アメリカはクレジット社会。クレジットカードを持っていなければ子供以下。
残念ながら、渡米したばかりの人の多くはこの"子供以下"の状況からスタートすることになる。
なにが子供以下かというと、Credit history と呼ばれるものだ。SSN (Social security
number)に紐付けされており、個人の経済的信用度の指標になる。Credit historyは借金をすることで作られるが、Credit
historyがないと借金ができない。まさに鶏と卵の関係。
では、Credit history がない(もしくは悪い)と何がいけないのか?
"借りる"という行為が難しくなる。クレジットカードの申請・借金・家を借りるなど。
では、クレジットカードがなくて困ることは?筆頭は、車やホテルを借りることができないこと。
現金のデメリット(一日の引き落とし額制限・大量の現金を持ちあるくことのリスク・紙幣と小銭がかさばることなど)もある。短期滞在であればそれほど困ることはないのかもしれないが、長期だと困る場面も出るだろう。
赴任期間が決まっていて、円建ての収入の場合は円建てクレジットカードで十分かもしれないが、長期に住むことを考えている人にとっては、ドル建てクレジットカードが必須になるはずだ。
続いて円建て・ドル建てのクレジットカードについて書いていこうと思う。
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