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2017年11月5日日曜日

Hilton Honors American Express Ascend Card

手持ちのアメリカのクレジットカードについて久々に追記
クレジットヒストリーが構築されていない人には縁のない話なので、申し込んだりしないように。
この手の話を知りたい人は過去の記事を参照。

Citi 発行のヒルトンホテル提携カードがすべてアメックス発行へと来年切り替わるとのニュースが11月あたまに発表されたようだ。
Hilton Honors American Express Ascend Card

手持ちのカードはCiti Hilton HHonors Reserveカードだが、
来年1月末からアメックス発行に変わるらしい。
年会費に違いはないが、Amex 発行なのでVISA signatureが当然のごとく外れる。
コンシェルジュサービスが使えなくなるのは痛い。
代わりにはならないが10 free Priority Pass™Lounge passesがつくようだ。
スタンダードプラス(249ドルの会員費)に該当する。
10回未満しか年に使わないだろうから、私には十分だろう。
No foreign transaction feesなのは変わらないが、年会費無料の下位カードも
同様に為替手数料はかからないらしい。
この下位カードはもともとアメックス発行のものを持っているので、1月以降は両方共リニューアルされ上位と下位カードの二枚を持つということになる。変な感じだ。

最上位のカードはアメックスプラチナ相当のサービス(価格も450ドル程度なので同程度)だが、アメリカの航空会社をいろいろ使うひとかヒルトンのヘビーユーザー以外は使いにくいものになる。

メリットが小さくなるので、上位カードを解約も検討しても良いが、プライオリティパスが未体験なので、一年間は試してみようと思う。(日本のクレジットカードでのプライオリティパス取得は考えていないので。)

2016年2月16日火曜日

Hhonors reserve card

アメリカのクレジットカードで高い年会費ではあるが帰国した今も持っているカードがHhonors reserve cardだ。

  • 不特定のアメリカの航空会社をよく使う。
  • ヒルトン系列のホテルをよく使う。(特に妻帯者おすすめ。さらに小児添い寝は最高!)
 のいずれかが該当すれば、高い年会費(現在95ドル)を払う価値がある。
おそらくかなり高いFICOスコアが必要。(最低でも720程度はほしい。自分は750程度あった。今は770らしい。)

私の場合は、6%や5%のクレジットカード還元分野(詳細はドル建てクレジットカード二枚目以降のページ参照)以外は、(1万ドルに到達するまでは)このカードを用いていた。で、成田空港利用時に前泊・後泊が必要だったが、ヒルトン成田(ヒルトンのグレードだと3だったので、ポイント利用がリーズナブル!)の家族四人での宿泊の大半を無料(嫁+小さい子供二人添い寝が少し狭かったが)+全員無料朝食(ゴールド会員特典)で、非常に良い思いをした。

 ポイント制でヒルトン成田での宿泊料金から換算するとから1ポイント=0.5円程度
帰国の際にアメリカ-日本の米航空会社航空券をこれで買えば2.5%還元…っておいしすぎ!って話でした。(以下参照)
  • 10 HHonors Bonus Points per $1 spent on hotel stays within the Hilton Portfolio
  • 5 HHonors Bonus Points per $1 spent on airline and car rental purchases
  • 3 HHonors Bonus Points per $1 spent on other purchases
入会特典も破格なのだが、正直入会特典につられて入会するバカはいないだろうから省略。
他のメリットは
  • HHONORSゴールド会員(朝食無料・部屋のアップグレードなど) 
  • 年間1万ドル以上の利用でヒルトン系列の大半のホテル(一部例外:スタンダードクラスがないホテルは無理)のスタンダードルーム宿泊1泊無料
  • コンシェルジュ(visa signature)が使える。もちろん英語。アメリカ国内限定だろうし。
  • 為替手数料無料 
至適利用額は1万ドル(上記宿泊獲得)をぎりぎり超える額。4万ドル(ダイアモンド会員)を目指す価値はないはず。コンラッド東京に当てはめると…ますます美味しい話になるのは自明。
以下実際の自分の利用経験

