術(2016年2月)

最初に書いておくが、At your own risk。
私はリスクに応じてやっているので、読者の情報不足や勉強不足によるこのブログの鵜呑みでの被害などは感知しないし責任を負う気もない。

2016年2月は国際経済において非常におもしろい状態だと思う。
別段日本が経済的に強いわけでもないのに円高が進み株安に陥っている。

中国の経済が非常にまずいことになっているようだし、バブルの崩壊とそれに伴う国際的不況が予測されている。

というわけで、仮想通貨をもちいて海外送金と運用を考えるのに最も適した時期になったと感じた。
(理論が飛躍しすぎだ…)
日米に拠点がある人や日本に帰国したばかりの人にすすめたい。

Bitcoinを用いた海外送金はまだ一般的ではないが、リスク判断とGateway利用のための認証ができれば、送金手数料が限りなくゼロなので非常に有利だと思う。
単純に送金に用いる場合のコツは、相場を確認して(円からドルなら、円/BTC をドル/BTCで割ればすぐ算出できる) なるべく短時間で行うこと。相場が荒れている時にはやらないこと。


主にアメリカで運用するために送金することを考えているが、その前に仮想通貨で一儲けしようと考えている。課税されるのは仮想状態から現実通貨にした段階なので、利益を現実通貨にしなければ良いのだ。つまり、儲けたBTCはどういう形であれ仮想のまま用いれば良い。その手段については自身で探すべし。あまり考えるより利益を毎年20万円に設定するのも意外に簡単にできそう。とりあえず、送金し終わった段階で現実通貨で利益をだすのは最低限に抑える予定。
  • 円高がすすんでいるのでBTCが円建てでやすい時期にBTCを買う(A円分)。
  • 中国人民元切り下げ時にBTCが高騰する。この時にドルだてで売るが現金化はA円分のみ。
    • 切り下げが発生しなくてもBTCの採掘半減期で値段が上がると予測される。
    • ドルの利下げが国際経済を救う手段になりうるが、これもBTCのドル建てに有利。
  • 不況になってから米国の株を安値で購入 。 長期で運用(雑所得の発生)
  • 将来的に必要に応じて(円安にもどると考えているが)円に戻す(為替差益の発生)。
今は、居住国が日本なので、とにかく株式の利益と為替差益が20万円を越えない範囲(雑所得)で最初はちびちびやる予定。越えてしまったら、しょうがないので税金を払う。仮想状態の現金化もドル・円なんでもいいが、雑所得の範囲内でやるもよし、仮想通貨のまま用いるも良し。
クレジットカードで戻すこともできるが、為替差益には注意したい(計算が面倒)。
為替差益さえきちんと計上すれば、Foreign transaction fee が無料のクレジットカードがあまりに良いので、円に戻す際に有用だろう。私はHhonors reserve cardをもっているので、これを用いる予定。


ドルでの運用(株など)は(日米ともに)申告が面倒だが今後の日本の経済と円の強さにあまり期待できないので、その価値はあると思う。特に株だとDRIPなど日本にない取引システムも魅力的だ。
私が用いているゲートウェイはBTCBOX、Bitstamp、少しだけCEX.io、株式はFirstrade。
日米に拠点がある人や、帰国した翌年の人(IRSなどの書類を日本宛におくってもらうので英語でのresidencyの証明になる。)には簡単にverificationができるだろう。

ちなみにかなり巨大なエクセルファイルを作り、すべてを管理できるようにした。
脱税にならないように、利益管理も織り込み済みだ。