2017年11月25日土曜日

Cryptocurrency and Tax in Japan 仮想通貨の税金処理

仮想通貨の利益が確定申告必要なレベル…よりかなり大きいところに到達。
総合課税の雑所得って本当に最低。
給与と雑所得を合わせた所得額で所得税率が決まるので、税率高すぎでびっくりした。
いくつかのサイトで、個人事業主登録による事業所得算定が有利になりそうな記述があるが、Fxと同様、かなり難しいと思われる。その結果、どっちにしても雑所得扱いで損益通算できないので、メリットはなさそうだ。(知り合いの公認会計士の方にいろいろきいてみた。)

ふるさと納税可能額がかなり上がるのと、社会保険料が変わらないのがせめてもの救いか…。

税率の計算方法は取引所からダウンロードしたCSVファイル等をエクセルで処理していく。
基本的に売ると利益確定。式は以下。
(売値ー買い取り調和平均価格)x取引数

買い取りすると調和平均価格が変わる。

例を上げると調和平均価格A(一番最初の価格は人生初に買った値段。) で量Bを持っていて、
新価格CでD買ったとする。新しい調和平均価格A'は以下のようになる。
A' = (A x B + C x D) / (B+D)
で、手持ちの量がB'=B+Dとなる。
その次の取引で価格E で Fほど売ると
利鞘 = (E-A') x F
となり、その後の手持ちの量はB'' = B'-Fとなってダッシュ(’)の数が増えるだけで計算式は変わらない。
というわけで、こういうのはエクセル様が得意。

確定拠出年金と同じ感じで、自身の所得が毎年均一になるように収入を調整するのが現状では最重要課題だと思われる。とりあえず、BCHまで利確していたら、含み益がなくなり、その上、児童手当が減少するところだった。うちは子供の数が多いので、洒落になってない。
また、来年以降の税制改革にも注意が必要だ。

現状では利確した額と含み益が5:4程度。良い感じなのだが、もう下手に売れないのが痛い。
家族持ちのマネーフローには限界がある…。児童手当を無視できるぐらい稼ぐためには元手が足りない。

来年は子供の幼稚園の費用はとりあえずおそらく最大になる。くそが。

きちんと算出してみると…2016年の確定申告をしていないことに気づいた。31万円の利益が出ていたのを、見逃していたし、見つけていても譲渡所得と雑所得と迷って何もしなかったかもしれない。2016年は転職の年だったので、ボーナスもろくになかったし、喜んで修正申告をすることで、上記の均一化にもマッチする。(今年の収入が30万円減ることに伴う税率分での浮きが追徴課税分を超えそう…。今年はいろいろ儲かった。)

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