入会特典と年間1万ドル以上の利用特典で2年間で自分はボストンのヒルトンに2泊、コンラッド東京に既に無料で二泊した。もちろんゴールド会員特典は有効。
(コンラッド東京の部屋のレベルは高いし、ぬいぐるみとアヒルは良いと思うが、朝食はヒルトン成田のほうがオムレツ美味しいし良い。コーヒーは不味すぎて思わず口から垂れ流しそうになったが、自重した。そう考えるとヒルトン成田はコストエフィシエンシーが良いよね。)

コンシェルジュも使った。日本に最終帰国直前、家族の荷物をどうやって空港まで送るか調べる余裕がなく、コンシェルジュに頼った。電話で要件を伝えて、いくつかの提案をメールにまとめて私に送ってくれと言ったら、大型バンを扱う3社の詳細と見積もりを送ってくれた。詳細はまた電話で詰めて、終了。意思疎通が不安だったので、もう一回確認メールをお願いした。大型バンの利用前に支払いはチップまで含め全部カードで済んでおり、現金をあまり持たない(もともと持たないし、帰国直前は当然ほとんどゼロなわけだ。)時に、非常に便利だった。(帰国するときのチップは本当に鬱陶しい。現金持ちたくないのに、チップが必要になる状況があるのよね。多くの荷物とか典型。)電話応対も素晴らしくて、満足した。電話である程度意思疎通ができれば(自分の場合は3年アメリカで働いた程度)、本当に便利なサービスだ。

為替手数料無料は円安で最強。ドル建ての収入のみだったので、重宝した。今は円が安いけど円建て収入…でビットコインでの送金を画策中なのだ。(為替差益の計算方法をだれか教えてくれ!
最悪のケースでの計算で雑所得におさまるようにする予定だが、レート決定のタイミングとビットコイン取引のタイミングとの兼ね合いが不明すぎる。)

とりあえず、日本のヒルトンHオナーズVISAカードとはまったく比較にならない。
…ってAMEXとかにも言えるので、比較自体が無意味なのだけどね。



2016年1月24日日曜日

AmericaのCredit card6 まとめ

概論・各論・現在(2013年)自分が使っているカード一覧の順番で書いてみた。(2015年、2016年に一部校正。2016年現在も内容はほぼ変える必要はないと思う。)

今回hhonorsのクレジットカードを調べながら(2014年には取得)、日米のクレジットカードの特徴が垣間見えたのでメモ。
所詮私のような貧民の考えることなので、ブルジョアを誇るひとのクレームは受け付けませんw

まずは概論

1. アメリカの方が、Rewardsが圧倒的に日本より良い。
これは入会特典も利用額に応じたポイント・マイル・キャッシュバックも。
これは日米のクレジットカード利用傾向の違いが一つの理由かもしれない。
アメリカ人の中には日本で言うところの”リボ払い”にする人が日本に比べて多い。つまりアメリカ人の方が良い顧客。
クレジット会社は新規顧客を得るためにRewardsを上げる。これには会社同士の激しい競争もからんでいる。
また、クレジット社会なので、クレジットカード利用率が圧倒的に高い。手数料の還元もありそうだ。
最大5%-6%還元分野をもつドル建てカードが存在する。日本は1-2%が多い>かな。

2. プライオリティパスは日本の方が安そう。
プライオリティパスがついたカードをアメリカではあまり見ない。あっても高い(年会費300ドル以上かな)。
日本国内だとラウンジの数も少ないことと関連があるかもしれない。
国外に多く出かける日本人は(楽天とかMUFGプラチナとかセゾンプラチナアメックスとかで)是非持つべきなのかもしれないw <年間1万円程度の価値

3. 日本国内クレジットカードラウンジ
もうね、ゴールドカードだらけの日本でみんな使ってるわけだけど、アメリカでこの制度は多分ないと思う。
サービス大国日本って感じなのかなw 三井住友の某カードの年会費からするとカード会社にとって<年間2800円以下の価値>なのだろう。ファミレスのドリンクバーが日本には多くあるけど、アメリカで見ないのと同じかなw ステータスと言うより、ファミレスで国家試験勉強していたころの自分を連想させる罠w とはいえ、便利だしもちろん使ってますYO!

4. コンシェルジュサービスについて
なんかVisa signatureつきのカードががゴールド以上のカードだとか書いている日本語のサイトを見かけたが、そんなことはない。<アメリカドル建てなら無料のカードでもついてる>カードがいくつもある。日本はコンシェルジュサービスを高く評価しすぎなのかもしれない。ちなみにアメリカのVisa signatureは日本語に対応していない(アジアとは経営が違うようだ。)。
一度使ってみたが、非常に丁寧で良いサービスだった。英語での電話に壁がない人は試してみると良い。

5. クレジットカードにたいする考え方
いろいろなサイトに載っているので割愛しても良いのだが、アメリカでは"クレジット"カードであり、国民総背番号制にあたるSSNに紐付けされている。そのため個人の”クレジット(経済的な信頼度(米))”に多く寄与する。日本だとブラックリストぐらいしか話題にならないけど、アメリカだとFICOスコアの形で点数化されている。FICOスコアが良ければ、経済的に信用されるので、生活しやすくなる(お金・家・車を"借りる"際の信頼度として)。
逆に日本のいくつかのカードのように、”持っているだけ”で特典(ラウンジ・手荷物輸送・保険自動付帯など)が大きいカードはアメリカでは多くない(アメックスプラチナとか?)。
話は変わるが、バカなアメリカ人が使うのか、バランストランスファーという項目がアメリカにはある。金を返すために新たに借りる…ってw まぁ、うまくやると期限付きで利子なしで借りることが可能になる場合もあるらしいが、手間を考えるとめんどくさすぎだろと。クレジット社会という名の借金大国アメリカ www いずれ国まで揃って連鎖破産かもw

6. 限度額
年会費無料のカードでもアメリカだととんでもない限度額にまで上がっていくことがあるみたいだ。
利用率を各カード20%以下に収めた方が良いとか言われているし、限度額が低いカードは”使えない”カードになる。スコアが上がれば限度額をフレキシブルに上げて、顧客に使ってもらおうという意図かもしれない。

7. 為替手数料
かからないカードがアメリカにはいくつかある。Capital oneの全部(かな?)、Discover、他。
日本のカードにもあるのかなぁ。年会費無料であれば、申し込みたいところだ。

あとは蛇足だけど各論メモ

1. アメックス
アメリカのカードだからアメリカのカードの方が"日本支社"のカードよりパフォーマンスが圧倒的に高い。
日本で純正のアメックス持っている人は、正直何がうれしくて持っているのか、さっぱり分からない。
ドル建てへの変更狙いで渡米前一年間もつのはありかもしれないけど。

・日本だと限度額が低めのことが多い。
・年会費は日本の方が圧倒的に高い。
・入会審査は圧倒的に日本の方が緩い(ステータスwwww)。
・還元率はアメリカの方が圧倒的に有利。
・カードの種類もアメリカの方が多く、特徴がそれぞれある(Blue cash preferredとか凄いよね)。
・日本のAmexは、プラチナ以外、目立った項目が見当たらない。(つまり持つ価値がない+アメリカのプラチナは約半額。)

日本のアメックスは使いにくくて、還元率も低いのに高い年会費を払って、ありもしないステータスを買っているわけかな。
たしかに日本版アメックスプラチナをもっていれば、無駄遣いできるほど金が余っていることを誇れる(そこを誇れる人間とは付き合いたくないけど)わけだ。とはいえ、プラチナしか、目立った付帯サービスを持ったカードが日本アメックスには存在しない。一部の人にとっては元がとれるか、その価値があるのだろう。 しかし今まで書いてきた太字の部分を見てもらえば、ホントの価値がどの程度かすぐ分かるだろう。
アメックスはアメリカだと年会費無料のカード・還元率が非常に高いカードも発行していて実利が高いし、高いクレジットスコアだけじゃなく、傷のないクレジットヒストリーホルダーじゃないと審査に通らないことをステータスとみなすこともできる。アメリカのプラチナの年会費も一度は見てみると良いだろう。
支払い遅延にすごく厳しいことと、使えない店が結構あること・限度額が一見決まっていないカードがあること・アメックス独自のポイントの利用しやすさが微妙なことなどは日米共通w
日本における入会審査の甘さは、日本人をクレジットヒストリーで判断できないこと・借金を嫌がる文化に基づく最短返済率の高さのせいもあるのかも。つまり、ほとんど借金をしない(クレジットヒストリーがない)人でも、いざ貸してみると高確率できちんと返す(信頼度の高い)顧客にあたるというバックグラウンドがあるのかもしれない。

2. その他日米共通カード
もう書くの疲れたw ぶっちゃけ1といっしょだ、多くの場合。

3. 日本独自のカード
持っているだけで…と言うカードで魅力的なものも結構あるのが特徴。みんな現金主義?還元率は正直微妙。マイルを1マイル2円換算しているサイトもあるけど、JALマイルとかちゃんと評価すると1マイル1-1.5円程度だ。LCC参入で多くの人にとってさらに下がっているだろう。

4. アメリカ独自のカード
3枚の3ヶ月ごと5%分野別還元カードとUS bank cash+などの5%キャッシュバックカード
サーチャージまでマイルで払える航空会社カード
入会Rewardsがとんでもないカード(日米のhhonors カードを比較してみると…)
ともかく入会特典・利用付帯の特典が充実している。

まとめ

日米クレジットカードの違いは、国柄・国民性・文化の違いを色濃く反映している。
両方のクレジットカードを持つ機会があるなら、付帯サービスと自分の生活パターンを良く考えてカードを選びたい。

現在持っているカード(年会費) <総利用限度額20000ドル/月 スコア740程度 ヒストリー:3年目>
JAL-USA (70 -> 20 -> 解約)
Amex blue cash preferred (75)
Discover it (0)
Chase freedom (0)
Hhonors amex (0)

日本のカード
セゾンゴールドアメックス(1万円ぐらい)
楽天(0)

取得検討中
citi Hohnors reserve (95)
US bank chash+(0)

AmericaのCredit card5 ドル建てクレジットカード2枚目以降

ドル建てクレジットカードの一枚目については、以前書いたように選択肢が少ない。
二枚目以降については、アメリカ人と同様に考えていかなければならないが、違う点もあることに注意。

ここでは、私のカードリストと使い方・二枚目作成前の準備・カードの候補について述べていく。

私のカードリストと使い方(優先順位)
  1. 還元率5%カード
    1. AMEX Blue cash preferred(スーパーマーケット)
    2. Discover(季節ごと還元分野決定)
    3. Chase freedom(季節ごと還元分野決定)
  2. Citi hilton hhonors reserve (米航空券は全部これ。一万ドルちょい超えまで。詳細を紹介)
  3. 還元率2%カード:Citi double cash(なんでも2%)
  4. Amex - Hilton hhonors はAmexが使えるレストラン専用
最低でも2%還元であることと、(私にとって1万ドルまでは)Hilton(実質1.5%なのだが、無料宿泊ねらいでこっち)のほうが2%より良くなったことが分かると思う。

二枚目作成前にすべきこと
既にSocial security number(SSN)は取得しているはずだし、これをクレジットカード発行会社に連絡していることが前提条件。クレジットスコアが少し上がると、ダイレクトメールがくるようになる。(クレジットスコアの上げ方は後日書く。)自分の場合は、AMEXとDiscover社からダイレクト-メールが来るように なった。

次にクレジットスコアの確認。FICOスコアと呼ばれるものが有料で確認できるが、Credit karmaCredit sesame というサイトで擬似FICOスコアを得ることができる。SSNを登録しなければいけないので、少し不安になるが、自分が今のところ使っていて不都合に感じたことはない。クレジットヒストリー構築開始から半年はスコアが付かなかったかもしれない。

ちなみにダイレクトメールのPre-approvedは信じて申し込むと時期尚早と言うケースもあるらしい(笑
最低でもダイレクトメールが送られ始めて3ヶ月は待ってみることをおすすめする。

カードの候補
人によって生活が異なるので、一概にどのカードが良いかは難しいが、キャッシュバックカードは誰でも使いやすいと思う。

まずは誰でも使うスーパーマーケット最強と言えば、
AMEX - Blue cash preferred か Blue cash everyday (年間2500ドル以上6000ドル以下の利用で前者がお得:前者年会費75ドル。前者は6%・後者は3%の還元率で25ドルずつキャッシュバック(請求額から差し引き)できる。)
ガソリンも前者なら3%還元になる。
外国人にとっての弱点が2つ。AMEXの家族カード申請にはSSNを書き込む欄がある。電話で訊くと、SSNなしでも家族カードを発行してもらえるが、電話での英語が慣れていないと、多少敷居が高いかもしれない。
また、AMEXは店によっては使えない。体感では6-8割の店で使えている。

3ヶ月ローテーション5%還元カード(年会費無料)
Discover - Discover it
Chase - Freedom
Citi - Devidient
3ヶ月ごとに5%キャッシュバック項目が切り替わる。

私の場合、正直上記二つの項目だけでかなりカバーできた。しかし、問題点や特徴もあげておこう。
自分はBlue cash preferred, Chase freedom, Discover itを持っている。
AMEXやDiscoverは使えない店もそれなりにある。よって、Chase-freedom (VISA)あたりは是非持っておきたい。
Discover it は限度額がダントツで低かった。しかし、年会費無料のカードのうち、比較的珍しい為替手数料無料のカードの一つ(他はCapital one社のカードぐらい)。日本ではJCBとの互換性がある程度(未確認)あるらしい。
ローテーションから外れるとどのカードも1%還元になる。キャッシュバックは50ドルから可能だったと思う。
少し大きいのでカードの枚数をある程度しぼりたくなる。

キャッシュバック以外のカードは人によって考え方が異なるので、自分が持っているカードのみレビュー。
考え方として、キャッシュバック以外のポイントは一つか二つに絞るべきだ。おそらくマイルかホテルを中心に貯めていくことになる。マイル還元で3%を超えるカードは正直見たことがない。ホテルのポイントは好みが出るだろう。自分はヒルトンのhhonorsを選んだ。
Amex - Hilton hhonors (年会費無料)
Citi - Hilton hhonors reserve (年会費:95ドル)
Amex はレストラン決済用(2.5%還元)、Citiは航空券(2.5%還元)+日本一時帰国時用(為替手数料無料)+ ヒルトン成田で前泊・後泊あるいは、アメリカ国内宿泊(ゴールドステータス)+年間利用額1万ドル以上で宿泊おまけつき。正直年会費が高いのでcitiの奴は悩んだ。結果、ヒルトンの戦略に丸め込まれることにした(笑
それ以外の不特定分野での決済でも3ポイント(1point=0.5cent)で1.5%還元程度にはなる。
レストランはhilton dinersにもクレジットカードを登録。

つまり戦略としては6%(スーパーマケット、年会費を考えると実質5%)/5%(3ヶ月交代)のキャッシュバックで漏れたものをhilton hhonors(航空券2.5%, その他1.5% + α)で回収。1万ドルを超えたら Citi double cash(2%)

AmericaのCredit card3 円建てクレジットカード

アメリカにおけるクレジットカードの必要性は以前述べた。
今回は円建てクレジットカードに焦点を当てる。
どんなカードを持っておくべきか?

前提条件として円建て収入ドル建て収入で大きく変わる。

円建て収入の場合

VISA かMASTER提携カードを最低一枚。ある程度限度額が大きいことは必須。為替手数料・還元率にも注目したいが、正直1%変えられる候補はほとんど見つからない。むしろ、為替変動リスクをどう処理するか(円高時に円をドルに替えて現金を持ち込むとか)を考え、比較的円高の時期にドルに変えて持ち込むか、送金した方が良いのかもしれない。
送金手段については、またまとめたいと思う。

ドル建て収入の場合
VISAかMASTER提携カードを最低一枚。主に使うのはドル建てクレジットカードをまともに使えるようになるまでの生活立ち上げ時。ゴールドカード以上の限度額だと使いやすいだろう。また、多くの場合、現地の医療保険等が有功になるまで、海外旅行保険が必要になるが、これをカバーできる付帯サービスのついたカードが良い。還元率は二の次。ドル建ての収入であれば、ほとんど使わなくなる。

自分の場合、前提条件として、子供がいるので、海外旅行保険がある程度手厚く、家族特約のついたカードを調べ、Saisonゴールドアメックスを選んだ。アメックスが使えないこともあるので、楽天カード(VISA)も一応持参した。二つのカードとも家族カードを作った。JAL-USAカードが届いた後は、セゾンゴールドアメックスを車の購入等の費用のみに用いた。(限度額がゴールドだけに相応であり、その時点でのドル建て支払い能力では足りなかった。)しかし、セゾンゴールドアメックスは決して還元率の高いカードではないし、アメックスは使い辛い。付帯サービスの利用のみに焦点を当てるべきだ。付帯サービスは自動付帯の家族特約付の手厚い海外旅行保険・クレジットカードの空港ラウンジ利用・日本に帰国した際のトランク一個郵送サービス。家族カードにもこれらが適用される。 家族カードは嫁と母親に二枚発行した。利用額がある程度大きく、トランク郵送回数が多ければセゾンプラチナアメックスを申請していただろう。楽天カードにこだわりはない。むしろ今ならREXカードあたりを選んでいたかもしれない。

AmericaのCredit card2 アメリカでのクレジットカードの必要性

アメリカはクレジット社会。クレジットカードを持っていなければ子供以下。
残念ながら、渡米したばかりの人の多くはこの"子供以下"の状況からスタートすることになる。

なにが子供以下かというと、Credit history と呼ばれるものだ。SSN (Social security number)に紐付けされており、個人の経済的信用度の指標になる。Credit historyは借金をすることで作られるが、Credit historyがないと借金ができない。まさに鶏と卵の関係。

では、Credit history がない(もしくは悪い)と何がいけないのか?
"借りる"という行為が難しくなる。クレジットカードの申請・借金・家を借りるなど。

では、クレジットカードがなくて困ることは?筆頭は、車やホテルを借りることができないこと。
現金のデメリット(一日の引き落とし額制限・大量の現金を持ちあるくことのリスク・紙幣と小銭がかさばることなど)もある。短期滞在であればそれほど困ることはないのかもしれないが、長期だと困る場面も出るだろう。

赴任期間が決まっていて、円建ての収入の場合は円建てクレジットカードで十分かもしれないが、長期に住むことを考えている人にとっては、ドル建てクレジットカードが必須になるはずだ。

続いて円建て・ドル建てのクレジットカードについて書いていこうと思う。

AmericaのCredit card1 日米で比較した特徴

概要

日本のクレジットカードとの差異を項目別に書いていく。
アメリカではクレジットカード自体が個人の経済的信用度(クレジット)を象徴する面もあり、車やホテルの部屋を借りる際に必須であったりする。クレジットカード社会であるアメリカにおいては非常に便利な半面、リスクも大きいので、きちんと把握して作る・使うべき。

SSNとの関連

Social security numberに紐付けされる場合が多く、以下に述べるクレジットヒストリーに関連する。
以下余談
自分の場合、SSNなしでの登録は一時的のものだけだった。JAL-USAカードがSSNが届くまでの間。あと、嫁のsecureカード。自分の銀行口座を joint accountにし、利用履歴が1年以上ある銀行から(Bank of America)のもの。これが影響しているかは分からない。SSNなしでの利用は銀行にとってもリスクになるはず。嫁のSecureカードについては、一時的と書いてはみたが、1年以上たってもsecureカードについては登録を催促されてはいない。契約時に一応登録を推奨されたし、長期的にはするつもり(むしろSSN取得・登録後のヒストリー反映狙い(さかのぼって反映されるはず…)でカードを申請した。)


クレジットスコア(FICOスコア)との関連


ApplyしてApproveされる基準がクレジットヒストリー。その目安がクレジットスコア。
多くの場合、”鶏と卵”の関係にあり、クレジットカードを使うことでスコアがあがるが、クレジットカードを持つためには、高いクレジットスコアがあった方が良い。
クレジットスコアが悪い人用のカードもある。
各銀行のSecureカードとよばれるものがそれだ。学生用のカードもそういう意味では多くのアメリカ人にとって最初に持つカードになるのだろう。
以前、日本人用のドル建ての一枚目のクレジットカードのについては記述したとおりだ。ある意味裏技的だが、
実用的だと思う。
クレジットスコアが良くなれば、preapproveと呼ばれるダイレクトメールが届くようになる。
このダイレクトメールは目安にだけするべきで、カード選びは慎重に選ぶべき。

<スコアをよくするには... まず勉強すべき(笑>
以下を読む前に、他サイトでクレジットスコアの構成要素を学ぶべき。しかし、まぁ、まとめると…
-延滞しない
-利用枠に対する利用額を毎月30%以下1%以上にする(締め日前の途中部分支払いが有効かも@低利用率)
-無闇にカードを申請しない
-無闇に解約しない
-上記と矛盾するが、利用枠総額をあげる。
-同じく、上記と矛盾するが、カード枚数を増やす。
まとめると、”本当に必要なカードのみ、責任を持って、余裕を持ち、長く使うべき”ということ。

逆に、スコアが悪くなると良くするのは大変なことらしい。経済的信頼度とはそういうことなのだろう。

家族カード


家族カードとは書いたが、アメリカではauthorized userと呼ばれ、家族に限らない。なお、クレジットヒストリーに影響するのは(つまり、全責任が)通常、本会員のみで、authorized userには影響しない。そのため、Amex以外ではほとんどの場合、SSNを登録に必要としない。AMEXにしても、電話での登録であれば、SSNなしでいけるが、あとからたまにくるSSNをよこせメールが多少うざい。SSNは登録する理由はとくに見当たらないので登録すべきではないと考える。


入会特典・還元率 / 年会費

日本のカードに比べて年会費に対する入会特典・還元率が良い。これが良いカードほど必要とするクレジットスコアが高くなる傾向がある。ドル建て二枚目以降のクレジットカードであれば、還元率2-5%程度は狙っても良いと思う。入会特典だけで選ぶのは避けた方がいいが、目も眩む場合もある(笑 無料カードですら200ドル以上の入会特典があったりするわけだし。それでも避けた方が良い理由は上記の<スコアを良くするには>を参照。


スキミング


レストランを中心にかなり多い。毎月以上の頻度でカード利用内容をきちんとチェックすべき。カードごとに有利な点を整理し、利用分野を限ることで、チェックしやすくなる(レストランなど見えないところで取り扱うカードは手持ちのカードの中で限定すべきということ)。補償されることが多いらしいので、見つけたら即時カード会社に連絡。
ちなみに、一度スキミングされたことがある。馴染みのレストランの知らないウェイトレスだった(後日発覚)。
逆にあまり使っていなかったDiscoverでパソコン買ったらスキミング疑いでいきなり止められて参った。 (これもよくある…)


支払い方法


日本で言うところのリボルビング払いが一般的だが、トラブルの元だし、論外。
全額自動引き落としが楽だが、小切手で支払う人も多いようだ。自分は全額自動引き落としにしている。ただし、毎月全部明細を確認。


Balance transfer


論外。興味を持つべきではない。以上。日本のクレジットカードとの差異を項目別に書いていく。
アメリカではクレジットカード自体が個人の経済的信用度(クレジット)を象徴する面もあり、車やホテルの部屋を借りる際に必須であったりする。クレジットカード社会であるアメリカにおいては非常に便利な半面、リスクも大きいので、きちんと把握して作る・使うべき。